化粧品や衣服費は家計簿では何費?小遣いとの違いとは?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
毎月の家計簿の費目についてです。
最近家計簿をつけ始めたのですが、我が家ではお小遣い制というのはなく必要な時に必要なぶんだけ使っています。(使いすぎ防止のため上限は決めています)
例えば会社や友人との付き合い・ちょっとした仕事で必要なものなどはそれぞれの費目に記入していますが、被服や私の化粧品類、お弁当代などそれぞれで使ったものも含めて記入した方がいいのか悩んでいます。
娯楽費、日用品に含めた方がいいのでしょうか?
ちなみに今のところ、食費、日用品、娯楽費、特別費に私費、旦那費の項目分けをしています。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「化粧品や衣服費の家計簿のつけ方」についてですね。
家計簿をつけていると、「化粧品」や「衣服費」といった自分の支出は、小遣いの支出なのか家庭の支出なのかが分からなくなることがありますね。
例えば、化粧品は自分の小遣いから購入したほうが良いのか、それとも日用品に含めたほうが良いのかというような点で迷いが出ます。
家計簿をつける際には、何を「自分の小遣い」にし、何を「家庭の支出」とみなすか、自分なりのマイルールを作っておくことをオススメします。
今回のご質問から「小遣い」と「家計費」の区別をつけるなら以下のように仕分けることをオススメします。
1.仕事関連の費用→各自の小遣い
2.被服費→小遣いまたは娯楽費または特別費
3.化粧品→日用品または特別費または小遣い
4.お弁当→小遣いまたは食費または娯楽費
仕事で使う費用は各自の小遣いの対応でOKです。例えばランチや飲み会や交通費などが含まれます。
毎月の小遣いの金額がゆとりのあるものなら各自の小遣いでもOKです。
そこまでゆとりのある金額の小遣いでない場合は、娯楽費、特別費にします。
わが家では、靴下、下着、子供の服と靴、自分たちのカジュアルな安い靴くらいは娯楽費にしています。
ただし、冠婚葬祭で使うような高額な靴やバックは特別費にします。
特別費にする場合は、「特別費の年間予算表」を作成し、あらかじめ予算を立てて対応します。
わが家の場合は、子供たちのものが中心になってしまい、大人のものはつい遠慮がちになってしまうので、ボーナスなどが出た時に、数万円を小遣いとして渡し、あとは好きなものを好きな時に買って!というように自由にしてしまうこともあります。
安価な化粧品しか購入しておらず、それほど家計の負担になっていないということなら日用品でも構いませんが、基本は個人の小遣いで対応します。
年に何回か数万円をまとめ買いしているというような場合は、特別費でもかまいません。
お弁当は、毎日自宅で作って持参するようなものでしたら食費でかまいません。
しかし、仕事のランチとしてコンビニ弁当を購入するような場合は、仕事費とみなし、個人の小遣いから出します。
休日に家族でコンビニ弁当を購入したというようなときは娯楽費にします。
なぜ上記のようなルールを作るか?というと、上記のように仕分けることで、それぞれの費目の予算が必要以上に肥大するのを防ぐことができるからです。
化粧品や衣服費を小遣いに含めることによって、日用品費が月によって高くなったり、安くなったりといった支出のデコボコを防ぐ効果が期待できるはずです。
そうすると、今までよりも少ない予算で日用品は足りるのではないかというようなことにも気が付くようになります。
すると、予算も抑えられ、予算を守ることもラクになるという効果が期待できます。
ただややこしくなるだけのルールなら必要ないですが、ルールを決めることで、無駄を省く効果を実感することができるつけ方をするのが効果的な家計簿のコツになります。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
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今回のご相談内容
毎月の家計簿の費目についてです。
最近家計簿をつけ始めたのですが、我が家ではお小遣い制というのはなく必要な時に必要なぶんだけ使っています。(使いすぎ防止のため上限は決めています)
例えば会社や友人との付き合い・ちょっとした仕事で必要なものなどはそれぞれの費目に記入していますが、被服や私の化粧品類、お弁当代などそれぞれで使ったものも含めて記入した方がいいのか悩んでいます。
娯楽費、日用品に含めた方がいいのでしょうか?
ちなみに今のところ、食費、日用品、娯楽費、特別費に私費、旦那費の項目分けをしています。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「化粧品や衣服費の家計簿のつけ方」についてですね。
化粧品や衣服費は家庭の支出に含めるか?小遣いに含めるか?
家計簿をつけていると、「化粧品」や「衣服費」といった自分の支出は、小遣いの支出なのか家庭の支出なのかが分からなくなることがありますね。
例えば、化粧品は自分の小遣いから購入したほうが良いのか、それとも日用品に含めたほうが良いのかというような点で迷いが出ます。
家計簿をつける際には、何を「自分の小遣い」にし、何を「家庭の支出」とみなすか、自分なりのマイルールを作っておくことをオススメします。
化粧品や衣服費の家計簿のつけ方
今回のご質問から「小遣い」と「家計費」の区別をつけるなら以下のように仕分けることをオススメします。
1.仕事関連の費用→各自の小遣い
2.被服費→小遣いまたは娯楽費または特別費
3.化粧品→日用品または特別費または小遣い
4.お弁当→小遣いまたは食費または娯楽費
1.仕事関連の費用
仕事で使う費用は各自の小遣いの対応でOKです。例えばランチや飲み会や交通費などが含まれます。
2.被服費
毎月の小遣いの金額がゆとりのあるものなら各自の小遣いでもOKです。
そこまでゆとりのある金額の小遣いでない場合は、娯楽費、特別費にします。
わが家では、靴下、下着、子供の服と靴、自分たちのカジュアルな安い靴くらいは娯楽費にしています。
ただし、冠婚葬祭で使うような高額な靴やバックは特別費にします。
特別費にする場合は、「特別費の年間予算表」を作成し、あらかじめ予算を立てて対応します。
わが家の場合は、子供たちのものが中心になってしまい、大人のものはつい遠慮がちになってしまうので、ボーナスなどが出た時に、数万円を小遣いとして渡し、あとは好きなものを好きな時に買って!というように自由にしてしまうこともあります。
3.化粧品
安価な化粧品しか購入しておらず、それほど家計の負担になっていないということなら日用品でも構いませんが、基本は個人の小遣いで対応します。
年に何回か数万円をまとめ買いしているというような場合は、特別費でもかまいません。
4.お弁当
お弁当は、毎日自宅で作って持参するようなものでしたら食費でかまいません。
しかし、仕事のランチとしてコンビニ弁当を購入するような場合は、仕事費とみなし、個人の小遣いから出します。
休日に家族でコンビニ弁当を購入したというようなときは娯楽費にします。
なぜ小遣いと家計費を分けるのか?
なぜ上記のようなルールを作るか?というと、上記のように仕分けることで、それぞれの費目の予算が必要以上に肥大するのを防ぐことができるからです。
化粧品や衣服費を小遣いに含めることによって、日用品費が月によって高くなったり、安くなったりといった支出のデコボコを防ぐ効果が期待できるはずです。
そうすると、今までよりも少ない予算で日用品は足りるのではないかというようなことにも気が付くようになります。
すると、予算も抑えられ、予算を守ることもラクになるという効果が期待できます。
ただややこしくなるだけのルールなら必要ないですが、ルールを決めることで、無駄を省く効果を実感することができるつけ方をするのが効果的な家計簿のコツになります。
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