特別費があると赤字になる!家計をどう考えればいい?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
あきさんはじめまして!
突然の問い合わせ失礼します(><)
現在、家計簿の付け方迷走中のためGoogleで探していたところ、こちらのブログにたどり着きました(^^)
とてもわかりやすくて私も同じようにやってみたいと思っています(^^)
そこで2点、確認させてくださいませ。
質問①
あきさんは特別費の予算は月々のお給料からではなく、ボーナスで確保していますよね(^^)
さらに年間の家計簿に、特別費の項目がありますよね!
この年間の家計簿にはボーナスで確保された特別費の予算が組み込まれていないため(収入=月収+その他=ボーナスは入っていないため)、車検など特別費を多く使った月ほど【収支】が赤字に見えてしまいますよね(;_;)
この件については、あきさんはどのように考えていらっしゃいますか?
各家庭でアレンジしてもオッケーとの記載もありますが、もし他のやり方があるとしたら、どういう風に書くパターンがありますかね?(><)
質問②
あと、あきさんは年間の家計簿に書く特別費は税金など限られたものに限定されていますが、美容院費やレジャー費もかかった月などの実績はどこにまとめて記入されていますか?
わかりにくい文章で申し訳ありません(><)
決して批判とかクレームとかそういうことではなく、あきさんのように少しでも簡素化して分かりやすい仕組み作りを考えたくて、相談させていただきました(><)
お忙しいところお手数をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願いいたします( ; ; )
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「特別費で家計が赤字になること」についてですね。
車検や固定資産税など毎月あるわけではないけれど、年に数回ある高額な支出を私は特別費と呼んでいます。
固定費と変動費の二つにわけて家計を考える方法が一般的ですが、固定費と変動費と特別費の3つに分けることを推奨しているのは私のオリジナルの家計管理の手法です。
この特別費という支出についてですが、一度の支払いが高額になるため、特別費がある月はどうしても家計が赤字になることがあります。
わが家の家計簿でも、車検や固定資産税などの支払いがある時はどうしても赤字になってしまいます。
今回は、このような「特別費による赤字」について、わが家がどのように考えているかを「わが家の特別費の家計簿のつけ方」と一緒に紹介します。
特別費で家計が赤字になってしまうことに対するわが家の考え方は以下の通りです。
まずこちらの件についてですが、質問者様がおっしゃるようにわが家の家計簿のつけ方をすると「特別費が多い月ほど収支は赤字になる」ことになります。
しかし、私は「月単位で赤字であっても、年間で黒字なら問題ない」と考えるため、特に問題としていません。
むしろ、「特別費を除けば黒字」というような考え方をすると、「特別費は特別費の貯金から出しているから…」など、特別費のためにさらに別の家計簿をつける必要が出てきます。
私も昔はこのような家計簿のつけ方をしていたことがあるのですが、2重の予算管理は非常に面倒で手間がかかるので止めました。
また、「特別費を除いたことで黒字」という「家計簿上だけ黒字で、本当の月単位の収支は赤字」という「見せかけだけ黒字の家計簿を作って安心したい」という心理が出てしまうため、かえって良くないと考えています。
私の場合は、特別費家計簿のつけ方は4つに分けています。
1)口座から引き落としになる特別費
わが家の場合は固定資産税など、口座引き落としになる特別費がいくつかあります。
このような支出はは毎月の家計簿に記入すると、現金を減らすなど残高管理が面倒なので年間の家計簿の特別費欄を利用しています。
2)その他の特別費の書き方
質問者様がおっしゃるような美容院費やレジャー費は私は毎月の家計簿の特別費欄に記入しています。
最近は現金ではなくキャッシュレスで支払うことが多くなりましたので、キャッシュレス家計簿の付け方で特別費欄に記入しています。
上記の理由から、私は特別費による家計の赤字はあまり気にしていません。
しかし、年間でおおよその予算を立て、何月の特別費による赤字はいくらぐらいになるといった予測は立てていますので、その予定した赤字額の範囲内に収まっているかは気にしています。
予測した範囲内の赤字であれば、その月が赤字であっても年間では予定通りの黒字になるので、心配もしていませんよ。
参考になれば幸いです。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさんはじめまして!
突然の問い合わせ失礼します(><)
現在、家計簿の付け方迷走中のためGoogleで探していたところ、こちらのブログにたどり着きました(^^)
とてもわかりやすくて私も同じようにやってみたいと思っています(^^)
そこで2点、確認させてくださいませ。
質問①
あきさんは特別費の予算は月々のお給料からではなく、ボーナスで確保していますよね(^^)
さらに年間の家計簿に、特別費の項目がありますよね!
この年間の家計簿にはボーナスで確保された特別費の予算が組み込まれていないため(収入=月収+その他=ボーナスは入っていないため)、車検など特別費を多く使った月ほど【収支】が赤字に見えてしまいますよね(;_;)
この件については、あきさんはどのように考えていらっしゃいますか?
各家庭でアレンジしてもオッケーとの記載もありますが、もし他のやり方があるとしたら、どういう風に書くパターンがありますかね?(><)
質問②
あと、あきさんは年間の家計簿に書く特別費は税金など限られたものに限定されていますが、美容院費やレジャー費もかかった月などの実績はどこにまとめて記入されていますか?
わかりにくい文章で申し訳ありません(><)
決して批判とかクレームとかそういうことではなく、あきさんのように少しでも簡素化して分かりやすい仕組み作りを考えたくて、相談させていただきました(><)
お忙しいところお手数をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願いいたします( ; ; )
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「特別費で家計が赤字になること」についてですね。
特別費で家計が赤字になる
車検や固定資産税など毎月あるわけではないけれど、年に数回ある高額な支出を私は特別費と呼んでいます。
固定費と変動費の二つにわけて家計を考える方法が一般的ですが、固定費と変動費と特別費の3つに分けることを推奨しているのは私のオリジナルの家計管理の手法です。
この特別費という支出についてですが、一度の支払いが高額になるため、特別費がある月はどうしても家計が赤字になることがあります。
わが家の家計簿でも、車検や固定資産税などの支払いがある時はどうしても赤字になってしまいます。
今回は、このような「特別費による赤字」について、わが家がどのように考えているかを「わが家の特別費の家計簿のつけ方」と一緒に紹介します。
特別費による赤字をどう考える?
特別費で家計が赤字になってしまうことに対するわが家の考え方は以下の通りです。
1.月単位の赤字は気にしない
この年間の家計簿にはボーナスで確保された特別費の予算が組み込まれていないため(収入=月収+その他=ボーナスは入っていないため)、車検など特別費を多く使った月ほど【収支】が赤字に見えてしまいますよね(;_;)
この件については、あきさんはどのように考えていらっしゃいますか?
まずこちらの件についてですが、質問者様がおっしゃるようにわが家の家計簿のつけ方をすると「特別費が多い月ほど収支は赤字になる」ことになります。
しかし、私は「月単位で赤字であっても、年間で黒字なら問題ない」と考えるため、特に問題としていません。
むしろ、「特別費を除けば黒字」というような考え方をすると、「特別費は特別費の貯金から出しているから…」など、特別費のためにさらに別の家計簿をつける必要が出てきます。
私も昔はこのような家計簿のつけ方をしていたことがあるのですが、2重の予算管理は非常に面倒で手間がかかるので止めました。
また、「特別費を除いたことで黒字」という「家計簿上だけ黒字で、本当の月単位の収支は赤字」という「見せかけだけ黒字の家計簿を作って安心したい」という心理が出てしまうため、かえって良くないと考えています。
2.特別費の家計簿の書き方
あと、あきさんは年間の家計簿に書く特別費は税金など限られたものに限定されていますが、美容院費やレジャー費もかかった月などの実績はどこにまとめて記入されていますか?
私の場合は、特別費家計簿のつけ方は4つに分けています。
1)口座から引き落としになる特別費
わが家の場合は固定資産税など、口座引き落としになる特別費がいくつかあります。
このような支出はは毎月の家計簿に記入すると、現金を減らすなど残高管理が面倒なので年間の家計簿の特別費欄を利用しています。
2)その他の特別費の書き方
質問者様がおっしゃるような美容院費やレジャー費は私は毎月の家計簿の特別費欄に記入しています。
最近は現金ではなくキャッシュレスで支払うことが多くなりましたので、キャッシュレス家計簿の付け方で特別費欄に記入しています。
特別費で家計が赤字になる
上記の理由から、私は特別費による家計の赤字はあまり気にしていません。
しかし、年間でおおよその予算を立て、何月の特別費による赤字はいくらぐらいになるといった予測は立てていますので、その予定した赤字額の範囲内に収まっているかは気にしています。
予測した範囲内の赤字であれば、その月が赤字であっても年間では予定通りの黒字になるので、心配もしていませんよ。
参考になれば幸いです。
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