住宅ローンを総額50万円以上節約するのに成功した方法
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こんにちは。2年で350万円の貯蓄に成功し、現在は住宅ローンアドバイザーでもあるあき(@aki_kakeibo)です。
一度始まるとなかなか終わりが見えない住宅ローン。
負担が大きく返済が大変だから節約したいけど、何から始めたらいいか分からないこともありますよね。
わが家も数千万円の住宅ローンを抱えて絶賛返済奮闘中ですが、住宅ローンアドバイザーの資格を生かしてわが家の住宅ローンを見直したところ総額50万円以上の節約に成功しました。
ここでは、具体的にどのような方法で住宅ローンの節約に成功したのか実際にやったことをまとめて紹介しますね。
住宅ローンを節約したいと考えている方の参考になれば嬉しいです!

住宅ローンを節約するためにわが家がやったことはおもに以下のふたつです。
そのため、住宅ローンにボーナス返済があります。
わが家が住宅ローンを節約するために目を付けたのは「ボーナス返済の繰り上げ返済」です。
繰り上げ返済には「返済額軽減型」と「期間短縮型」の二つがありますが、住宅ローンの節約をするためにわが家が選んだのは「返済額軽減型」です。
実際には「期間短縮型」を選択した方が利息の負担が減るのですが、わが家はあえて「返済額軽減型」を選びました。
わが家が実際に行った住宅ローンの繰り上げ返済のシミュレーションの結果はこちらです。
※シミュレーションの結果は、各ご家庭の条件により異なります。各ご家庭の条件に合わせたシミュレーションを行ってください。
わが家のシミュレーションの結果では、ボーナス返済を繰り上げ返済した方が若干ですが年間返済額が増加しました。
そのため不定期にコツコツとボーナス返済の繰り上げ返済を実行。
現在では当初よりボーナス返済の金額を半分近くまで減らすことができています。
わが家の場合は自身が住宅ローンアドバイザーであることもあり、住宅ローン減税の金額なども計算に入れた上でコツコツと長い間かけて返済を行いましたが、ご家庭によっては繰り上げ返済をしない方がいい場合もありますので、きちんと相談してみてくださいね!
住宅ローンの借り換えなども視野に入れて各会社で見積もりを取った結果、数十万円の諸費用を支払うことで総額数十万円ほど節約できることが分かりました。
その結果をもって、現在契約中の住宅ローンの機関に相談。
住宅ローンを組んだ当時よりも低い金利が契約中の金融機関にあることも確認したうえで、相談結果によっては借り換えも視野に入れていることを伝えたところ「住宅ローンの金利の引き下げ」に応じてくださいました。
無理な交渉はしておらず、わが家の状況を素直に伝えたところ先方から自然にご提案いただきましたよ。
借り換えのための諸費用負担なく住宅ローンの負担額を軽減することができ、結果として総額50万円ほどの負担軽減になりました。
わが家の場合は「諸費用の負担は勉強させていただきます」と諸費用も無料にしてくださいました。
借り換えを行うと、総額では支払い額が安くなるものの、始めに諸費用などまとまったお金を支払う必要が出てきます。諸費用などの支払いもローンに組み込む方法もありますが、それではせっかく軽くなるはずの負担が思うように軽くならないこともあります。
また、借り換えで負担が軽減する計算は、あくまで借り換えをして計画通りに返済をした場合の試算です。
借り換えをしたのちに途中で繰り上げ返済をすると借り換えで得られるはずだった負担軽減額が満額得られない可能性もあります。
わが家は今後も不定期に繰り上げ返済をする計画があるので、借り換えが必ずしもメリットになるとは言い切れませんでした。
そのため、諸費用などの持ち出しをせずに総額50万円ほど節約できる方がわが家にとってはメリットと判断しました。
人によっては借り換えを行うことで負担が大きく軽くなる場合もありますが、わが家の場合はもともと金利が低かったのでそれほど差がでなかったのです。
同じ条件で試算をしても様々な条件により結果は異なりますし、同じことをしてもうまくいかない場合もあります。
これから住宅ローンの節約をしたい方は、まずいろいろと調べたうえで契約されている機関にしっかり相談されてみてくださいね!
また、住宅ローンは一度始めると長く続くものですから、わが家のようにあとから節約しようと考えるよりも、まず契約する際に負担が大きくなりすぎないように気を付けることも大切です。
「住宅ローンは節約できないもの」と思いこまずに、「まず調べてみる」「きちんと相談してみる」ことから始めてみると思いがけず節約できることもあります。
わが家の経験は参考程度にご自分の目で「住宅ローンの節約」についてしっかり調べてみてくださいね!
関連記事:住宅ローンの繰り上げ返済!返済額を減らす返し方は?
一度始まるとなかなか終わりが見えない住宅ローン。
負担が大きく返済が大変だから節約したいけど、何から始めたらいいか分からないこともありますよね。
わが家も数千万円の住宅ローンを抱えて絶賛返済奮闘中ですが、住宅ローンアドバイザーの資格を生かしてわが家の住宅ローンを見直したところ総額50万円以上の節約に成功しました。
ここでは、具体的にどのような方法で住宅ローンの節約に成功したのか実際にやったことをまとめて紹介しますね。
住宅ローンを節約したいと考えている方の参考になれば嬉しいです!
住宅ローンを節約するためにわが家がやったこと

住宅ローンを節約するためにわが家がやったことはおもに以下のふたつです。
1.ボーナス返済の繰り上げ返済をする
わが家は住宅ローンを組んだ当時、夫婦そろってお金に無頓着で「一定以上の毎月の返済額を超えたら残りはすべてボーナス払いで」とお願いしました。そのため、住宅ローンにボーナス返済があります。
わが家が住宅ローンを節約するために目を付けたのは「ボーナス返済の繰り上げ返済」です。
繰り上げ返済には「返済額軽減型」と「期間短縮型」の二つがありますが、住宅ローンの節約をするためにわが家が選んだのは「返済額軽減型」です。
実際には「期間短縮型」を選択した方が利息の負担が減るのですが、わが家はあえて「返済額軽減型」を選びました。
わが家が実際に行った住宅ローンの繰り上げ返済のシミュレーションの結果はこちらです。
毎月の返済に「返済額軽減型」で繰り上げ返済を行った場合
繰り上げ返済額 | 返済軽減額 | 年間返済軽減額 |
10000円 | 38円 | 456円 |
20000円 | 77円 | 924円 |
30000円 | 116円 | 1392円 |
ボーナス返済に「返済額軽減型」で繰り上げ返済を行った場合
繰り上げ返済額 | 返済軽減額 | 年間返済軽減額 |
10000円 | 234円 | 468円 |
20000円 | 467円 | 934円 |
30000円 | 700円 | 1400円 |
※シミュレーションの結果は、各ご家庭の条件により異なります。各ご家庭の条件に合わせたシミュレーションを行ってください。
わが家のシミュレーションの結果では、ボーナス返済を繰り上げ返済した方が若干ですが年間返済額が増加しました。
そのため不定期にコツコツとボーナス返済の繰り上げ返済を実行。
現在では当初よりボーナス返済の金額を半分近くまで減らすことができています。
わが家の場合は自身が住宅ローンアドバイザーであることもあり、住宅ローン減税の金額なども計算に入れた上でコツコツと長い間かけて返済を行いましたが、ご家庭によっては繰り上げ返済をしない方がいい場合もありますので、きちんと相談してみてくださいね!
2.金利の交渉をする
次にわが家が行ったのは契約した金利の交渉をすることです。住宅ローンの借り換えなども視野に入れて各会社で見積もりを取った結果、数十万円の諸費用を支払うことで総額数十万円ほど節約できることが分かりました。
その結果をもって、現在契約中の住宅ローンの機関に相談。
住宅ローンを組んだ当時よりも低い金利が契約中の金融機関にあることも確認したうえで、相談結果によっては借り換えも視野に入れていることを伝えたところ「住宅ローンの金利の引き下げ」に応じてくださいました。
無理な交渉はしておらず、わが家の状況を素直に伝えたところ先方から自然にご提案いただきましたよ。
借り換えのための諸費用負担なく住宅ローンの負担額を軽減することができ、結果として総額50万円ほどの負担軽減になりました。
わが家の場合は「諸費用の負担は勉強させていただきます」と諸費用も無料にしてくださいました。
借り換えを行うと、総額では支払い額が安くなるものの、始めに諸費用などまとまったお金を支払う必要が出てきます。諸費用などの支払いもローンに組み込む方法もありますが、それではせっかく軽くなるはずの負担が思うように軽くならないこともあります。
また、借り換えで負担が軽減する計算は、あくまで借り換えをして計画通りに返済をした場合の試算です。
借り換えをしたのちに途中で繰り上げ返済をすると借り換えで得られるはずだった負担軽減額が満額得られない可能性もあります。
わが家は今後も不定期に繰り上げ返済をする計画があるので、借り換えが必ずしもメリットになるとは言い切れませんでした。
そのため、諸費用などの持ち出しをせずに総額50万円ほど節約できる方がわが家にとってはメリットと判断しました。
人によっては借り換えを行うことで負担が大きく軽くなる場合もありますが、わが家の場合はもともと金利が低かったのでそれほど差がでなかったのです。
住宅ローンの節約術(まとめ)
わが家の場合は、上記の方法で総額50万円ほどの住宅ローンの節約に成功しましたが、あくまで「わが家の場合は」です。同じ条件で試算をしても様々な条件により結果は異なりますし、同じことをしてもうまくいかない場合もあります。
これから住宅ローンの節約をしたい方は、まずいろいろと調べたうえで契約されている機関にしっかり相談されてみてくださいね!
また、住宅ローンは一度始めると長く続くものですから、わが家のようにあとから節約しようと考えるよりも、まず契約する際に負担が大きくなりすぎないように気を付けることも大切です。
「住宅ローンは節約できないもの」と思いこまずに、「まず調べてみる」「きちんと相談してみる」ことから始めてみると思いがけず節約できることもあります。
わが家の経験は参考程度にご自分の目で「住宅ローンの節約」についてしっかり調べてみてくださいね!
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