夫が亡くなり遺族年金受給中の生活はどうやりくりすればいい?
こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
いつも楽しく拝見しております。
二回程取り上げて頂いた事がありました。その節はアドバイス頂きまして有難う御座いました。
主人が胃ガンで昨年亡くなって、私の扶養に入れていたので有難い事に遺族基礎年金を頂ける事になり、年額100万近く子供が18歳迄頂けるそうです。
仕事も変わらず月に20万円位の手取りです。主人の医療費や煙草代や車代(私はほぼ乗らないので処分しました)が無くなり、三個あった借金も二つは全額返済出来ました。
残りは100万円位で地道に返して行こうかと思います。
固定費を差し引いても65000円程度残ります。5000円を貯金して6万円で二人で生活は充分出来ますが、子供の洋服や髪の毛のカット代お出かけ費用もこの中から捻出しようかと思うのですがどうなんでしょうか。
遺族基礎年金は家賃の更新やこれから掛かる中学高校旨く行けば大学費用に充当したいのですが。周囲は今まで我慢をしたのだから、髪の毛の染めたりしてもバチは当たらないと言われました。とても気になったので、アドバイス頂けたら助かります
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「遺族年金受給中の生活」についてですね。

質問者様はご主人がお亡くなりになり、月8万円ほどの遺族年金を受給しておられるということですね。
ここでは、「遺族年金を受給している際の生活のやりくり」について私が考える注意点をいくつかお伝えしていきます。
今後の生活の参考になれば幸いです。
遺族年金を受給している際の生活として、私は以下のような点に注意してほしいと考えます。
以下、私が考える注意点をひとつずつ詳しく解説します。
遺族年金のうち、「遺族基礎年金」は子供が子供が18歳(誕生日以後最初の3月まで)または20歳(1級・2級の障害の子)になると支給されなくなります。年齢や要件に応じて支給される額が変わっていくものですので、一度決定した受給額が一生続くものと考えたやりくりをするのは危険になります。
公式HP:日本年金機構
従って、遺族年金受給中の金額でやりくりすることを考えるよりも、遺族年金の支給額が変更されたあとも生活が維持できるかが大切になります。
一時的な家計状況だけでなく長期的な家計状況をしっかり把握した上で、貯めておかなくてはいけない金額と使ってもいい金額をはっきり把握しておいた方が良いでしょう。
上記の点から、遺族年金を受給している場合は、将来的な家計設計が通常の家計の方よりも非常に大切になってきます。
「遺族基礎年金」は子供が18歳になるまでですが、お子さんの教育費のうち特に大きな負担になるのが「大学の費用」です。大学生になるのは18歳以降ですので、受給額が変更になったのちになります。
できれば大学の費用にしっかりと備えた生活を早い時期から設計しておいた方が安心です。
質問者様は、月5000円を貯金して生活を設計しようとお考えのようです。
お子さんの現在の年齢は分かりませんが、お子さんが18歳になるまでに大学の費用を貯蓄すると考えると、月5000円、年間6万円では10年でも60万円ですのでおそらくたりません。
お子さんが奨学金などを借りて進学する意思があるなら別ですが、全額を親が負担しようと考えているのであればもう少し多めに貯金をしておいた方が安心かもしれません。
さらに3つの借金のうち2つは完済できたとのことですが、残りひとつの借金の返済100万円も残っているということですから、やはり少し今のうちは厳しめに生活を設計しておいた方が安心ではないかと推測します。
なお、ご自身の月収20万円と遺族年金約8万円を足して収入28万円のうち、固定費を支払うと月65000円が残るということですので、固定費などの支払いが21.5万円あるようです。
すでにご自分でもお分かりかとは思いますが、できるだけ固定費の割合を減らせるようにあらためて家計を見直しておくとよいのではないでしょうか。
何度かのご質問ありがとうございます。お子さんとお二人の生活になり、大変なことも多々あると思いますが、今後の生活がより良いものになりますよう心から応援しています。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
・家計のやりくりアドバイス一覧
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
いつも楽しく拝見しております。
二回程取り上げて頂いた事がありました。その節はアドバイス頂きまして有難う御座いました。
主人が胃ガンで昨年亡くなって、私の扶養に入れていたので有難い事に遺族基礎年金を頂ける事になり、年額100万近く子供が18歳迄頂けるそうです。
仕事も変わらず月に20万円位の手取りです。主人の医療費や煙草代や車代(私はほぼ乗らないので処分しました)が無くなり、三個あった借金も二つは全額返済出来ました。
残りは100万円位で地道に返して行こうかと思います。
固定費を差し引いても65000円程度残ります。5000円を貯金して6万円で二人で生活は充分出来ますが、子供の洋服や髪の毛のカット代お出かけ費用もこの中から捻出しようかと思うのですがどうなんでしょうか。
遺族基礎年金は家賃の更新やこれから掛かる中学高校旨く行けば大学費用に充当したいのですが。周囲は今まで我慢をしたのだから、髪の毛の染めたりしてもバチは当たらないと言われました。とても気になったので、アドバイス頂けたら助かります
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「遺族年金受給中の生活」についてですね。
遺族年金を受給している場合

質問者様はご主人がお亡くなりになり、月8万円ほどの遺族年金を受給しておられるということですね。
ここでは、「遺族年金を受給している際の生活のやりくり」について私が考える注意点をいくつかお伝えしていきます。
今後の生活の参考になれば幸いです。
遺族年金を受給している場合の生活の注意点
遺族年金を受給している際の生活として、私は以下のような点に注意してほしいと考えます。
- 遺族年金に頼りすぎない
- 遺族年金がなくてもやりくりできる家計の設計が大切
- 将来的な設計をしっかり立てる
以下、私が考える注意点をひとつずつ詳しく解説します。
遺族年金に頼りすぎない
遺族年金のうち、「遺族基礎年金」は子供が子供が18歳(誕生日以後最初の3月まで)または20歳(1級・2級の障害の子)になると支給されなくなります。年齢や要件に応じて支給される額が変わっていくものですので、一度決定した受給額が一生続くものと考えたやりくりをするのは危険になります。
公式HP:日本年金機構
遺族年金がなくてもやりくりできる家計の設計が大切
従って、遺族年金受給中の金額でやりくりすることを考えるよりも、遺族年金の支給額が変更されたあとも生活が維持できるかが大切になります。
一時的な家計状況だけでなく長期的な家計状況をしっかり把握した上で、貯めておかなくてはいけない金額と使ってもいい金額をはっきり把握しておいた方が良いでしょう。
将来的な設計をしっかり立てる
上記の点から、遺族年金を受給している場合は、将来的な家計設計が通常の家計の方よりも非常に大切になってきます。
「遺族基礎年金」は子供が18歳になるまでですが、お子さんの教育費のうち特に大きな負担になるのが「大学の費用」です。大学生になるのは18歳以降ですので、受給額が変更になったのちになります。
できれば大学の費用にしっかりと備えた生活を早い時期から設計しておいた方が安心です。
遺族年金を受給している場合のご質問
固定費を差し引いても65000円程度残ります。5000円を貯金して6万円で二人で生活は充分出来ますが、子供の洋服や髪の毛のカット代お出かけ費用もこの中から捻出しようかと思うのですがどうなんでしょうか。
質問者様は、月5000円を貯金して生活を設計しようとお考えのようです。
お子さんの現在の年齢は分かりませんが、お子さんが18歳になるまでに大学の費用を貯蓄すると考えると、月5000円、年間6万円では10年でも60万円ですのでおそらくたりません。
お子さんが奨学金などを借りて進学する意思があるなら別ですが、全額を親が負担しようと考えているのであればもう少し多めに貯金をしておいた方が安心かもしれません。
さらに3つの借金のうち2つは完済できたとのことですが、残りひとつの借金の返済100万円も残っているということですから、やはり少し今のうちは厳しめに生活を設計しておいた方が安心ではないかと推測します。
なお、ご自身の月収20万円と遺族年金約8万円を足して収入28万円のうち、固定費を支払うと月65000円が残るということですので、固定費などの支払いが21.5万円あるようです。
すでにご自分でもお分かりかとは思いますが、できるだけ固定費の割合を減らせるようにあらためて家計を見直しておくとよいのではないでしょうか。
何度かのご質問ありがとうございます。お子さんとお二人の生活になり、大変なことも多々あると思いますが、今後の生活がより良いものになりますよう心から応援しています。
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