2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

20代夫婦の家計簿公開!手取り年収500万円台、現金が貯まりません。

こちらは、読者の皆さんからの家計相談に家計簿・家計管理アドバイザーがお答えする無料家計相談&家計診断コーナーです。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

はじめまして。
いつもブログを拝見させて頂いています。
今回無料家計診断をよろしくお願いします。

夫(27) 妻(27)
子供二人(4歳、3歳)

【収入】
夫 432万
ボーナス 14万
妻 60万
児童手当 24万

【支出】銀行引き落とし
家のローン   96万
電気代     12万
ガス代     12万
水道代     10.8万
ケータイ2台、wifi 30万
生命保険(夫、妻、学資保険一人分) 30万
車のローン(2台) 79.2万
車の保険(2台) 18万
こどもちゃれんじ 5.1万
保育料(来年3月まで) 28.8万
※来年4月からは二人とも無償化のため18.73万
合計 321.9万円

現金払い
食費    60万
日用品   18万(おむつ一人分含)
夫おこづかい(タバコ代含) 21.6万
妻おこづかい  6万
コンタクト(夫、妻) 8.23万
ガソリン代(夫、妻車通勤) 19.2万
娯楽費   24万
健康飲料、スポーツ飲料 9.96万
医療費    3.6万
合計 170.59万円

特別費
イベント、予防接種 7.7万
旅行  10万
車検、車の税金、家の修繕費
家の保険           44.4万
入園準備(一人分) 4万
合計 66.1万円

特別費の衣服代、美容院代、家電の予算が立てられず含んでいません。
冠婚葬祭は今のところ義父の法事のみです。

現金での貯金が難しいと感じます。

児童手当を貯金にあてたいとおもいますがこれは子供の貯金と考えた方がよいのでしょうか?

また、私(妻)がパート勤務で幼稚園の行事、子供の体調不良でお休みをしたりすることを考え月5万円で計算しています。

私の収入が不安定なのでそこも心配です。

これから子供が習い事を初めたりするとさらに出費が増えてしまうと思うので今のままでいいのか心配です。

余裕があれば3人目4人目も考えたいところですが4人家族でかなりの出費かと思いなかなか難しいです。

ぜひアドバイスよろしくお願いします。


こんにちは。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。

「家計診断」についてですね。

年間収支の確認


具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。

収入530万円
支出559万円

年間約29万円の赤字となります。

家計を確認



次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。

毎月の支出


【支出】銀行引き落とし
家のローン   96万
電気代     12万
ガス代     12万
水道代     10.8万
ケータイ2台、wifi 30万
生命保険(夫、妻、学資保険一人分) 30万
車のローン(2台) 79.2万
車の保険(2台) 18万
こどもちゃれんじ 5.1万
保育料(来年3月まで) 28.8万
※来年4月からは二人とも無償化のため18.73万
合計 321.9万円

現金払い
食費    60万
日用品   18万(おむつ一人分含)
夫おこづかい(タバコ代含) 21.6万
妻おこづかい  6万
コンタクト(夫、妻) 8.23万
ガソリン代(夫、妻車通勤) 19.2万
娯楽費   24万
健康飲料、スポーツ飲料 9.96万
医療費    3.6万
合計 170.59万円

ご相談者様の毎月の生活に必要な基本的なお金は約41万円となっています。

ご相談者様のご夫婦合わせての月収は41万円ですから毎月ほぼトントンになる家計です。

特別費


イベント、予防接種 7.7万
旅行  10万
車検、車の税金、家の修繕費
家の保険           44.4万
入園準備(一人分) 4万
合計 66.1万円

ご相談者様の家計では、年間約66.1万円の特別費があるようです。

旅行などのお楽しみにかける支出は少なめ、税金などにかかる費用が多めとなっています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7062239

家計の見直し




相談者様の家計は、現状の内容では赤字になってしまう家計の内容です。

奥様の収入をやや少なめに申告されているようですので、もしかしたら奥様の収入の分で赤字は埋めることができているかもしれませんが、それでも貯蓄になりそうなものは学資保険だけとなり、現金の貯金はしにくい状況ではないかと推測されます。

このような家計の状況を脱するために、特に以下の支出について見直しをされることを推奨いたします。

固定費


家のローン   96万
車のローン(2台) 79.2万
車の保険(2台) 18万
車検、車の税金、家の修繕費
家の保険   44.4万
ガソリン代(夫、妻車通勤) 19.2万


ご相談者様の家計で特に大きな割合を占めている支出は住居費と車費です。

特に、車にかかる費用は年間100万円以上と非常に高額です。

お車が2台あるので仕方がないかもしれませんが、通勤で使うだけなら1台は原付にするなどお車を1台減らすだけでも将来的な車費の負担を大きく減らすことができます。

車の保険についても、2台分としてはやや高額ですので、年間5万円以上見直せないか確認してみましょう。

通信費


ケータイ2台、wifi 30万

通信費についても2台分にしてはwifiの費用が含まれているとしてもやや高額です。
プランを変更するだけでも月5千円程度節約できる可能性がありますので、積極的に見直しを行いましょう。

生命保険


生命保険(夫、妻、学資保険一人分) 30万


生命保険についても、学資保険がひとり分含まれていますが、もしかしたら旦那様、奥様の保険も貯蓄性があるかもしれません。

現状では、ほぼ生命保険分の貯蓄しかできていない可能性がありますが、お子さんが大きくなるとこちらの支出を支払うのが苦しくなる可能性も出てきますので注意しましょう。途中で解約してしまうと元割れしてしまいます。

支払いが多く、娯楽が少ない


夫おこづかい(タバコ代含) 21.6万
妻おこづかい  6万
娯楽費   24万
旅行  10万

住居費と車費で年間256.8万円(月約21.4万円)と、月収の半分以上が固定費の支払いに消えています。

生命保険や、保育料、ガソリン代なども固定費として考えると、さらに収入に対する固定費の割合は高くなります。

そのため、家計にゆとりがなく娯楽にかけられる費用が年間61.6万円と非常に少なくなっています。

今後の家計はどうなる?




相談者様の家計は、一般的には貯め期といわれる時期にあたります。

しかし、住宅ローンに車のローンといった基本的な支払いが収入に対し高額なため、思うように貯蓄ができない傾向があります。

子供に関する支出が増えてくるのはこれからと考えると、現状では月5万円程度の娯楽費用分の余剰しかありませんので、今後5年以内に非常に苦しい家計になることが予測されます。

3人目、4人目のお子さんを考えたいということですので、固定費をできるだけ減らし、身軽な状況を作っておいた方がいいでしょう。

ただ、ご夫婦のご年齢を考えると、まだまだこれから収入が増える可能性もある家計です。

お子さんが大きくなる頃に収入がもう少し増やせるように工夫することで苦しい家計に陥ることなく乗り切ることも充分可能だと思いますので、長期的なライフプランなどをもとにした家計設計を行うことをオススメいたします。

なお、児童手当については、お子さんの収入と考え、家計の貯金とは考えない方法にしてもかまいませんが、現状の家計の内容ですと、全額貯金できるか分かりませんし、学費などの備えについても不十分となりやすいので、家計の貯金として活用した方が家計は苦しくならないと思いますよ。

お子さんの貯金にしたいのであれば、もう少し家計にゆとりが出るようになってから検討しても良いのではないでしょうか。

参考までにしていただければ幸いです。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/8650699

関連記事

その他、同じくらいの年収の家計簿は年収500万円台以上の家計カテゴリーからご覧いただけます。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/24139

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/21700

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/17051

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット