水道光熱費の予算と実績の書き方!
-
- カテゴリ:
- 光熱費
家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
はじめまして。
お恥ずかしい話ですが、藁にも縋る思いでメールします。
私は50歳にして、お金の失敗を繰り返すダメ人間です。
お陰で家計はどんぶり勘定もいいところで
借金の借金。。。この度債務整理の相談を司法書士の方にし始めました。
整理後も日々の家計が楽になるわけでもなく
1からお金の管理を勉強しなおさなければと言う状態です。
普段は仲の良い夫婦ですが、お金の管理の話になると
必ずと言っていいほど話が合いません。
私のやり方を「間違っている」と指摘して
「こうしないとダメだ」と言うだけで結局自分は管理しない。
昨夜もそれで大喧嘩です。。。
喧嘩の種となったのは些細な事です。
「家計簿に光熱費をどう記入するか」これです。
私は、実際にかかった光熱費を記入すると言いましたが
夫は、1年間通してかかる電気代から求めた平均金額を記入すると言いました。
意味はわかります。電気代が10月に5800円、11月に6300円だったとしても電気代は月6000円と決めて、引落口座に入金しておく!と言う意味だと思います。
けど、私からしたらそれでは年間推移がわからないんじゃないかと思うんです。この月はいくらだった〜この月は毎年安くなるな〜とかでも夫からは全否定。そんな考え方では無理だと言われました。
で、こちらの年間の家計簿を見せてもらったら、毎月同じ額で記入されていました。
やはり夫が言うのが正しいのか?と思い、どう理解すればいいのか教えて欲しくてメッセージを送ります。
よろしくお願い致します。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「水道光熱費の家計簿のつけ方」についてですね。
電気・ガス・水道代などの水道光熱費は決まった支出のため、家計簿つけていない人でも「月にいくら」ということが予測しやすい支出です。
昨年の明細などがあれば比較的容易に「何月は水道光熱費がいくらかかった」と把握できるため「年間平均額」を計算することも比較的容易です。
そのため、家計簿に記入する水道光熱費の金額は「平均額」で書いた方がいいのか「実際にかかった金額で書いた方がいいのか」ということに悩むことがあります。
結論からお伝えすると、水道光熱費を家計簿に記入する際の基本は「引き落とされた(支払った)月に引き落とされた(支払った)金額を記入する」ということです。
ということですが、家計簿に記入する金額については、奥様のやり方を採用してよいと考えます。
■参考:水道光熱費の家計簿の書き方の基本については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/9187421
家計簿への水道光熱費の記入については、上記の通り実際に支払った金額を支払った月に記入すればよいのですが、旦那様のおっしゃる平均額で水道光熱費を考える方法が全く無意味かというとそうではありません。
水道光熱費の平均額は、予算を立てる際に利用すると非常に便利です。
■参考:水道光熱費を平均額で考える方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/15723
■参考:水道光熱費だけでなく、家計全体の予算の立て方は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368
水道光熱費は、家計簿に記入する際には実際の利用額で書き、予算を立てる際には月の平均額で記入。
さらに、実際の運用としては毎月水道光熱費の平均額を口座に入金して管理するのがオススメです。
したがって、ご夫婦の考え方のどちらが間違っていてどちらが正しいということではなく、どちらの考え方も利用できるといえます。
ご夫婦で喧嘩になってしまったということですが、円満に解決されることをお祈りいたします。
水道光熱費については過去にもたくさんご質問をいただいております。
わが家の水道光熱費の料金も公開していますので、よろしければ以下の記事も合わせてご覧くださいね。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/14648
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/8832490
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/15755
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/13084
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
はじめまして。
お恥ずかしい話ですが、藁にも縋る思いでメールします。
私は50歳にして、お金の失敗を繰り返すダメ人間です。
お陰で家計はどんぶり勘定もいいところで
借金の借金。。。この度債務整理の相談を司法書士の方にし始めました。
整理後も日々の家計が楽になるわけでもなく
1からお金の管理を勉強しなおさなければと言う状態です。
普段は仲の良い夫婦ですが、お金の管理の話になると
必ずと言っていいほど話が合いません。
私のやり方を「間違っている」と指摘して
「こうしないとダメだ」と言うだけで結局自分は管理しない。
昨夜もそれで大喧嘩です。。。
喧嘩の種となったのは些細な事です。
「家計簿に光熱費をどう記入するか」これです。
私は、実際にかかった光熱費を記入すると言いましたが
夫は、1年間通してかかる電気代から求めた平均金額を記入すると言いました。
意味はわかります。電気代が10月に5800円、11月に6300円だったとしても電気代は月6000円と決めて、引落口座に入金しておく!と言う意味だと思います。
けど、私からしたらそれでは年間推移がわからないんじゃないかと思うんです。この月はいくらだった〜この月は毎年安くなるな〜とかでも夫からは全否定。そんな考え方では無理だと言われました。
で、こちらの年間の家計簿を見せてもらったら、毎月同じ額で記入されていました。
やはり夫が言うのが正しいのか?と思い、どう理解すればいいのか教えて欲しくてメッセージを送ります。
よろしくお願い致します。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「水道光熱費の家計簿のつけ方」についてですね。
水道光熱費
電気・ガス・水道代などの水道光熱費は決まった支出のため、家計簿つけていない人でも「月にいくら」ということが予測しやすい支出です。
昨年の明細などがあれば比較的容易に「何月は水道光熱費がいくらかかった」と把握できるため「年間平均額」を計算することも比較的容易です。
そのため、家計簿に記入する水道光熱費の金額は「平均額」で書いた方がいいのか「実際にかかった金額で書いた方がいいのか」ということに悩むことがあります。
水道光熱費は平均額?利用額?
結論からお伝えすると、水道光熱費を家計簿に記入する際の基本は「引き落とされた(支払った)月に引き落とされた(支払った)金額を記入する」ということです。
私は、実際にかかった光熱費を記入すると言いましたが
夫は、1年間通してかかる電気代から求めた平均金額を記入すると言いました。
ということですが、家計簿に記入する金額については、奥様のやり方を採用してよいと考えます。
■参考:水道光熱費の家計簿の書き方の基本については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/9187421
水道光熱費の平均額
家計簿への水道光熱費の記入については、上記の通り実際に支払った金額を支払った月に記入すればよいのですが、旦那様のおっしゃる平均額で水道光熱費を考える方法が全く無意味かというとそうではありません。
水道光熱費の平均額は、予算を立てる際に利用すると非常に便利です。
■参考:水道光熱費を平均額で考える方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/15723
■参考:水道光熱費だけでなく、家計全体の予算の立て方は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368
水道光熱費の考え方
水道光熱費は、家計簿に記入する際には実際の利用額で書き、予算を立てる際には月の平均額で記入。
さらに、実際の運用としては毎月水道光熱費の平均額を口座に入金して管理するのがオススメです。
したがって、ご夫婦の考え方のどちらが間違っていてどちらが正しいということではなく、どちらの考え方も利用できるといえます。
ご夫婦で喧嘩になってしまったということですが、円満に解決されることをお祈りいたします。
水道光熱費については過去にもたくさんご質問をいただいております。
わが家の水道光熱費の料金も公開していますので、よろしければ以下の記事も合わせてご覧くださいね。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/14648
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/8832490
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/15755
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/13084
コメント