2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

コロナで買いだめ。家計管理への影響はどう考える?

家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

あきさん こんにちは!

コロナウイルスで、世界中大変な状況になっていますね。

コロナウイルス発症が始まってから
1月 マスク
2月 トイレットペーパー ウエットティッシュなどの買いだめ、デマに流されて大量購入によって、予算が狂いだしています。
2月は、娯楽費支出が少なく、予算があまり翌月に繰り越しました。

今は、コロナウイルスでイレギュラーこと考え、予算内に収まっていたら、よしとしていいでしょうか?
必要不必要な外出しないから、支出が減っているのが、原因と考えていますが…。

今後、どのようにやりくりしていたらいいでしょうか?


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「コロナウイルスによる買いだめの家計管理の考え方」についてですね。

コロナウイルスよる買いだめ


コロナウイルスの流行により、様々なデマが流れ「買いだめ」を行ったという人も多かったのではないでしょうか。

実際にはデマであり買いだめをする必要はなかったともいえますが、このような災害時の買いだめ行動は今後もなくならないと考えられます。

このような買いだめをした場合、家計管理にはどのような影響があるのでしょうか。

また、どのようなことに気を付けて家計を管理すればよいのでしょうか。

ここでは家計簿&家計管理アドバイザーが「買いだめをした時の家計管理の考え方」を紹介します。

買いだめはしてはいけない?


買いだめをするのは節約にならないと言われることがあります。

原因として在庫を消費しきれない状況が続いてしまうことや、まだたくさんあるという安心感から消費量が増えてしまうことなどが挙げられます。

日常的に買いだめをする傾向のある方は、得てして貯金が苦手という傾向があるのも確かです。

確かに日常的な買いだめは節約にならないことが多いのですが、ただし災害用の備蓄は別です。

災害用の備蓄は日常的な買いだめとは異なりますので注意しましょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4225

災害用の備蓄は何費?


家計簿をつけていると、災害用の備蓄を何費として計上するか迷うことがありますよね。

私のオススメとしては特別費です。

災害用品備蓄などの項目名にして毎年1万円など予算として計上しておくとよいでしょう。

なお、毎年備蓄しているわけではなく、一時的な備蓄で今回だけという場合は、通常の月より予算を多少上げたうえで通常通り食費と日用品に備蓄分の支出をそのまま計上しても良いでしょう。

例えば、通常の食費が月4万円なら、災害による買いだめをした月は5万円の予算にするといった具合です。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/12034

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4542

予算変更の方法


今は、コロナウイルスでイレギュラーこと考え、予算内に収まっていたら、よしとしていいでしょうか?
必要不必要な外出しないから、支出が減っているのが、原因と考えていますが…。

今後、どのようにやりくりしていたらいいでしょうか?

一時的な備蓄の買いだめで家計の予算が狂ってしまったとのことですが、今回の買いだめは質問者様もおっしゃるようにイレギュラーなケースです。

毎月予算が上がり続けるわけではありませんから、数カ月だけ食費や日用品の予算を変更して対応する方法で構いません。

質問者様もおっしゃるように、その分外出が減り娯楽費の予算を減らすことができそうなら全体の予算は変えず、個々の予算を変更することで対応することも可能です。

このような家計のイレギュラーは家計管理をするならつきものですから、臨機応変に対応しましょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/10890

わが家はどうした?


なお、今回の件についてわが家ではどう対応したかというと、上記と同じように基本的には月の予算を上げることで対応しました。

学校が休校になり増加した昼食分の食費や、大きな買いだめはしませんでしたが多少行った日用品の備蓄の分として、食費と日用品の予算を合計して月1万円ほど上げました。

わが家の食費の予算は月63000円、ガソリン費込みの日用品費は月7000円の合計70000円がわが家の予算ですから、80000円にしました。

その分、春休みにお出かけする機会が減りましたので、春休みの予算を1万円減らして対応しました。

また、いくつかの習い事が休みになりその分の返金があったりしたので、結果として、家計全体の予算の変更はありません。

正確には1ヵ月分だけでなく約2ヵ月ほど買い物に影響があったので、一部キャッシュレスで貯めていたポイントを投入してチャラにしたものもあります。

dポイント獲得履歴

(一部のポイントは買いだめでなく他のことに使っています)

参考までにわが家の対応方法も紹介しておきますね。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4284
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皆さんからのその他の家計のやりくりに関するご質問は家計のやりくりアドバイスカテゴリーよりご覧ください。

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