赤字の月はボーナスで補てん?赤字の月のお金はどこから出すの?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理の質問や疑問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
こんばんは!偶然ブログを見つけて、衝撃をうけました!
お忙しいと思いますので一つだけ質問させてください。
あきさんのお宅では赤字の月の補填はボーナスを充てていらっしゃいますか?
赤字補填用の口座を作っているのですか?
赤字の月のお金をどこから出しているのか教えてください。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「赤字の月のお金の補填」についてですね。
「毎月黒字」なら理想的ですが、「予定外の支出がありどうしても今月は赤字」という月もありますよね。
また、住宅ローンのボーナス払い、固定資産税、自動車税、車の保険料支払い、車検など、大きな支出がある月もどうしても家計は赤字になってしまいます。
このような「赤字になってしまう月のお金はボーナスから出すのか」というご質問ですが、結論からお伝えするとその通りです。
家計を月単位で見た場合、毎月赤字とは「支出が月収を上回っている状況」のことを指します。
例えば、月収25万円なのに、月の支出が30万円あれば月5万円の赤字が発生したと考えます。
この赤字をどこで補填するかというと、基本的には月収以外の収入で賄うより他ありません。
・ボーナス
・手当
・残業代
毎月赤字の場合は、上記のような月収以外の収入を赤字に充てるということになります。
毎月黒字という理想的な家計状況ならこのような赤字の補填については考えなくてもいいのですが、どうしても赤字の月が出てしまうのはある程度は仕方がないものとして考えるのもやむをえません。
上記のように時々赤字が出てしまいボーナスなどから補填するのはある程度はやむを得ないものです。
・毎月赤字になってしまい、ボーナスなどが常に底をついてしまい全く貯金ができない
・赤字になる月が予測できず赤字のコントロールができていない
問題なのは上記のような家計です。
わが家の場合は以下のような手順で赤字の補填を行います。
・ボーナスなどからあらかじめ半年分程度の大きな支出を取り分ける
・赤字の月はあらかじめ取り分けておいたお金をおろして使う
・あらかじめ取り分けておいたお金以上の赤字は出さないようにする
このような手順でボーナスから赤字への補填を行うことで、年間の赤字額をコントロールしています。
予定以上の赤字額を出さないことで「予定していた貯金は崩さない」ということができます。
つまり、
ボーナスなどからとりわけ→支払い→家計簿の計算上は赤字だけどお金は事前準備済み
というサイクルで支払っているということです。
支払い→お金が足りない→ボーナスや毎月の生活費を当てる
というサイクルで支払い始めると家計が上手く回らなくなってくるので気をつけましょう。
支払いが先、ではなく、お金の用意が先、というサイクルにすると、たとえボーナスを赤字の補填に使っていても貯蓄はできる家計にすることができますよ。
こちらの記事は以下の書籍の内容に基づき作成されています。
■参考:他にもある!赤字家計に関する記事はこちらにまとめてあります。
・赤字家計に関するご質問(まとめ)
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
■参考:家計簿とボーナスについては以下の記事にまとめてあります。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
こんばんは!偶然ブログを見つけて、衝撃をうけました!
お忙しいと思いますので一つだけ質問させてください。
あきさんのお宅では赤字の月の補填はボーナスを充てていらっしゃいますか?
赤字補填用の口座を作っているのですか?
赤字の月のお金をどこから出しているのか教えてください。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「赤字の月のお金の補填」についてですね。
赤字の月のお金の補填はどこから?
「毎月黒字」なら理想的ですが、「予定外の支出がありどうしても今月は赤字」という月もありますよね。
また、住宅ローンのボーナス払い、固定資産税、自動車税、車の保険料支払い、車検など、大きな支出がある月もどうしても家計は赤字になってしまいます。
このような「赤字になってしまう月のお金はボーナスから出すのか」というご質問ですが、結論からお伝えするとその通りです。
毎月赤字とは?
家計を月単位で見た場合、毎月赤字とは「支出が月収を上回っている状況」のことを指します。
例えば、月収25万円なのに、月の支出が30万円あれば月5万円の赤字が発生したと考えます。
この赤字をどこで補填するかというと、基本的には月収以外の収入で賄うより他ありません。
・ボーナス
・手当
・残業代
毎月赤字の場合は、上記のような月収以外の収入を赤字に充てるということになります。
毎月黒字という理想的な家計状況ならこのような赤字の補填については考えなくてもいいのですが、どうしても赤字の月が出てしまうのはある程度は仕方がないものとして考えるのもやむをえません。
問題がある赤字補填とは?
上記のように時々赤字が出てしまいボーナスなどから補填するのはある程度はやむを得ないものです。
・毎月赤字になってしまい、ボーナスなどが常に底をついてしまい全く貯金ができない
・赤字になる月が予測できず赤字のコントロールができていない
問題なのは上記のような家計です。
赤字の月は予測できるもの
わが家の場合は以下のような手順で赤字の補填を行います。
・ボーナスなどからあらかじめ半年分程度の大きな支出を取り分ける
・赤字の月はあらかじめ取り分けておいたお金をおろして使う
・あらかじめ取り分けておいたお金以上の赤字は出さないようにする
このような手順でボーナスから赤字への補填を行うことで、年間の赤字額をコントロールしています。
予定以上の赤字額を出さないことで「予定していた貯金は崩さない」ということができます。
つまり、
ボーナスなどからとりわけ→支払い→家計簿の計算上は赤字だけどお金は事前準備済み
というサイクルで支払っているということです。
支払い→お金が足りない→ボーナスや毎月の生活費を当てる
というサイクルで支払い始めると家計が上手く回らなくなってくるので気をつけましょう。
支払いが先、ではなく、お金の用意が先、というサイクルにすると、たとえボーナスを赤字の補填に使っていても貯蓄はできる家計にすることができますよ。
お知らせ
こちらの記事は以下の書籍の内容に基づき作成されています。
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■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
■参考:家計簿とボーナスについては以下の記事にまとめてあります。