財布の使い分けは節約になるの?わが家のやり方は?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
こんにちは!
今まで家計簿をつけたことがあるのですが、中々続かなくて放置していました。
ですが、家を建てることになりさすがに家計管理しないといけないな。と思いこのブログを見つけました!!
分かりやすく私でも続けられそうと思いB5のノートも買ってきました!!
今度こそ家計簿をつけて毎月黒字!を目標に頑張りたいです。
そこでいくつか教えていただきたいのです。
①あきさんの家計簿の書き方の最後の列に残金とあるのですが、食費、日用品、娯楽費の予算を一つのお財布で管理しているのでしょうか。
例えば食費の予算が30000円、日用品が10000円、娯楽費が30000万円の合計70000万円を一つのお財布に入れてやりくりしている。
我が家の場合は食費、日用品、子供費など別々のお財布に予算を入れて買い物に行きます。 正直めんどくさい時もあります。 一つのお財布にまとめたほうが良いのでしょうか。 (子供費は娯楽費に入れようかと迷っています。)
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「財布の使い分け」についてですね。
質問者様は、食費、日用品、子供費など別々のお財布に予算を入れて買い物に行くということですが、「わが家の場合はどうなのか」ということですね。
結論からお伝えすると、わが家では「財布の使い分け」をしています。
ただし、家計簿の項目ごとに財布の使い分けをしているのではなく、「用途ごと」に財布の使い分けをしているイメージです。
具体的には、上記の3つの財布を使い分けています。
なぜ、このように財布を使い分けているかというと、「家計のお金と自分の小遣いを混ぜると、生活費に使い込んでしまう」「自分の小遣いや家計のお金がいくら残っているのかが分からない」「普段の生活費と特別な時のお金の区別がつかなくなる」など、家計の混乱をあらかじめ防ぐことで「節約につなげる」ことが目的です。
上記のような「財布の使い分け」をすることが「節約になる」と考える理由は、「一時的にお財布に高額なお金が入っただけなのに、生活費が増えたような気がして生活費に使い込んでしまう」などの「無意識の浪費を防止」することができるのではないかと考えているからです。
なぜなら、項目ごとに財布を分けると、たくさんの財布を持ち歩かなくてはなりませんし、同時に違う項目の買い物をした場合のおつりの計算などが煩雑になるからです。
また、このような「家計簿の項目ごとの財布の使い分け」は、おもに「現金払いのみ」という家計には適していますが、「支払いのほとんどがキャッシュレス」という家計には向いていません。
そのため、私は「家計簿の項目ごとの財布の使い分け」はあまりオススメしていません。どうしても予算管理をしたいのであれば「アプリ」などを利用するとよろしいのではないかなと考えています。
家計簿では項目を分けますが、財布は一つで管理し、細かな予算管理をしたい時はアプリを利用するというのが私のスタイルです。最近は「支払いのほとんどがキャッシュレス」なため、上記のように財布は使い分けていますが、スマホ一つで出かけて、財布を持ち歩かない時もあります。
わが家のやり方が全てではありませんが、参考までにご紹介させていただきますね。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
こんにちは!
今まで家計簿をつけたことがあるのですが、中々続かなくて放置していました。
ですが、家を建てることになりさすがに家計管理しないといけないな。と思いこのブログを見つけました!!
分かりやすく私でも続けられそうと思いB5のノートも買ってきました!!
今度こそ家計簿をつけて毎月黒字!を目標に頑張りたいです。
そこでいくつか教えていただきたいのです。
①あきさんの家計簿の書き方の最後の列に残金とあるのですが、食費、日用品、娯楽費の予算を一つのお財布で管理しているのでしょうか。
例えば食費の予算が30000円、日用品が10000円、娯楽費が30000万円の合計70000万円を一つのお財布に入れてやりくりしている。
我が家の場合は食費、日用品、子供費など別々のお財布に予算を入れて買い物に行きます。 正直めんどくさい時もあります。 一つのお財布にまとめたほうが良いのでしょうか。 (子供費は娯楽費に入れようかと迷っています。)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「財布の使い分け」についてですね。
財布の使い分け
家計簿をつけていると、「家計簿の項目ごとに予算を作る」ため「財布の使い分けをした方がいいのだろうか」と迷うこともありますよね。質問者様は、食費、日用品、子供費など別々のお財布に予算を入れて買い物に行くということですが、「わが家の場合はどうなのか」ということですね。
財布の使い分けは節約になる?
結論からお伝えすると、わが家では「財布の使い分け」をしています。
ただし、家計簿の項目ごとに財布の使い分けをしているのではなく、「用途ごと」に財布の使い分けをしているイメージです。
- 家計用の財布
- 自分の小遣い用の財布
- 特別費用の財布
具体的には、上記の3つの財布を使い分けています。
なぜ、このように財布を使い分けているかというと、「家計のお金と自分の小遣いを混ぜると、生活費に使い込んでしまう」「自分の小遣いや家計のお金がいくら残っているのかが分からない」「普段の生活費と特別な時のお金の区別がつかなくなる」など、家計の混乱をあらかじめ防ぐことで「節約につなげる」ことが目的です。
上記のような「財布の使い分け」をすることが「節約になる」と考える理由は、「一時的にお財布に高額なお金が入っただけなのに、生活費が増えたような気がして生活費に使い込んでしまう」などの「無意識の浪費を防止」することができるのではないかと考えているからです。
家計簿の項目ごとに財布は使い分ける?
なお、質問者様がおっしゃるような「家計簿の項目ごとの財布の使い分け」は「特別費」以外はしていません。なぜなら、項目ごとに財布を分けると、たくさんの財布を持ち歩かなくてはなりませんし、同時に違う項目の買い物をした場合のおつりの計算などが煩雑になるからです。
また、このような「家計簿の項目ごとの財布の使い分け」は、おもに「現金払いのみ」という家計には適していますが、「支払いのほとんどがキャッシュレス」という家計には向いていません。
そのため、私は「家計簿の項目ごとの財布の使い分け」はあまりオススメしていません。どうしても予算管理をしたいのであれば「アプリ」などを利用するとよろしいのではないかなと考えています。
家計簿では項目を分けますが、財布は一つで管理し、細かな予算管理をしたい時はアプリを利用するというのが私のスタイルです。最近は「支払いのほとんどがキャッシュレス」なため、上記のように財布は使い分けていますが、スマホ一つで出かけて、財布を持ち歩かない時もあります。
わが家のやり方が全てではありませんが、参考までにご紹介させていただきますね。
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