上手く出来ない袋分けの家計管理を続けるべき?やめるべき?
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当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
私はあまり金銭管理が得意ではなく、毎月収入を全額引き出しては
袋分けで管理していました。
袋分けの項目の内容は
食・生活費、電気、ガソリン、夫携帯・自宅インターネット、妻携帯、夫こづかい、夫・妻保険、水道
です。
これを袋に分けまして、
残金をなんとなくとっておいて、赤字部分に補填していました。
(食・生活費が足りませんので、主にその補填です)
また、ボーナスの割り振りも大体決めておりまして
緊急用として自宅に15万円保管
貯金に10~15万、残りを夫の小遣いや旅行代として充てていました。
(車検が重なる時は別でした)
冠婚葬祭や自治会費・想定外の出費などはこの緊急費を使っていました。
今回、今までの予算の考え方・管理方法ではなく
年間支出に合った割り振りをしたいと思いました。
今後は袋分けをやめるべきか否か、大変迷っています。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
「袋わけのお金のやりくりをやめるべきかどうか」についてですね。

当ブログでは手書きの家計簿やエクセルの家計簿のつけ方についてお伝えしていますが、袋分けの家計簿についてもお伝えしています。
質問者様は、袋分け家計簿をやめた方がいいかと迷っていらっしゃるようですが、袋分け家計簿をやめる必要はありません。
なぜなら袋分け家計簿が悪いものではないからです。
ただ、私の個人的なオススメとしては以下の点について考慮した上でお続けになると良いと思います。
質問者様は、袋分け家計簿の項目を8項目に分けていらっしゃるようですが、項目の数はもう少し減らしても良いのではないかと考えます。
私の個人的なオススメとしては「食・生活費」と「電気、ガソリン、夫携帯・自宅インターネット、妻携帯、夫こづかい、夫・妻保険、水道」のふたつです。
夫小遣いについては、決まった額を渡してしまえば、袋分けにする必要はありませんが、週払いなどなら「夫小遣い」だけ別の袋にして3つにしても良いと思います。
袋の数が多いことで、やりくりが煩雑になっていると考えられますので、袋の数を減らすことでやりくりが簡単になると考えられます。
特別費については現状通りさらに別の袋にしておけば、通常の生活費と混ざらないのでやりくりが続けやすいと考えます。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7062239
質問者様がおっしゃるように、現状の袋分け家計簿では「毎月黒字か赤字か」は分かるけれど、「年単位で黒字か赤字か分からない」というのが問題点と推測いたします。
袋分け家計簿は、通常のやり方をしてしまうと、どうしても月単位の収支に振り回されてしまいがちですので、同時に貯金簿を記入すると良いと考えます。
毎月1回、貯金簿を作成することで、袋分け家計簿でも年単位の収支が分かるようになるのではないかと推測されます。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/9169989

袋分け家計簿だからよくない、手書きだからよいといったことはありませんので、ご自身のやり方に合わせてやりくりの方法を選んでみてくださいね。
袋分けが悪いのではなく、予算管理さえできれば袋分け家計簿でも手書きの家計簿でも家計簿アプリでも大丈夫です。
人によっては「どれが分かりやすいやりやすい」という差はありますので、袋分けだと分かりにくいと感じる場合は家計簿に変えてもよいでしょう。
すぐに切り替えるのが心配な場合は、しばらくは併用しながら様子を見るのもオススメですよ。
私も実は、昔は一般的な袋分け家計簿のやり方に挫折したことがあります。
しかし、上記の点に気を付けるようになってからは、袋分け家計簿がうまくいくようになりましたので参考になれば幸いです。
↓その他のみなさんの家計に関するご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7007204
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
私はあまり金銭管理が得意ではなく、毎月収入を全額引き出しては
袋分けで管理していました。
袋分けの項目の内容は
食・生活費、電気、ガソリン、夫携帯・自宅インターネット、妻携帯、夫こづかい、夫・妻保険、水道
です。
これを袋に分けまして、
残金をなんとなくとっておいて、赤字部分に補填していました。
(食・生活費が足りませんので、主にその補填です)
また、ボーナスの割り振りも大体決めておりまして
緊急用として自宅に15万円保管
貯金に10~15万、残りを夫の小遣いや旅行代として充てていました。
(車検が重なる時は別でした)
冠婚葬祭や自治会費・想定外の出費などはこの緊急費を使っていました。
今回、今までの予算の考え方・管理方法ではなく
年間支出に合った割り振りをしたいと思いました。
今後は袋分けをやめるべきか否か、大変迷っています。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
「袋わけのお金のやりくりをやめるべきかどうか」についてですね。
袋分け家計簿はやめるべき?

当ブログでは手書きの家計簿やエクセルの家計簿のつけ方についてお伝えしていますが、袋分けの家計簿についてもお伝えしています。
質問者様は、袋分け家計簿をやめた方がいいかと迷っていらっしゃるようですが、袋分け家計簿をやめる必要はありません。
なぜなら袋分け家計簿が悪いものではないからです。
ただ、私の個人的なオススメとしては以下の点について考慮した上でお続けになると良いと思います。
1.袋分け家計簿の項目を減らす
袋分けの項目の内容は
食・生活費、電気、ガソリン、夫携帯・自宅インターネット、妻携帯、夫こづかい、夫・妻保険、水道 です。
質問者様は、袋分け家計簿の項目を8項目に分けていらっしゃるようですが、項目の数はもう少し減らしても良いのではないかと考えます。
私の個人的なオススメとしては「食・生活費」と「電気、ガソリン、夫携帯・自宅インターネット、妻携帯、夫こづかい、夫・妻保険、水道」のふたつです。
夫小遣いについては、決まった額を渡してしまえば、袋分けにする必要はありませんが、週払いなどなら「夫小遣い」だけ別の袋にして3つにしても良いと思います。
袋の数が多いことで、やりくりが煩雑になっていると考えられますので、袋の数を減らすことでやりくりが簡単になると考えられます。
特別費については現状通りさらに別の袋にしておけば、通常の生活費と混ざらないのでやりくりが続けやすいと考えます。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7062239
2.月単位ではなく年単位で予算を考える
今回、今までの予算の考え方・管理方法ではなく年間支出に合った割り振りをしたいと思いました。
質問者様がおっしゃるように、現状の袋分け家計簿では「毎月黒字か赤字か」は分かるけれど、「年単位で黒字か赤字か分からない」というのが問題点と推測いたします。
袋分け家計簿は、通常のやり方をしてしまうと、どうしても月単位の収支に振り回されてしまいがちですので、同時に貯金簿を記入すると良いと考えます。
毎月1回、貯金簿を作成することで、袋分け家計簿でも年単位の収支が分かるようになるのではないかと推測されます。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/9169989
袋分け家計簿はやめた方がいい?

袋分け家計簿だからよくない、手書きだからよいといったことはありませんので、ご自身のやり方に合わせてやりくりの方法を選んでみてくださいね。
袋分けが悪いのではなく、予算管理さえできれば袋分け家計簿でも手書きの家計簿でも家計簿アプリでも大丈夫です。
人によっては「どれが分かりやすいやりやすい」という差はありますので、袋分けだと分かりにくいと感じる場合は家計簿に変えてもよいでしょう。
すぐに切り替えるのが心配な場合は、しばらくは併用しながら様子を見るのもオススメですよ。
私も実は、昔は一般的な袋分け家計簿のやり方に挫折したことがあります。
しかし、上記の点に気を付けるようになってからは、袋分け家計簿がうまくいくようになりましたので参考になれば幸いです。
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