マネーフォワードの「振替」機能を使いこなす!
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家計簿アプリとして有名な「マネーフォワード」では「振替」の機能が非常に重要な役割を果たします。
この振替の機能が上手に使いこなせないと、収入や支出が2重に計上されてしまい、自動で作成される家計簿の収支がでたらめになってしまう可能性がありますので注意が必要です。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーが「マネーフォワードの振替機能の使い方」について紹介します。
※本記事に記載されているすべての会社名、サービス名およびロゴは、各社の商標または登録商標です。
※本記事に記載されている内容は、記事作成日時点の情報をもとにして作成されています。最新の情報は公式HPなどでお確かめください。
家計簿アプリ「マネーフォワード」には「振替」という機能があります。
「振替」とは「収入でも支出でもないお金の移動」を指します。
このような場合は、銀行からお金は移動しますが、支出ではありませんよね。
また、お財布や他の銀行の残高は増えますが、収入があったわけではありませんよね。
「振替」はこのような収入でも支出でもないお金の移動を記録する時に利用する機能です。
公式:マネーフォワードの振替機能について
なお、このような「振替機能」はマネーフォワードだけにしかない機能ではなく、他の家計簿アプリでもよくある機能です。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/20964
マネーフォワードで振替を行う時は、以下の手順で行います。
入力画面の右上の方に小さく「振替」という文字があるのでタップします。
振替にしたい金額を入力し「振替元」と「振替先」を設定します。
例えば「A銀行からお財布に5万円を移動した」という時は、振替元にA銀行、振替先にお財布を選択します。
マネーフォワードでは「銀行からお金を引き出した時に支出」「銀行にお金を入金した時にに収入」として自動的に分類されることがあります。
自動的に収入や支出に分類してくれるので便利な時もありますが
「A銀行に給料20万円が入りそのうち10万円を引き出し、家賃がひかれるB銀行に6万円を入金した」
というような時でも「引き出した10万円が支出として記録されB銀行に入金した6万円が収入として記録される」というようなことがあります。
給料20万円が入金され、B銀行に6万円を移しただけなのにそれぞれが収入や支出として記録されてしまうと、収入や支出の集計が大幅に狂ってしまうことになりますよね。
上記の画像でも、他の銀行に103,000円を移しただけなのですが「未分類の収入」として記録されています。
このような時に、103,000円を「収入」ではなく「振替」に再分類しなおすことで正確な家計簿が作成できます。
自動的に記録してくれるから…と安心せず収入や支出がちゃんと正常に分類されているか一度は確認しておきましょう。
なお、一度再分類をすると次からは同様の記録は自動的に振替にしてくれることもありますので、分類が修正されているかも確認してみてくださいね。
マネーフォワードでは収入や支出に何が自動分類されているか一度は確認しないと正常な家計簿が作成されないことの方が多いです。
ただ、一度修正すればあとはうまくいくこともありますので、きちんと確認することが大切です。
なお、銀行に入金したり、お金を引き出したりすると家計簿アプリ「マネーフォワード」では「収入」や「支出」として記録されることが多いのですが、家計簿アプリ「Zaim」では初めから自動的に「振替」になることが多いです。
なにをどのように分類するかは家計簿アプリによって差が出るのでお使いの家計簿アプリの機能を確認してみてください。
マネーフォワードでは銀行の入出金を自動的に収入や支出に分類してくれることで「現金の支出を一切記録しなくても正確な家計簿が作成できる」という可能性が高まる反面、「ただのお金の移動が自動的に振替にならないこともあり収支が狂ってしまう」という可能性も出てきてしまいます。
個人的な見解になりますが、おそらく家計簿アプリ「マネーフォワード」で手直しせずに正確な家計簿が自動作成されるのはどちらかというと「一つの口座しか持っていない人」ではないかと推測されます。
給料の振り込みから各種の引き落としまで一つの口座でやりくりしている人は自動的に正確な家計簿が作成される可能性が高いと思いますが、いくつかの口座を使って家計管理をしている人ははじめのうちは収支が狂う可能性が高いので特にはじめのうちはよく確認して利用してみてください。
はじめのうちにきちんと修正できれば、あとはうまく家計簿が作成されると推測されますので、よく確認することが大切です。
その他の家計簿アプリに関する記事は家計簿アプリカテゴリーよりご覧ください。
この振替の機能が上手に使いこなせないと、収入や支出が2重に計上されてしまい、自動で作成される家計簿の収支がでたらめになってしまう可能性がありますので注意が必要です。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーが「マネーフォワードの振替機能の使い方」について紹介します。
※本記事に記載されているすべての会社名、サービス名およびロゴは、各社の商標または登録商標です。
※本記事に記載されている内容は、記事作成日時点の情報をもとにして作成されています。最新の情報は公式HPなどでお確かめください。
マネーフォワードの振替機能
家計簿アプリ「マネーフォワード」には「振替」という機能があります。
「振替」とは「収入でも支出でもないお金の移動」を指します。
- 銀行から5万円をおろしてお財布にいれた
- A銀行から5万円をおろしてB銀行に入金した
このような場合は、銀行からお金は移動しますが、支出ではありませんよね。
また、お財布や他の銀行の残高は増えますが、収入があったわけではありませんよね。
「振替」はこのような収入でも支出でもないお金の移動を記録する時に利用する機能です。
公式:マネーフォワードの振替機能について
なお、このような「振替機能」はマネーフォワードだけにしかない機能ではなく、他の家計簿アプリでもよくある機能です。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/20964
マネーフォワードの振替の使い方
マネーフォワードで振替を行う時は、以下の手順で行います。
入力画面の右上の方に小さく「振替」という文字があるのでタップします。
振替にしたい金額を入力し「振替元」と「振替先」を設定します。
例えば「A銀行からお財布に5万円を移動した」という時は、振替元にA銀行、振替先にお財布を選択します。
マネーフォワードの自動記録を振替に変更する
マネーフォワードでは「銀行からお金を引き出した時に支出」「銀行にお金を入金した時にに収入」として自動的に分類されることがあります。
自動的に収入や支出に分類してくれるので便利な時もありますが
「A銀行に給料20万円が入りそのうち10万円を引き出し、家賃がひかれるB銀行に6万円を入金した」
というような時でも「引き出した10万円が支出として記録されB銀行に入金した6万円が収入として記録される」というようなことがあります。
給料20万円が入金され、B銀行に6万円を移しただけなのにそれぞれが収入や支出として記録されてしまうと、収入や支出の集計が大幅に狂ってしまうことになりますよね。
上記の画像でも、他の銀行に103,000円を移しただけなのですが「未分類の収入」として記録されています。
このような時に、103,000円を「収入」ではなく「振替」に再分類しなおすことで正確な家計簿が作成できます。
自動的に記録してくれるから…と安心せず収入や支出がちゃんと正常に分類されているか一度は確認しておきましょう。
なお、一度再分類をすると次からは同様の記録は自動的に振替にしてくれることもありますので、分類が修正されているかも確認してみてくださいね。
マネーフォワードの自動記録
マネーフォワードでは収入や支出に何が自動分類されているか一度は確認しないと正常な家計簿が作成されないことの方が多いです。
ただ、一度修正すればあとはうまくいくこともありますので、きちんと確認することが大切です。
なお、銀行に入金したり、お金を引き出したりすると家計簿アプリ「マネーフォワード」では「収入」や「支出」として記録されることが多いのですが、家計簿アプリ「Zaim」では初めから自動的に「振替」になることが多いです。
なにをどのように分類するかは家計簿アプリによって差が出るのでお使いの家計簿アプリの機能を確認してみてください。
マネーフォワードでは銀行の入出金を自動的に収入や支出に分類してくれることで「現金の支出を一切記録しなくても正確な家計簿が作成できる」という可能性が高まる反面、「ただのお金の移動が自動的に振替にならないこともあり収支が狂ってしまう」という可能性も出てきてしまいます。
個人的な見解になりますが、おそらく家計簿アプリ「マネーフォワード」で手直しせずに正確な家計簿が自動作成されるのはどちらかというと「一つの口座しか持っていない人」ではないかと推測されます。
給料の振り込みから各種の引き落としまで一つの口座でやりくりしている人は自動的に正確な家計簿が作成される可能性が高いと思いますが、いくつかの口座を使って家計管理をしている人ははじめのうちは収支が狂う可能性が高いので特にはじめのうちはよく確認して利用してみてください。
はじめのうちにきちんと修正できれば、あとはうまく家計簿が作成されると推測されますので、よく確認することが大切です。
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