光熱費が高すぎる!光熱費を下げる方法はあるの?それとも引っ越すべき?
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家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
現在高すぎる光熱費を削りたい思っていて、ご相談メールです。
結婚して8年ですが貯金もなかなか大きく出来ず、今は貯金が無い状態です。
大人二人、子ども5歳と2歳で一人幼稚園です。
主人年収300万円10万程度の臨時ボーナスは車のローンに消えます。
幼稚園費が要るなーと思ったのとお金の余裕のため2年前から早朝主人に子どもを見てもらい私が働きに出てます。年収40万程度です。
そして・・いつもなんだか赤字かとんとんになってしまいます。
使い方もあると思うのですが、1月に水道費12000円 電気15000円 ガス多いとき18000円
引越し代も貯めて都市ガスのところかプロパンの安いところに引っ越したいと思ってます。
自分の出た結論は
電気のお湯沸しを購入する。
2槽式の洗濯機7キロに変える。
なのですが
ひとつも貯金が出来ていないのに投資するのはどうかなと思いご相談しました。
どうぞよろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「光熱費が高すぎること」についてですね。
1ヵ月で光熱費が4万5千円ということは、12ヵ月分と考えると年間54万円。
総務省の家計調査の4人家族の水道光熱費の平均は月23,764円(年間285,168円)ですから、平均よりも月約2万円(年間24万円)ほど高い状況です。
公式:総務省の家計調査
わが家は子供3人の5人家族ですが、年間の水道光熱費は約18万円(月約16,000円)ですからわが家と比較しても約3倍の料金となっています。
水道光熱費に関しては、特に北海道や東北地方にお住いの雪国の方や、ガスならプロパンガス、水道料金なら人口が少なく住宅と住宅に距離がある地域などは高くなりやすい傾向にありますので、単純に使いすぎているだけでなく地域や供給会社の設定料金など何か事情があるのかもしれません。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/18375
5人家族のわが家の光熱費は年間約18万円(月約16,000円)、総務省の統計調査の4人家族の水道光熱費の平均額でも年間約28.5万円(月23,764円)です。
つまり、お引越しをされたとしても、おそらく節約できる金額は年間23万円~36万円ほどということです。
お引越しをすれば年間25万円ほど貯蓄を増やせる可能性はありますが、これから大きくなるお子さんと、数年後に車の買い替えがあることを考えると年間25万円の貯蓄額では足りないと考えられます。
質問者さまの場合はお子様がお二人いらっしゃるので児童手当が二人分でていますよね。
うちお1人は幼稚園ということですから幼稚園の助成金や幼児教育無償化などの対象になっていることも考えられます。
このようなことから推測すると年間収入はおそらく350万円~400万円ほどではないかと推測いたします。
そのうちの光熱費は54万円、貯蓄がほとんど出来ていないということですから残りの支出が296万円~346万円ほどあるはずです。
光熱費を月4万5千円支払った他に毎月24万6千円~28万8千円を使ってらっしゃるということです。
お引越しを安易にすると、引っ越しの費用などで支出がかさみ、余計に家計が苦しくなることも考えられます。
また地域の問題であれば、同じ地区内にお引越しをしたとしても水道光熱費が大きく下がることはないと予測されます。
お引越しをされて水道光熱費をさげることよりも、水道光熱費以外の支出をまずは整えることをお考えになってみてはいかがでしょうか?
まずそれをしっかり考えた上で、それでも・・・という順番の方がより安心かと思います。
さらに、お引越しをされるのであればその地域の水道光熱費の事情をよく調査したうえでお考えいただくことをオススメいたします。
なお、余裕があれば洗濯機の買い替えはしてもいいかなと思います。洗濯機ならお引越しをされても使えます。
ただ、貯金がない状況でローンで購入すると本末転倒になりますので、買い替えるとしてもまず買い替えるお金を貯めてからという方が安心です。
光熱費が高すぎるからといって、家電を安易に買ったり、安易に引っ越したりとまず支出を考えてしまうと本末転倒になることがあります。
貯蓄と支出のバランスを考えたうえで選択することをオススメします。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/5033
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
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・光熱費のご質問(まとめ)
↓その他のご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
現在高すぎる光熱費を削りたい思っていて、ご相談メールです。
結婚して8年ですが貯金もなかなか大きく出来ず、今は貯金が無い状態です。
大人二人、子ども5歳と2歳で一人幼稚園です。
主人年収300万円10万程度の臨時ボーナスは車のローンに消えます。
幼稚園費が要るなーと思ったのとお金の余裕のため2年前から早朝主人に子どもを見てもらい私が働きに出てます。年収40万程度です。
そして・・いつもなんだか赤字かとんとんになってしまいます。
使い方もあると思うのですが、1月に水道費12000円 電気15000円 ガス多いとき18000円
引越し代も貯めて都市ガスのところかプロパンの安いところに引っ越したいと思ってます。
自分の出た結論は
電気のお湯沸しを購入する。
2槽式の洗濯機7キロに変える。
なのですが
ひとつも貯金が出来ていないのに投資するのはどうかなと思いご相談しました。
どうぞよろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「光熱費が高すぎること」についてですね。
光熱費が高すぎる
1月に水道費12000円 電気15000円 ガス多いとき18000円
合計すると1ヶ月で4万5千円。
1ヵ月で光熱費が4万5千円ということは、12ヵ月分と考えると年間54万円。
総務省の家計調査の4人家族の水道光熱費の平均は月23,764円(年間285,168円)ですから、平均よりも月約2万円(年間24万円)ほど高い状況です。
公式:総務省の家計調査
わが家は子供3人の5人家族ですが、年間の水道光熱費は約18万円(月約16,000円)ですからわが家と比較しても約3倍の料金となっています。
水道光熱費に関しては、特に北海道や東北地方にお住いの雪国の方や、ガスならプロパンガス、水道料金なら人口が少なく住宅と住宅に距離がある地域などは高くなりやすい傾向にありますので、単純に使いすぎているだけでなく地域や供給会社の設定料金など何か事情があるのかもしれません。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/18375
光熱費が高い時の考え方
5人家族のわが家の光熱費は年間約18万円(月約16,000円)、総務省の統計調査の4人家族の水道光熱費の平均額でも年間約28.5万円(月23,764円)です。
つまり、お引越しをされたとしても、おそらく節約できる金額は年間23万円~36万円ほどということです。
お引越しをすれば年間25万円ほど貯蓄を増やせる可能性はありますが、これから大きくなるお子さんと、数年後に車の買い替えがあることを考えると年間25万円の貯蓄額では足りないと考えられます。
質問者さまの場合はお子様がお二人いらっしゃるので児童手当が二人分でていますよね。
うちお1人は幼稚園ということですから幼稚園の助成金や幼児教育無償化などの対象になっていることも考えられます。
このようなことから推測すると年間収入はおそらく350万円~400万円ほどではないかと推測いたします。
そのうちの光熱費は54万円、貯蓄がほとんど出来ていないということですから残りの支出が296万円~346万円ほどあるはずです。
光熱費を月4万5千円支払った他に毎月24万6千円~28万8千円を使ってらっしゃるということです。
お引越しを安易にすると、引っ越しの費用などで支出がかさみ、余計に家計が苦しくなることも考えられます。
また地域の問題であれば、同じ地区内にお引越しをしたとしても水道光熱費が大きく下がることはないと予測されます。
お引越しをされて水道光熱費をさげることよりも、水道光熱費以外の支出をまずは整えることをお考えになってみてはいかがでしょうか?
まずそれをしっかり考えた上で、それでも・・・という順番の方がより安心かと思います。
さらに、お引越しをされるのであればその地域の水道光熱費の事情をよく調査したうえでお考えいただくことをオススメいたします。
なお、余裕があれば洗濯機の買い替えはしてもいいかなと思います。洗濯機ならお引越しをされても使えます。
ただ、貯金がない状況でローンで購入すると本末転倒になりますので、買い替えるとしてもまず買い替えるお金を貯めてからという方が安心です。
光熱費が高すぎる時の対処方法(まとめ)
光熱費が高すぎるからといって、家電を安易に買ったり、安易に引っ越したりとまず支出を考えてしまうと本末転倒になることがあります。
貯蓄と支出のバランスを考えたうえで選択することをオススメします。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/5033
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