無駄な買い物をしない8つのコツ。無駄遣いをしない生活を送る方法は?
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「無駄な買い物をしてしまった…」と買った後から後悔してしまうこともありますよね。
でも、買った後に「無駄な買い物だった」と気が付いても後の祭りです。
「無駄な買い物を減らす」ためには、「無駄な買い物をする前に無駄に気づくこと」が大切です。
実はわが家も昔は「無駄な買い物」をしてしまうことが多かったのですが、家計簿・家計管理アドバイザーとして活動する現在は「無駄な買い物をした」と思うことはほとんどありません。
今回は、わが家が実践している「無駄な買い物を減らすコツ」について紹介します。

わが家が実践している無駄な買い物を減らすコツは8つあります。
具体的にどのような点に気をつけているかをさらに紹介していきますね。

半額セールやバーゲンなど「いつもより安くなっている!」と値段につられてしまうと、どうしても買い物への衝動が抑えられなくなってしまいます。
最近ではキャッシュレス社会ですから「ポイント2倍」などポイントにつられてしまう方も増えてきました。
このように、目先の値段やポイントにつられて衝動的に買い物をしてしまうと、どうしても無駄な買い物が増えてしまいます。
衝動的に買い物をしないようにするだけで、ほとんどの無駄な買い物はなくなると考えられます。
「あと一つ買えば送料無料」「買い回りをするとポイントが2倍」「今だけ半額」など工夫を凝らして「あとひとつ余計に買い物をさせよう」という企業戦略はあちこちにあふれています。
このような企業戦略にいちいち引っかかっていては散財してしまうのも当然です。
代わりに、わが家では買い物をする時は「今日はこれを買おう」と決めたものを買うようにしています。
買い物に出かける時は、まず今日買うものを確認してからにしています。

「まだ壊れていないけれどもうすぐ壊れそう」「もう10年以上利用して耐久年数を超えた」など必要に応じた買い物をするのは無駄遣いではありません。
食器や防災用品など、複数あってしかりの商品を複数買うことも無駄な買い物ではありません。
しかし、まだ壊れてもいないのに「新商品が出たから買い替えよう」と頻繁に買い替えをしていては、無駄な買い物がどうしても増えてしまいます。
家具や家電など、高額な商品であればあるほど買うのは慎重になりますが、せいぜい数百円~数万円程度のものだとどうしてもお財布のひもがゆるくなりがちです。
たかだか数百円の支出であっても子供のノートやペンなどもまだ使い終わっていないのに新しいものを買ってしまうと、気づけば机の中は文房具だらけになってしまいます。
整理できないほど物が増えてしまうような買い物は、やはり無駄遣いとしかいいようがありません。
極力まだ壊れてもいないのに同じものを買わない。
このようにすることで、無駄な買い物をする機会を減らすことができると考えます。
それと同時に、今あるものを長く使うよう大切にすることで無駄な出費も抑えることができます。

「子供服が半額セールになっていたから」と飛びついて買い物をしても、数回洗濯をするだけでヨレヨレになってしまい捨ててしまうようでは金額に対するコストパフォーマンスがよいとは言えません。
わが家も昔は組み立て式のひとつ1万円程度の家具を買い、家具が安く買えたと喜んでいたものですが、組み立て式の家具を専門家でない素人が作ってもどうしても組み立てが甘くなり、すぐに壊れるという憂き目にあっていました。
金額の安い商品であっても耐久性に優れ長持ちするのであれば非常によいコストパフォーマンスの商品と言えますが、たとえ安くてもすぐに壊れるなら安物買いの銭失い。コストパフォーマンスがよいとは言えないのです。
昔のわが家はできるだけ安い商品を選ぶようにしていたのを「耐久年数を考えた買い物をする方法」に切り替えました。組み立て式の家具は有料でも組み立ててもらうようにしています。
さらに、特に家具や家電については商品を購入する際には「保証期間」を見るようにしています。
高額な家電なら少しの代金で3年保証など長期間の延長ができる商品を選んだり、高額な家具や家電は「3年保証」「5年保証」などできるだけ長期間の保証がつくお店で購入したりしています。
以前、8万円の合皮のソファを購入したことがありますが、1年保証。2年後に皮がはがれてしまったという苦い経験もあります。失敗から学ぶことで、目先の安い高いだけでなく長期的な視点に立った買い物ができるようになりました。

数百円の商品などは、たかが数百円とつい軽んじてしまい「無駄遣いだと分かっていても無駄遣いをしてしまう」ことがあります。
わが家も数百円の商品だからと、必要なくなれば使いもせずに捨ててしまい、新しいものを買うこともありました。
しかし、ある時「数百円の商品だと捨ててしまうのに、数百円の現金だったら捨てられるのか」と考えるようになりました。
ものをなくしたり、使ってもいないものを捨てるのはお金を捨てているのと一緒ということに気が付いたのです。
わが家では、使ってもいないものを捨てるようなことがないように「ものを捨てる」「ものをなくす」ということは最低限にするようにしています。
昔は特に「ものを捨てる」ことや「ものをなくす」ことに鈍感で、必要ないと思えばすぐに捨ててしまったり、ものをなくしてしまっても仕方がないですませてしまったりしたものです。
ものを捨てるのはある程度しっかり使った後。これぐらい使ったら充分と自分で納得がいくようになったら捨てます。
また、ものをなくさないように、あちこちに物を置かずに定位置に戻したりということができるようになりました。
結果として、お部屋のお片付けにもつながり、散らかりにくいお部屋を作ることもできるようになりました。

以前書籍でも紹介されていただきましたが、買い物は「欲しいもの」と「必要なもの」の二つに分けることができます。
「必要なもの」は必要なものですから、支出を免れることはできません。必要なものを買うことは無駄な買い物ではありません。
しかし「欲しいもの」は必要な支出とは限りません。欲しいものがありすぎて欲のままに買い物をしてしまえば、無駄遣いが増えてしまうことがあります。
「必要なもの」の支出はコントロールできませんが、欲しいものの支出は自分で適度にコントロールすることができる支出です。
欲しいものの支出が重なってしまった時は、一つは来月に回すなど、一度に重なりすぎないようにするなど、少し工夫をするだけでも無駄遣いを減らすことができます。

支出は「必要なもの」と「欲しいもの」のふたつに分けられますが、そのうち「必要なもの」の支出は減らすことができないと考えがちです。
しかし、知らず知らず「これは必要なものだ」と思い込んでしまう支出が増えてしまうことがあります。
あれもこれも必要なものだからと考えてしまえば結果として無駄な支出は増えてしまいます。
自分が必要なものだと考えているものは「本当に必要なものなのか」を一度振り返ると無駄遣いが減ることにつながると考えられます。
極論を言えば、ある程度の住宅費と水道光熱費と食費と日用品費があれば最低限の生活は守られます。
携帯電話、生命保険、習い事…。
年を重ねるにつ入れてあれも必要だからこれも必要だからと、本当に必要な範囲を超え収入に見合わない支出になっていないか見直しましょう。

無駄な買い物や無駄遣いをしない方法を突き詰めて考えると「無駄遣いは一切してはいけない」と考えてしまいがちです。
しかし、無駄な買い物や無駄遣いというのは、ゼロにすることは難しい支出でもあります。
また、無駄な買い物や無駄遣いをすることは、適度なストレス発散になることもあります。
そのような無駄な買い物や無駄遣いは、私はゼロにしなくてはいけない支出とは考えていません。
わが家では、無駄な買い物には予算を決めるようにしています。
わが家の家計簿には、娯楽費という項目があるのですが、娯楽費という項目の予算内ならあとから無駄遣いと思うかもしれないものでも買ってよいことにしています。
本当に使えるか分からない新商品、今まで挑戦したことがない調理器具など、あとから失敗したと思う可能性がある買い物も、予算内ならOKと考えると気楽です。

無駄な買い物をしないようにするのは、貯金ためと考えてしまうと節約する目標が見失われることがあります。
お金は節約することを考えるだけでなく、どう使うかというお金の使い方も同時に考えたいものです。
無駄な買い物や無駄遣いを減らすことで適度な節約をすることができるようになります。
お金に余裕ができたら時には思い切った買い物をするのも楽しいですよ。
無駄遣いを意識することで、無駄な買い物は減りますから、その分本当に欲しいものにお金が使えるようになります。
わが家でも「海外旅行」「欲しかったインテリア用品」など、時には少し背伸びをしなくては買えないようなものに挑戦しています。
無駄な買い物を減らすことで、本当に欲しいものが購入できるようになると無駄遣いを減らすことが楽しいと感じられるようになりました。

今回は、無駄な買い物をしないコツを紹介しました。
無駄な買い物や無駄遣いをしてしまうと、反省しなくてはと考えてしまいがちですが、自分を責めてしまうとお金を使うのがつまらなくなってしまいます。
お金を使うのは本来楽しいことなのですから、お金を使う楽しみを残しながら無駄な買い物を出さない努力をしていきましょう。
でも、買った後に「無駄な買い物だった」と気が付いても後の祭りです。
「無駄な買い物を減らす」ためには、「無駄な買い物をする前に無駄に気づくこと」が大切です。
実はわが家も昔は「無駄な買い物」をしてしまうことが多かったのですが、家計簿・家計管理アドバイザーとして活動する現在は「無駄な買い物をした」と思うことはほとんどありません。
今回は、わが家が実践している「無駄な買い物を減らすコツ」について紹介します。
無駄な買い物を減らすコツ

わが家が実践している無駄な買い物を減らすコツは8つあります。
- 衝動的に買い物をしない
- 壊れていないのに同じものを買わない
- 何年使えるか金額に対するコストパフォーマンスを考える
- 同じ金額の現金を捨てられるかを考える
- 欲しいものなのか必要なものなのかを考える
- 本当に必要なものなのか見直す
- 無駄な買い物に予算を決める
- 時には思い切った買い物をする
具体的にどのような点に気をつけているかをさらに紹介していきますね。
衝動的に買い物をしない

半額セールやバーゲンなど「いつもより安くなっている!」と値段につられてしまうと、どうしても買い物への衝動が抑えられなくなってしまいます。
最近ではキャッシュレス社会ですから「ポイント2倍」などポイントにつられてしまう方も増えてきました。
このように、目先の値段やポイントにつられて衝動的に買い物をしてしまうと、どうしても無駄な買い物が増えてしまいます。
衝動的に買い物をしないために
衝動的に買い物をしないようにするだけで、ほとんどの無駄な買い物はなくなると考えられます。
「あと一つ買えば送料無料」「買い回りをするとポイントが2倍」「今だけ半額」など工夫を凝らして「あとひとつ余計に買い物をさせよう」という企業戦略はあちこちにあふれています。
このような企業戦略にいちいち引っかかっていては散財してしまうのも当然です。
代わりに、わが家では買い物をする時は「今日はこれを買おう」と決めたものを買うようにしています。
買い物に出かける時は、まず今日買うものを確認してからにしています。
壊れていないのに同じものを買わない

「まだ壊れていないけれどもうすぐ壊れそう」「もう10年以上利用して耐久年数を超えた」など必要に応じた買い物をするのは無駄遣いではありません。
食器や防災用品など、複数あってしかりの商品を複数買うことも無駄な買い物ではありません。
しかし、まだ壊れてもいないのに「新商品が出たから買い替えよう」と頻繁に買い替えをしていては、無駄な買い物がどうしても増えてしまいます。
家具や家電など、高額な商品であればあるほど買うのは慎重になりますが、せいぜい数百円~数万円程度のものだとどうしてもお財布のひもがゆるくなりがちです。
たかだか数百円の支出であっても子供のノートやペンなどもまだ使い終わっていないのに新しいものを買ってしまうと、気づけば机の中は文房具だらけになってしまいます。
整理できないほど物が増えてしまうような買い物は、やはり無駄遣いとしかいいようがありません。
同じものを買わないために
極力まだ壊れてもいないのに同じものを買わない。
このようにすることで、無駄な買い物をする機会を減らすことができると考えます。
それと同時に、今あるものを長く使うよう大切にすることで無駄な出費も抑えることができます。
何年使えるか金額に対するコストパフォーマンスを考える

「子供服が半額セールになっていたから」と飛びついて買い物をしても、数回洗濯をするだけでヨレヨレになってしまい捨ててしまうようでは金額に対するコストパフォーマンスがよいとは言えません。
わが家も昔は組み立て式のひとつ1万円程度の家具を買い、家具が安く買えたと喜んでいたものですが、組み立て式の家具を専門家でない素人が作ってもどうしても組み立てが甘くなり、すぐに壊れるという憂き目にあっていました。
金額の安い商品であっても耐久性に優れ長持ちするのであれば非常によいコストパフォーマンスの商品と言えますが、たとえ安くてもすぐに壊れるなら安物買いの銭失い。コストパフォーマンスがよいとは言えないのです。
コストパフォーマンスの良い商品を買うために
昔のわが家はできるだけ安い商品を選ぶようにしていたのを「耐久年数を考えた買い物をする方法」に切り替えました。組み立て式の家具は有料でも組み立ててもらうようにしています。
さらに、特に家具や家電については商品を購入する際には「保証期間」を見るようにしています。
高額な家電なら少しの代金で3年保証など長期間の延長ができる商品を選んだり、高額な家具や家電は「3年保証」「5年保証」などできるだけ長期間の保証がつくお店で購入したりしています。
以前、8万円の合皮のソファを購入したことがありますが、1年保証。2年後に皮がはがれてしまったという苦い経験もあります。失敗から学ぶことで、目先の安い高いだけでなく長期的な視点に立った買い物ができるようになりました。
同じ金額の現金を捨てられるかを考える

数百円の商品などは、たかが数百円とつい軽んじてしまい「無駄遣いだと分かっていても無駄遣いをしてしまう」ことがあります。
わが家も数百円の商品だからと、必要なくなれば使いもせずに捨ててしまい、新しいものを買うこともありました。
しかし、ある時「数百円の商品だと捨ててしまうのに、数百円の現金だったら捨てられるのか」と考えるようになりました。
ものをなくしたり、使ってもいないものを捨てるのはお金を捨てているのと一緒ということに気が付いたのです。
使ってもいないものを捨てないために
わが家では、使ってもいないものを捨てるようなことがないように「ものを捨てる」「ものをなくす」ということは最低限にするようにしています。
昔は特に「ものを捨てる」ことや「ものをなくす」ことに鈍感で、必要ないと思えばすぐに捨ててしまったり、ものをなくしてしまっても仕方がないですませてしまったりしたものです。
ものを捨てるのはある程度しっかり使った後。これぐらい使ったら充分と自分で納得がいくようになったら捨てます。
また、ものをなくさないように、あちこちに物を置かずに定位置に戻したりということができるようになりました。
結果として、お部屋のお片付けにもつながり、散らかりにくいお部屋を作ることもできるようになりました。
欲しいものなのか必要なものなのかを考える

以前書籍でも紹介されていただきましたが、買い物は「欲しいもの」と「必要なもの」の二つに分けることができます。
「必要なもの」は必要なものですから、支出を免れることはできません。必要なものを買うことは無駄な買い物ではありません。
しかし「欲しいもの」は必要な支出とは限りません。欲しいものがありすぎて欲のままに買い物をしてしまえば、無駄遣いが増えてしまうことがあります。
欲しいものは適度にコントロールする
「必要なもの」の支出はコントロールできませんが、欲しいものの支出は自分で適度にコントロールすることができる支出です。
欲しいものの支出が重なってしまった時は、一つは来月に回すなど、一度に重なりすぎないようにするなど、少し工夫をするだけでも無駄遣いを減らすことができます。
本当に必要なものなのか見直す

支出は「必要なもの」と「欲しいもの」のふたつに分けられますが、そのうち「必要なもの」の支出は減らすことができないと考えがちです。
しかし、知らず知らず「これは必要なものだ」と思い込んでしまう支出が増えてしまうことがあります。
あれもこれも必要なものだからと考えてしまえば結果として無駄な支出は増えてしまいます。
本当に必要なものは少ない
自分が必要なものだと考えているものは「本当に必要なものなのか」を一度振り返ると無駄遣いが減ることにつながると考えられます。
極論を言えば、ある程度の住宅費と水道光熱費と食費と日用品費があれば最低限の生活は守られます。
携帯電話、生命保険、習い事…。
年を重ねるにつ入れてあれも必要だからこれも必要だからと、本当に必要な範囲を超え収入に見合わない支出になっていないか見直しましょう。
無駄な買い物に予算を決める

無駄な買い物や無駄遣いをしない方法を突き詰めて考えると「無駄遣いは一切してはいけない」と考えてしまいがちです。
しかし、無駄な買い物や無駄遣いというのは、ゼロにすることは難しい支出でもあります。
また、無駄な買い物や無駄遣いをすることは、適度なストレス発散になることもあります。
そのような無駄な買い物や無駄遣いは、私はゼロにしなくてはいけない支出とは考えていません。
無駄な買い物に予算の決め方
わが家では、無駄な買い物には予算を決めるようにしています。
わが家の家計簿には、娯楽費という項目があるのですが、娯楽費という項目の予算内ならあとから無駄遣いと思うかもしれないものでも買ってよいことにしています。
本当に使えるか分からない新商品、今まで挑戦したことがない調理器具など、あとから失敗したと思う可能性がある買い物も、予算内ならOKと考えると気楽です。
時には思い切った買い物をする

無駄な買い物をしないようにするのは、貯金ためと考えてしまうと節約する目標が見失われることがあります。
お金は節約することを考えるだけでなく、どう使うかというお金の使い方も同時に考えたいものです。
本当に欲しいものを買う
無駄な買い物や無駄遣いを減らすことで適度な節約をすることができるようになります。
お金に余裕ができたら時には思い切った買い物をするのも楽しいですよ。
無駄遣いを意識することで、無駄な買い物は減りますから、その分本当に欲しいものにお金が使えるようになります。
わが家でも「海外旅行」「欲しかったインテリア用品」など、時には少し背伸びをしなくては買えないようなものに挑戦しています。
無駄な買い物を減らすことで、本当に欲しいものが購入できるようになると無駄遣いを減らすことが楽しいと感じられるようになりました。
無駄な買い物をしないコツ(まとめ)

今回は、無駄な買い物をしないコツを紹介しました。
無駄な買い物や無駄遣いをしてしまうと、反省しなくてはと考えてしまいがちですが、自分を責めてしまうとお金を使うのがつまらなくなってしまいます。
お金を使うのは本来楽しいことなのですから、お金を使う楽しみを残しながら無駄な買い物を出さない努力をしていきましょう。
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