2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

毎週外食に行くのは贅沢でしょうか?

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

主人の、休みが週に1回なので、毎週休みの日はお昼を外食にしています。

1回につき2,000~3,000円です。それにおでかけでもお金を使います。

贅沢しすぎですか?

今のところ、娯楽費は月に2万予算を見ています。(予算内に収まったことはありません……)


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「毎週外食に行くことが贅沢か」についてですね。

毎週外食に行くのは贅沢?




節約中だと「外食は贅沢なのではないだろうか」「節約をするためにもっと自炊をしないと」と考えてしまうこともありますよね。

しかし、外食は息抜きやストレス発散になることもあり、してはいけないものと考えるのには無理があります。

ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーが「毎週外食に行くことが贅沢か」について解説します。

贅沢になる外食とは




私は「贅沢になる外食」とは、以下のような外食であると考えます。

1.外食の回数に際限がない




外食に月何回いくのか、回数に制限がない外食は贅沢になる可能性があります。

「お付き合いだから仕方がない」と、誘われるがまま全ての外食に参加していてはお金がいくらあっても足りません。

節度のある外食は楽しいものですが、節度のない外食を繰り返すとご自分でも支払い状況が不安になるはずです。

外食の回数を決めよう


「外食はおおよそ月に何回までにしよう」など、ある程度の回数を決めておくと外食が贅沢になりすぎません。

もちろん月によって多少守れなくてもかまいません。ある程度の基準をつくることで「今月は外食が多すぎるかもしれない」と自分で気が付くきっかけになります。

2.何となくで外食をする




外食をする理由が「何となく」で、特に行きたいわけでもないのに外食をするという場合も「外食が贅沢になる」ことがあります。

「息抜きのため」「ストレス解消のため」「たまには家事を休みたい」など、外食をすることに意義があり楽しんでいる場合は別ですが、
「外食続きで外食は飽きた」「行きたいお店ではない」と思っている外食は「外食に無駄なお金を使っている」ことになります。

「仕事で遅くなり仕方なく毎日外食をしている」という方も時々いらっしゃるのですが、宅配のお弁当、ミールキット、冷凍食品、お惣菜などを活用すれば外食よりもはるかに安価で食事の準備ができます。

また、外食に行くと移動時間や待ち時間があり帰宅が遅くなりますが、自宅で食事をすると早い時間から自宅でゆっくり過ごすこともできると考えることもできます。

外食は何となくではないかない


外食に行く基準を「何となく」ではなく「行きたい」と思っている時だけにすると、外食が多くなりすぎません。

出かけたついでに外食をするなら外食まで含めた金額をあらかじめ予定しておくのも良いでしょう。

3.外食に予算がない




外食をするのは悪いことではありませんが、月にいくらまでなど、おおよその目安もなくやみくもに外食するのは贅沢と考えられます。

「ここで外食をしてしまうと、給料日まで持たないからクレジットカードで支払おう」など支払いが無計画な状況で外食を繰り返すと外食があることで家計が圧迫されます。

外食に予算を決める


お付き合いや息抜きも大切ですが「外食は月にいくらまでにしよう」などおおよその目安を決めるとよいのではないでしょうか。

毎月の予算を使い切り、足りないからさらに予算を追加してまで外食をするようではお金がいくらあっても足りません。

月によって多少ばらつくのはかまいませんが、あまりに大きくはみ出しすぎないように気を付けると贅沢しすぎてしまうことはありません。

4.貯金がないのに外食をする




貯金がないのに外食をする場合も「外食は贅沢」と言えます。

もちろん、お仕事の都合や理由があって、貯金がなくてもある程度外食をすることはやむをえません。

しかし、度を越えてしまうと「外食のし過ぎで貯金ができない」原因になります。

外食は借金をしてまですることではありません。

ある程度の貯金ができた上での外食は贅沢ではありませんが、貯金が全くないのに外食ばかり繰り返すのは贅沢と言えます。

外食はある程度の貯金ができてから


当面の生活防衛費もないのに外食ばかりしていてはいざという時に困ってしまいます。

貯金が全くないのであれば、できるだけ自炊をし食費を抑える工夫も大切です。

自炊が難しい場合は、外食より安価に済ませられる工夫を取り入れましょう。

外食は贅沢になる?


1回につき2,000~3,000円です。それにおでかけでもお金を使います。
今のところ、娯楽費は月に2万予算を見ています。(予算内に収まったことはありません……)

質問者様は1回2~3千円程度の外食に毎週行っているということですが、現状では予算も決めていますし、他のレジャーも含めて月2万円前後と考えるとそれほど贅沢をしすぎているという印象はありません。

ただ、予算が守れていないということですので、予算を大きく超え、貯金も難しいということでしたらやや贅沢と言えます。

予算に対しての実績と見比べたうえで、贅沢をしすぎているのか判断してはいかがでしょうか。

なお「わが家の場合は」というと、外食は多くても月に1、2回ほどです。

子供が大きくなると、それぞれの子供に用事があることが多く、まず全員のスケジュールが合うということが少なくなります。

また、毎月何度も外食に行くよりも、毎年一回「家族の忘年会」として、普段は行けないような少し高級なお店に行くのを家族が楽しみにしているため、そちらに予算を割いています。

わが家では家族の希望もあってそうしていますが、毎週外食に行くことが息抜きでやめたくないという希望があれば無理をする必要はありません。

「家族がどのようなことにお金を使いたいという希望があるか」「外食にどれだけの価値を見出しているのか」によっても判断しても良いと考えます。
関連記事

皆さんからの食費に関するご質問は食費・日用品カテゴリーよりご覧ください。





このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット