クレジットカードの家計簿の書き方が分かりません。
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
初めまして。いつも拝見させていただいて、参考にさせていただいています。ありがとうございます。
今回毎月悩んでいてすっきりと解決できていないことで、アドバイスを頂けたら嬉しく思います。
我が家は月末締めで、1日始まりの家計簿です。(主人の給料が月末支払いのため) なので、毎月1日に銀行へ行って…「口座振替で引かれるお金」を残して全額引き下ろします。
そして、各項目に分けて現金を手元に置いて管理しています。
そこで… ・クレジットカードを使用したときに、使ったつもり封筒で現金を移動しています。
例えば…食費650円使ったなら1000円と入れて端数が出ないようにしています。
そして、次回1200円使ったら、日用品1000円を入れて+150円 と別紙にクレジットカード使用履歴として記載しています。
この時に、食費や日用品の項目にどのようにして計上したらいいのでしょうか?
実際使った金額…650円や1200円…だと手元の現金との計算が合わない。
動かした金額…1000円2回…だと毎月の統計額が実際のものと合わない。
実際いくら使ったかを把握しにくい。 となってどのように計上したらいいのか悩んでいます。
大変お忙しいと思いますが…どうかアドバイスを頂けたら嬉しく思います。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「クレジットカードの家計簿の書き方」についてですね。
「クレジットカードの家計簿の書き方」は、意外と迷いやすいものですよね。
現金で支払う場合は、お財布の中から現金が減るので分かりやすいですが、クレジットカードで支払うと即座に現金は減りません。
2ヵ月ほど経過してから口座から引き落とされるため、いくら使ったか分からなくなりやすく、つい使いすぎてしまう原因にもなります。
そのような「クレジットカードの利用による使いすぎを防止」するために、家計簿でクレジットカードの支出を管理するのは非常に有益です。
しかし、クレジットカードの支出は、上述の通り支払日と引き落とし日にずれが生じることや、締め日が各クレジットカード会社によって違うことなどによって「どのようにクレジットカードの支出を家計簿につければよいか」は迷いやすいのです。
「クレジットカードの家計簿の書き方」としては、「残高を気にしない方法で家計簿につける」という方法が一番簡単です。
例えば、1000円のクレジットカードの支払いをしたら、1000円支出があったことは家計簿につけるが、お財布から1000円は減らないため、残高には反映しないという方法です。
残高は現金での支払いのみ追えばよく、クレジットカードの支払いについては残高は追わないようにしてしまうのです。
クレジットカードの支払い分の現金は口座からおろさず、口座にいれっぱなしにしておけば2か月後に自動的に引き落とされます。
この方法は、以下の記事でも紹介していますので、よろしければ合わせてご覧ください。
■参考:キャッシュレスの家計簿のつけ方
一番簡単な方法は上記の方法だと思いますが、質問者様は「都度現金を取り分ける」という方法を実践されているということですね。
その場合に、取り分ける端数が合わなくなってしまうということですが、このような「クレジットカードの家計簿の書き方の応用編」を実践している場合は、月末などにまとめて現金を取り分けるという方法が有効です。
上記の「キャッシュレス家計簿の書き方」を参考に、クレジットカードの支出と現金の支出を記入する欄を分け、クレジットカードの支出については「月末など家計簿の締め日に一度に現金を取り分けて清算する」という方法を使うと簡単です。
「クレジットカードを使うたびに現金を取り分ける」という方法は、クレジットカードの支払いが少ない場合は簡単なのですが、現代のようなキャッシュレス社会で「ほとんどの支払いがクレジットカード」という場合は、かえって手間がかかって面倒になります。
どこかのタイミングでこのような方法に切り替えてしまうと、以降の家計管理が楽になると思いますよ。
わが家でも同じように現金とキャッシュレスの支払いの記入欄は分けていますので、よろしければ参考になさってみてください。
■参考:クレジットカードの支払い時に現金を取り分ける方法
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
初めまして。いつも拝見させていただいて、参考にさせていただいています。ありがとうございます。
今回毎月悩んでいてすっきりと解決できていないことで、アドバイスを頂けたら嬉しく思います。
我が家は月末締めで、1日始まりの家計簿です。(主人の給料が月末支払いのため) なので、毎月1日に銀行へ行って…「口座振替で引かれるお金」を残して全額引き下ろします。
そして、各項目に分けて現金を手元に置いて管理しています。
そこで… ・クレジットカードを使用したときに、使ったつもり封筒で現金を移動しています。
例えば…食費650円使ったなら1000円と入れて端数が出ないようにしています。
そして、次回1200円使ったら、日用品1000円を入れて+150円 と別紙にクレジットカード使用履歴として記載しています。
この時に、食費や日用品の項目にどのようにして計上したらいいのでしょうか?
実際使った金額…650円や1200円…だと手元の現金との計算が合わない。
動かした金額…1000円2回…だと毎月の統計額が実際のものと合わない。
実際いくら使ったかを把握しにくい。 となってどのように計上したらいいのか悩んでいます。
大変お忙しいと思いますが…どうかアドバイスを頂けたら嬉しく思います。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「クレジットカードの家計簿の書き方」についてですね。
クレジットカードと家計簿
「クレジットカードの家計簿の書き方」は、意外と迷いやすいものですよね。
現金で支払う場合は、お財布の中から現金が減るので分かりやすいですが、クレジットカードで支払うと即座に現金は減りません。
2ヵ月ほど経過してから口座から引き落とされるため、いくら使ったか分からなくなりやすく、つい使いすぎてしまう原因にもなります。
そのような「クレジットカードの利用による使いすぎを防止」するために、家計簿でクレジットカードの支出を管理するのは非常に有益です。
しかし、クレジットカードの支出は、上述の通り支払日と引き落とし日にずれが生じることや、締め日が各クレジットカード会社によって違うことなどによって「どのようにクレジットカードの支出を家計簿につければよいか」は迷いやすいのです。
クレジットカードの家計簿の書き方
「クレジットカードの家計簿の書き方」としては、「残高を気にしない方法で家計簿につける」という方法が一番簡単です。
例えば、1000円のクレジットカードの支払いをしたら、1000円支出があったことは家計簿につけるが、お財布から1000円は減らないため、残高には反映しないという方法です。
残高は現金での支払いのみ追えばよく、クレジットカードの支払いについては残高は追わないようにしてしまうのです。
クレジットカードの支払い分の現金は口座からおろさず、口座にいれっぱなしにしておけば2か月後に自動的に引き落とされます。
この方法は、以下の記事でも紹介していますので、よろしければ合わせてご覧ください。
■参考:キャッシュレスの家計簿のつけ方
クレジットカードの家計簿の書き方(応用編)
一番簡単な方法は上記の方法だと思いますが、質問者様は「都度現金を取り分ける」という方法を実践されているということですね。
その場合に、取り分ける端数が合わなくなってしまうということですが、このような「クレジットカードの家計簿の書き方の応用編」を実践している場合は、月末などにまとめて現金を取り分けるという方法が有効です。
上記の「キャッシュレス家計簿の書き方」を参考に、クレジットカードの支出と現金の支出を記入する欄を分け、クレジットカードの支出については「月末など家計簿の締め日に一度に現金を取り分けて清算する」という方法を使うと簡単です。
「クレジットカードを使うたびに現金を取り分ける」という方法は、クレジットカードの支払いが少ない場合は簡単なのですが、現代のようなキャッシュレス社会で「ほとんどの支払いがクレジットカード」という場合は、かえって手間がかかって面倒になります。
どこかのタイミングでこのような方法に切り替えてしまうと、以降の家計管理が楽になると思いますよ。
わが家でも同じように現金とキャッシュレスの支払いの記入欄は分けていますので、よろしければ参考になさってみてください。
■参考:クレジットカードの支払い時に現金を取り分ける方法
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