特別費の積立のやり方は?袋と口座どっちがいい?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する質問や疑問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
いつもブログはいけんさせていただいています。
特別費について質問なのですが、固定資産税、自動車税、車検、自動車保険は年に一回〜二回で高額なため銀行積立をしています。
その他、美容室、病院、イベント、レジャー、衣服、オイル交換で積立をしているのですが、銀行で積み立てるのと袋に分けるのとどちらが良いですか?
銀行にすると項目が細かいため使い過ぎてしまう心配や、休日に急に床屋に行く!とかで手数料がかかってしまうのではという心配があります。
かと言って袋分けをすると、生活費の赤字の補填にしてしまったり、無駄遣いをしてしまいそうです。
あきさんならどうしますか?
回答宜しくお願い致します。
※ボーナスがなく毎月黒字のため特別費は毎月積立をしています。(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「特別費の積立のやり方」についてですね。
特別費積立のやり方
質問者様は、ボーナスがない家計のため、特別費にあたる支出を毎月積み立てることで「高額になりやすい支出」に備えようとされているご様子です。
質問者様の場合は、固定資産税、自動車税、車検、自動車保険のような高額になりやすい支出は銀行口座に積立をしているようですが、美容室、病院、イベント、レジャー、衣服、オイル交換など、細かな支出に対する積立は銀行口座にしたらよいか袋分けで行った方がいいか迷われているご様子ですね。
結論からお伝えすると、私だったら以下のように特別費の積立を考えると思います。
質問者様と同様に、車検や固定資産税など一度の支払いが高額になりやすい支出を「銀行口座に積立をする」ことで大きな出費に備えます。
なぜなら、一度の支払いが高額になりやすい支出のための積立を「袋分け」などで行うと、おうちに置いておく現金が高額になりすぎてしまうからです。
このような高額になりやすい支出については、あらかじめ口座に積み立て、必要な時におろして使うという方法を私だったらとると思います。
質問者様は、その他、美容室、病院、イベント、レジャー、衣服、オイル交換で積み立てていらっしゃるご様子ですが、いずれも「いつ支払いが発生するか分からない支出」だと思いますので、こちらを口座ではなく袋で積み立てたいという気持ちもよく分かります。
このような「いつ支払いが発生するか分からないちょこちょこした支出」は銀行口座で積み立てなくても、質問者様もおっしゃるように袋分けなどで積み立てても良いと思います。
なぜなら、質問者様もおっしゃるように「いつでもすぐに使えないと休日などにわざわざお金をおろさなくてはならない」という手間が発生するからです。
ただ、生活費の赤字などに使ってしまうと、せっかく種類を分けて積み立てをしたのに、積立の意味がなくなってしまうので、ここは気を付けた方がいいと思います。
なお、私だったらですが、以下のように特別費の積立をすることも考えると思います。
袋分けで現金で積み立てる支出・・・「現金しか対応できない支出」または「どうしても現金で積み立てておきたい支出」
銀行口座で積み立てる支出・・・「キャッシュレスで支払える支出」または「現金のみだが高額になりやすい支出」
美容室、病院、イベント、レジャー、衣服、オイル交換などの支出のうちでもキャッシュレス決済が使えるものは、私だったらいったんすべて銀行口座に預けます。また、質問者様同様に、車検代など一度の支出が高額になりやすい支出もいったん銀行口座に預けます。
口座に預けてしまうといくら使ってもいいのか、使いすぎてしまうのでは?ということを質問者様は心配されていますが、特別費予算表の金額の範囲に収まっていれば特に問題ないと考えます。
私だったら特別費予算表と照らし合わせて予算内に収まるように調整します。車検代などを現金で支払う時は特別費予算表通りの金額を必要な時に口座からおろしてくるというイメージですね。
この方法にすると、おうちに置いておく現金も最小で済みますし、積立の種類も少なく済ませられると思います。
キャッシュレス決済で支払うと、最終的には口座に入金しないとならないので、だったら初めから口座に全部入れておいた方が簡単という考えです。
参考までに紹介させていただきますね。
■参考:特別費に関するご質問は以下の記事にまとめてあります。
・特別費に関するご質問一覧
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
いつもブログはいけんさせていただいています。
特別費について質問なのですが、固定資産税、自動車税、車検、自動車保険は年に一回〜二回で高額なため銀行積立をしています。
その他、美容室、病院、イベント、レジャー、衣服、オイル交換で積立をしているのですが、銀行で積み立てるのと袋に分けるのとどちらが良いですか?
銀行にすると項目が細かいため使い過ぎてしまう心配や、休日に急に床屋に行く!とかで手数料がかかってしまうのではという心配があります。
かと言って袋分けをすると、生活費の赤字の補填にしてしまったり、無駄遣いをしてしまいそうです。
あきさんならどうしますか?
回答宜しくお願い致します。
※ボーナスがなく毎月黒字のため特別費は毎月積立をしています。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「特別費の積立のやり方」についてですね。
特別費積立のやり方
質問者様は、ボーナスがない家計のため、特別費にあたる支出を毎月積み立てることで「高額になりやすい支出」に備えようとされているご様子です。
質問者様の場合は、固定資産税、自動車税、車検、自動車保険のような高額になりやすい支出は銀行口座に積立をしているようですが、美容室、病院、イベント、レジャー、衣服、オイル交換など、細かな支出に対する積立は銀行口座にしたらよいか袋分けで行った方がいいか迷われているご様子ですね。
結論からお伝えすると、私だったら以下のように特別費の積立を考えると思います。
1.銀行口座に積み立てをオススメする支出
私だったら、銀行口座に積み立てる特別費は、質問者様と同様に「比較的高額な支出」を考えると思います。質問者様と同様に、車検や固定資産税など一度の支払いが高額になりやすい支出を「銀行口座に積立をする」ことで大きな出費に備えます。
なぜなら、一度の支払いが高額になりやすい支出のための積立を「袋分け」などで行うと、おうちに置いておく現金が高額になりすぎてしまうからです。
このような高額になりやすい支出については、あらかじめ口座に積み立て、必要な時におろして使うという方法を私だったらとると思います。
2.袋分けで積み立てをオススメする支出
質問者様と同様に、袋分けで積み立てる支出もいくつか作っても良いと思います。質問者様は、その他、美容室、病院、イベント、レジャー、衣服、オイル交換で積み立てていらっしゃるご様子ですが、いずれも「いつ支払いが発生するか分からない支出」だと思いますので、こちらを口座ではなく袋で積み立てたいという気持ちもよく分かります。
このような「いつ支払いが発生するか分からないちょこちょこした支出」は銀行口座で積み立てなくても、質問者様もおっしゃるように袋分けなどで積み立てても良いと思います。
なぜなら、質問者様もおっしゃるように「いつでもすぐに使えないと休日などにわざわざお金をおろさなくてはならない」という手間が発生するからです。
ただ、生活費の赤字などに使ってしまうと、せっかく種類を分けて積み立てをしたのに、積立の意味がなくなってしまうので、ここは気を付けた方がいいと思います。
特別費の積立をどうする?
なお、私だったらですが、以下のように特別費の積立をすることも考えると思います。
袋分けで現金で積み立てる支出・・・「現金しか対応できない支出」または「どうしても現金で積み立てておきたい支出」
銀行口座で積み立てる支出・・・「キャッシュレスで支払える支出」または「現金のみだが高額になりやすい支出」
美容室、病院、イベント、レジャー、衣服、オイル交換などの支出のうちでもキャッシュレス決済が使えるものは、私だったらいったんすべて銀行口座に預けます。また、質問者様同様に、車検代など一度の支出が高額になりやすい支出もいったん銀行口座に預けます。
口座に預けてしまうといくら使ってもいいのか、使いすぎてしまうのでは?ということを質問者様は心配されていますが、特別費予算表の金額の範囲に収まっていれば特に問題ないと考えます。
私だったら特別費予算表と照らし合わせて予算内に収まるように調整します。車検代などを現金で支払う時は特別費予算表通りの金額を必要な時に口座からおろしてくるというイメージですね。
この方法にすると、おうちに置いておく現金も最小で済みますし、積立の種類も少なく済ませられると思います。
キャッシュレス決済で支払うと、最終的には口座に入金しないとならないので、だったら初めから口座に全部入れておいた方が簡単という考えです。
参考までに紹介させていただきますね。
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります。■参考:特別費に関するご質問は以下の記事にまとめてあります。
・特別費に関するご質問一覧
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