家計簿の医療費は何費?
-
- カテゴリ:
- 家計簿のつけ方
こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
はじめまして。
10年以上細かく家計簿をつけていましたが、なかなかうまくいかず…。
こちらのブログを参考にして分かったことは、家計費と自分だけの費用=小遣いと明確な線引きができていなかったことではないか、と思っています。
早速ですが、今日質問したいことは、医療費についてです。
一般的な娯楽費とは違って「ちょっとした医療費」も娯楽費に計上するのですよね?
私としては痛かったり苦しかったりして必要な「医療費」を楽しみに使う「娯楽費」にするのは腑に落ちないのです…。
毎月使わない費目をまとめるという発想はとてもいいと思うのですが…。
言葉だけの問題なので、「雑費」や「その他費」にしたらいいのかな、と思うのですが、雑費・その他費は作らないほうがいいと書いていたし…。 どう思われますか?(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計簿の医療費」についてですね。
毎月のように医療費がかかる人もいれば、年に数回しか医療費がかからない人もいるため、どうした方がいいのかは一概には言えないことがあります。
結論からお伝えすると、私は「家計簿の医療費の項目は毎月のように医療費がかかる人以外は作らなくてよい」と考えています。
実際にわが家でも、わが家は年に数回しか医療費がかからないため、家計簿に医療費という項目はありません。今後、毎月のように医療費がかかるようになったら医療費という項目を作成するかもしれませんが、今のところは作成しておりません。
代わりに何の項目で対応しているかというと、現在では「1000円前後のちょっとした医療費」は「娯楽費」、「少し値の張る医療費」は「特別費」で対応しています。
厳密にいえば、医療費は娯楽ではありませんが、医療費という項目を作成するほど医療費が頻繁にかからないため、現在ではそうしているということになります。
ご質問についてですが、私の個人的な考えとしては、やはり「医療費」という項目が必要ない場合に、「その他」や「雑費」という項目を作成することはオススメできません。
なぜなら、「その他」や「雑費」という項目は、予算を立てることも守ることも難しく、家計簿がうまくいかない原因になりやすい項目と感じるからです。
医療費だけを「その他」や「雑費」という項目に仕分けるなら「医療費」という項目を作成した方がいいと思いますし、他の項目も一緒に「その他」や「雑費」という項目にするなら「その他」や「雑費」が上述の通り「予算の守れない家計簿になる原因になりやすくなる」と私は考えます。
「娯楽費」という名目が腑に落ちないのであれば「特別費」にされてみてはいかがでしょうか。
わが家でも歯科検診や予防接種など、毎年予定している医療費は特別費に入れています。
ただし、家計簿のつけ方は、人それぞれですので、どうしても腑に落ちないものはご自分の納得のいくやり方で継続されるのが一番です。
今回ご紹介したのはあくまでもわが家の場合のやり方になりますので、参考程度にしていただければ幸いです。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
はじめまして。
10年以上細かく家計簿をつけていましたが、なかなかうまくいかず…。
こちらのブログを参考にして分かったことは、家計費と自分だけの費用=小遣いと明確な線引きができていなかったことではないか、と思っています。
早速ですが、今日質問したいことは、医療費についてです。
一般的な娯楽費とは違って「ちょっとした医療費」も娯楽費に計上するのですよね?
私としては痛かったり苦しかったりして必要な「医療費」を楽しみに使う「娯楽費」にするのは腑に落ちないのです…。
毎月使わない費目をまとめるという発想はとてもいいと思うのですが…。
言葉だけの問題なので、「雑費」や「その他費」にしたらいいのかな、と思うのですが、雑費・その他費は作らないほうがいいと書いていたし…。 どう思われますか?
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計簿の医療費」についてですね。
家計簿の医療費
家計簿をつけていると「家計簿に医療費という項目はあった方がいいのか」と迷うことがありますよね。毎月のように医療費がかかる人もいれば、年に数回しか医療費がかからない人もいるため、どうした方がいいのかは一概には言えないことがあります。
結論からお伝えすると、私は「家計簿の医療費の項目は毎月のように医療費がかかる人以外は作らなくてよい」と考えています。
わが家の家計簿の医療費は?
実際にわが家でも、わが家は年に数回しか医療費がかからないため、家計簿に医療費という項目はありません。今後、毎月のように医療費がかかるようになったら医療費という項目を作成するかもしれませんが、今のところは作成しておりません。
代わりに何の項目で対応しているかというと、現在では「1000円前後のちょっとした医療費」は「娯楽費」、「少し値の張る医療費」は「特別費」で対応しています。
厳密にいえば、医療費は娯楽ではありませんが、医療費という項目を作成するほど医療費が頻繁にかからないため、現在ではそうしているということになります。
医療費は何費にする?
私としては痛かったり苦しかったりして必要な「医療費」を楽しみに使う「娯楽費」にするのは腑に落ちないのです…。毎月使わない費目をまとめるという発想はとてもいいと思うのですが…。言葉だけの問題なので、「雑費」や「その他費」にしたらいいのかな、と思うのですが、雑費・その他費は作らないほうがいいと書いていたし…。 どう思われますか?
ご質問についてですが、私の個人的な考えとしては、やはり「医療費」という項目が必要ない場合に、「その他」や「雑費」という項目を作成することはオススメできません。
なぜなら、「その他」や「雑費」という項目は、予算を立てることも守ることも難しく、家計簿がうまくいかない原因になりやすい項目と感じるからです。
医療費だけを「その他」や「雑費」という項目に仕分けるなら「医療費」という項目を作成した方がいいと思いますし、他の項目も一緒に「その他」や「雑費」という項目にするなら「その他」や「雑費」が上述の通り「予算の守れない家計簿になる原因になりやすくなる」と私は考えます。
「娯楽費」という名目が腑に落ちないのであれば「特別費」にされてみてはいかがでしょうか。
わが家でも歯科検診や予防接種など、毎年予定している医療費は特別費に入れています。
ただし、家計簿のつけ方は、人それぞれですので、どうしても腑に落ちないものはご自分の納得のいくやり方で継続されるのが一番です。
今回ご紹介したのはあくまでもわが家の場合のやり方になりますので、参考程度にしていただければ幸いです。
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
コメント
コメント一覧 (2)
やはり「雑費」「その他費」は作らないほうがいいのですね。
あき様は医療費は金額で娯楽費と特別費に計上するとのことですが、そうすると「今回は確定申告の医療費控除が受けられるかも?」となったときに、医療費が娯楽費と特別費に混在してると集計しにくくないですか??
家庭によってつけやすいように、とのことなので、我が家では医療費は特別費で計上したらいいのかな、と思いました。
私としてはやはり雑費やその他の項目は作成しないことをオススメしています。
医療費控除の件ですが、わが家の場合は医療費については、一度ファイルに入れて置き、1年たったらざっと集計したり、健康保険から送られてくる医療費のお知らせなどを見て控除の対象になるか判断しているので、あまり家計簿からは集計しないようにしていますよ。娯楽費にしても特別費にしても家計簿をさかのぼって確認するより、医療費のお知らせなどで確認した方がはやいと考えてしまうからです。家計簿から集計したいのであれば、やはり医療費という項目を作成した方がよろしいかと思います。その他、雑費などにしても集計するときに抜き出す手間は同じになると思いますので(*^^*)