2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

30代独身女性の家計簿公開!実家暮らしですが貯金ができません。

こちらは、読者の皆さんからの家計相談に家計簿・家計管理アドバイザーがお答えする無料家計相談&家計診断コーナーです。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

020年から家計簿をつけ始めたのですが、一度診断していただきたくメールしました。
匿名であれば、公開しても問題ありません。
ぜひよろしくお願い致します。

●独身37歳、実家暮らし

1、収入
 月の手取り 
 本業 約220,000円
 副業 約45,000円

 合計 265,000円

2、銀行支出
 実家 35,000円
 携帯 6,000円
 医療保険 6,000円
 貯蓄保険 44,000円(投資信託、個人年金など)
 住民税 12,000円(副業分)
 Wi-Fi代 3,000円
 倉庫保管 4,000円

 合計 110,000円

3、現金支出
 衣服・美容費 75,000円
 食費 35,000円
 医療費 10,000円
 医療費(メンテナンス)10,000円
 交通費 5,000円
 交際費 15,000円
 娯楽費 18,000円(ネットカフェや映画など)
 日用品 10,000円
 雑費 20,000円

 合計 198,000円

4、2019年貯金実績 100,000円

5、補足&相談内容
お金が少し貯まっては使ってしまい、実家暮らしの割には貯金がありません。
また、2020年はどうしてもという部位だけ医療脱毛を契約したので、約250,000円の大きい出費がありました。(家計簿からはあえて除いています)
そろそろ一人暮らしや、追加の医療脱毛、さらには生活防衛のために、現金の貯金を増やしたいと考えています。。
何を減らすかは一目瞭然なのですが、手取り額に対しての理想のパーセントを含め、アドバイスをいただけたらと思います。

貯蓄保険内訳
・米国ドル建リタイアメント・インカム65歳 14,000円 ※132.25ドルで計算
・ユニット・リンク保険(有期型)     10,000円
・無配当外貨建個人年金保険(積立利率変動型) 10,000円
・じぶんの積立              10,000円
じぶんの積立は付き合いで加入した5年間の短期です。
満期ではないですが、2022年2月頃に解約予定(姪の大学資金) 


こんにちは。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。

「家計診断」についてですね。

年間収支の確認


具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。

収入318万円
支出370万円

年間約52万円の赤字となります。

貯蓄保険 44,000円(投資信託、個人年金など)

こちらがあるので、年間52万円の貯蓄があり、ちょうどトントンにはなりますが、現状ではどのように赤字を埋めているのかはわかりません。ボーナスなどの収入がその他あるのかもしれませんし、たまたま高額な支出があり今月は上記のような家計ですが、普段の支出はもう少し少ないのかもしれません。

家計を確認



次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。

毎月の支出


実家 35,000円
携帯 6,000円
医療保険 6,000円
貯蓄保険 44,000円(投資信託、個人年金など)
住民税 12,000円(副業分)
Wi-Fi代 3,000円
倉庫保管 4,000円

合計 110,000円

衣服・美容費 75,000円
食費 35,000円
医療費 10,000円
医療費(メンテナンス)10,000円
交通費 5,000円
交際費 15,000円
娯楽費 18,000円(ネットカフェや映画など)
日用品 10,000円
雑費 20,000円

合計 198,000円


ご相談者様の毎月の生活に必要な基本的なお金は約30.8万円となっています。

ご相談者様の月収は26.5万円ですから毎月4.3万円の赤字です。

先ほどもお伝えした通り、現状の内容からは、どのようにして毎月の赤字を埋めているのか、実際にこれだけの赤字があるのか分かりませんので、今一度確認してみましょう。

家計の見直し




相談者様の家計は、現状の内容では毎月4万円ほど赤字になってしまう家計の内容です。

ボーナスなど、その他の収入があるのか現状の内容からは分かりませんが、ボーナスがないと仮定すると、毎月4万円ほど支出を減らす必要があります。

いくつか見直しのできそうな支出はありますが、特に以下の支出について見直しをされることを推奨いたします。

固定費


倉庫保管 4,000円

倉庫保管代として月4千円を支払っていますが、こちらは比較的節約しやすい支出と考えられます。
無理のないタイミングで解約できると節約につながると考えられます。

変動費


衣服・美容費 75,000円
食費 35,000円
医療費 10,000円
医療費(メンテナンス)10,000円
交通費 5,000円
交際費 15,000円
娯楽費 18,000円(ネットカフェや映画など)
日用品 10,000円
雑費 20,000円


変動費にあたる支出の家計簿の項目がやや多すぎるように感じます。

家計簿の項目の決め方は自由ではありますが、項目の数が多いことで予算が分散されやすいので、できれば以下の項目にまとめることをオススメします。

・食費
・医療費 
・仕事費 
・娯楽費(娯楽費、衣服美容費、日用品、雑費など)
・特別費


現状では月19.8万円の予算を配分していますが、おそらくこのようにまとめることで、月5万円くらいは軽く節約することが可能になるような気がします。

家庭のある世帯の家計簿の項目とは少し違った項目で対応するとうまくいくと推測いたします。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2282165

今後の家計はどうなる?




相談者様の家計は、実家暮らしをされていることもあり、比較的自由に使えるお金が大きい家計と言えます。

ただ、現状では美容や衣服などにお金をかけすぎ、赤字を引き起こしているご様子ですので、適切な予算に収める努力が必要と言えます。

実家暮らしということですので、自由にお金を使える楽しみを必要以上に削る必要はありませんが、赤字になってしまっては本末転倒です。

具体的に手取りの何パーセントということはいたしませんが、やり方次第で月10万円ほど節約できてもおかしくない家計ですので、予算をもってしっかり家計を管理していくとよいでしょう。

なお、一人暮らしをしたいというご希望をお持ちのようですが、現状では一人暮らしをすることは難しい家計の内容になっています。

しっかりと家計を見直し、ある程度の貯蓄ができるようになってからでないと、深刻な資金不足を引き起こす可能性もありますから、まずはしっかりと家計を見直すことから始めましょう。

内容としては、比較的短期間で立て直しが簡単な家計と考えられますので、数カ月間だけでも家計簿をしっかり頑張ってやりくりのコツをつかむとよいでしょう。

これから老後に向けての貯蓄もしっかりとしていきたい時期ですので、長期的な目標を持ちながら家計を管理できるようにしていきましょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/1741
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