【手取り年収300万円台】子ども3人。ちょっとずつの支出の積み重ね
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日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
**今回のご相談内容**
夫50歳 妻38歳 子供10歳 子供3歳 子供0歳
収入
240000円(ボーナスなし)
50000円(アルバイト代)
児童手当390000円
幼稚園返戻(今年入園したばかりでまだわかりかねます)
年間収入
3870000円
支出
家賃15500円
管理費1400円
電気6000円
ガス14000円(浴槽リース含む)
水道1ヶ月積立分8000円
携帯6000円(格安に切り替えました)
WiFi 5300円
幼稚園27000円
小学校6000円
習い事6000円
通信教育3400円
夫ローン26000円
(前回お話した事情です)
生命保険夫17000円
妻4000円
その他妻年払い
生命保険分3400(×12となります)円
自動車保険毎月分
15000円
矯正歯科 3400円
毎月支出167400円
年間支出 2008800円
生活費
食費70000円
日用品6000円
オムツ2人分9000円
医療費5000円
ガソリン5000円
衣服5人分5000円
灯油夏季 5200円
(古い公団なので寒く
夏季も毎月かかります)
特別費5000円(教材費2人分、予防接種代など)
娯楽費5000円
小遣い、タバコ15000円
毎月130200円
年間1562400円
収入387−支出200−生活費157=残り30
特別費
冬季(11月〜4月)は
灯油代が毎月20000円
車検45000円
母の日、父の日、3000円ずつ
誕生日、クリスマス
各10000円
自動車税7200円
198200円
その他に幼稚園教材費
学校教材費
などがかかったりする月もあります。
あきさんからみて
工夫できるところは
ありますでしょうか…
度々本当にすみません。
お時間のある時で構いません。
どうぞよろしくお願い致します。
**********
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
**********
質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
再度の診断をご希望という事ですね^^
前回よりも収入を少し減らし、支出が多くなりましたね。
収入を減らし、支出を多くするということは、
より厳しい予算を組まなくてはいけなくなるという事になります。
ただ、質問者様の場合は、「幼稚園の助成金」を収入に入れていないので、
本来はもう少し収入があると思われます。
2.支出について
前回よりも、色々な支出を含めてとなりますので、収入にたいして、支払いがやや厳しい印象です。
矯正歯科 3400円
習い事6000円
通信教育3400円
毎月ちょっとずつの支払いが、月に12800円。
年間で15万円。
自動車保険毎月分15000円
こちらがとても高く、年間18万円。
収入も多くないし、分割にすれば払えるだろうという意識はどこかにないでしょうか?
特に歯科矯正や、通信教育。
とくに通信教育は一括の方が安いこともあります。
もしかしたら、自動車保険も一括の方が多少でも安いかも知れません。
(というか、事故があったにしてもちょっと高いので、見直しが可能か検討してもいいと思います)
習い事も、通信教育も、させてあげたい気持ちはわかりますが、
生活が苦しく、貯金が出来ていない・・と悩みながら
やるべきものではないと私は思います。
歯科矯正にしても、通信教育にしても、習い事にしても、
これらの支出は、始める前に「もうちょっとお金が貯まってからにしよう」と踏みとどまった方がいいものです。
もちろん、歯科矯正が必要ないという事ではありません。
どうしても、歯医者さんの診断により、今でなくてはいけないのであれば仕方ないところもあります。
始めるタイミングなど、もしずらせるものならちょっとずらす、ということです。
歯科矯正も通信教育も習い事も、
「やってはいけない」ではなく、やるタイミングやできる範囲を払える範囲で考えるということです。
生活が苦しくても、借金をしてでも、どうしても歯科矯正や習い事はさせたい!
またはさせなくてはいけない状況!であるならば、それはそれで「選択」です。
それならば、多少生活が苦しくて、貯金が出来なくても、数年は仕方がないかもしれないですよね。
良い、悪い、こうしなさい、と言いたいのではなく、どの道を選ぶかは自分次第ということですね^^
これから先は、これ以上分割払いを増やさないようにする工夫も取り入れてみると、分割払いが積み重なって家計がだんだん苦しくなってしまう・・ということから、少しラクになるかもしれません。
お金が貯められない方の中には、
「これはどうしても仕方がない」から・・と理由をつけて
しかもとても正当な理由で
自分でどんどん支払いをちょっとずつ増やしてしまう傾向がある方がいらっしゃいます。
そういう風にならないようにしていただけるといいな~という意味で、
分割は少な目に抑えた方がいいと書かせていただいています。
決して、今の選択が間違っているとか、否定しているわけではないので、安心してくださいね^^
3.小さな支出をまとめていく
一番気になるのは、オムツ2人分9000円
という支出です。笑
小さな支出ですけど、真ん中のお子さんが幼稚園の年少さんと考えると、
そろそろオムツは卒業できるのではないかな?と思うのです。
そうなると、オムツは、1人分でよいので、6000円以下にすることも可能だと思います。
そうすると、年間24000円の節約になります。
小さなことですが、これはオムツに24000円使う方がいいのか、
旅行に24000円使う方がいいのかを考えて、行動を選択していくといいと思います。
灯油はどうしても・・ということですが、
例えば、20000円を18000円にはできないのか?
月5200円を4200円にするのはどうしてもムリなのか?
また、ガソリンも月5000円を4000円にできないのか?なども考えてみて下さい。
水道代も月8000円は高いので、月5000円にならないのか?なども考えてみて下さい。
色々な支出を、無理のない範囲でちょっとずつコンパクトにする方法がないか他にも考えてみて下さい。
4.生活費をまとめて予算を小さく管理する
特に、生活費の予算配分は少し変えてみましょう。
生活費
食費68000円
日用品18000円(オムツ、ガソリン、灯油含む)
特別費5000円(教材費2人分、予防接種代など)
娯楽費18000円(衣服、医療費含む)
小遣い、タバコ15000円
12万4000円(年間約149万円)
前回は、食費は削らなくてもOKとしたのですが、
想定よりもかなり厳しい状況という事ですので、
まずは、1週間に500円ほど削ってみてもいいと思います。
1日70円支出をカットするだけです。菓子パンを1日1つやめるだけで大丈夫です。
予算は、費目を多く立てて、ちょっとずつ加算すると、ムダに肥大して、うまく立てられないので、
費目を減らして予算を立てる方がスッキリと小さくまとめられます。
収入387−支出200−生活費149=残り38
特別費がここから20万円かかるということですから、
のこりは18万円。幼稚園助成金が年間5万円しかでなかったとしても、23万円は貯められます。
ちょっとずつ必要なものを小さくして、余計なもの(娯楽)にうまく使えるようにお金をもう少し回したいところです。
5.もしも私だったら・・・
家賃15500円
管理費1400円
電気6000円
ガス14000円(浴槽リース含む)
水道1ヶ月積立分5000円
携帯6000円(格安に切り替えました)
WiFi 5300円
幼稚園27000円
小学校6000円
習い事6000円
通信教育0円
夫ローン26000円
(前回お話した事情です)
生命保険夫17000円
妻4000円(4000円のみにする)
自動車保険毎月分
15000円
矯正歯科 0円
生活費
食費65000円
日用品18000円(ガソリン、オムツ、灯油込み)
特別費5000円(教材費2人分、予防接種代など)
小遣い、タバコ15000円
娯楽費20000円(洋服、医療費こみ)
特別費
冬季(11月〜4月)は
灯油代が毎月20000円
車検45000円
母の日、父の日、3000円ずつ
誕生日、クリスマス
各10000円
自動車税7200円
旅行代 100000円
298200円
貯金 24万円(助成金含め30万円前後)
という感じで、通信教育や歯科矯正はもう少し後になってから、生命保険も自分の分は最低限、その他も少しずつ削って、娯楽費と旅行代を追加した予算を組むと思います。
でも、これは、すでに組んでしまった支払いをゼロにしての計算ですので、今からではできないところもあります。
こうしなさいということではなく、あくまで参考までにしてくださいね^^
6.まとめ
質問者様の家計は、
前回よりも詳細な支出を加算しましたので、
より支出がパンパンになっている印象を受けました。
自動車保険は、もし安くできるようでしたら他社に乗り換えてもいいと思います。
質問者様の家計は、大きく何かを削るというよりは、
ちょっとずつあちこちを削ることで、月に1,2万円
の支出をムダに大きくしないことがカギになると思います。
年間100万円ためることを目指すよりも、月1万円を確実に貯めるという事が必要になってきます。
月1,2万円の支出は、ちょっと気持ちがだらしないとすぐに出て行ってしまうので、
ここをちょっと引き締めて、ちょっとずつの支出をちょっとずつ小さくして、
旅行代などにも費用のさける家計をゆっくりと目指していかれるといいと思います^^
貯金を増やすことだけでなく、同時に「娯楽費」「特別費の旅行代」などを増やして、家族に還元できる家計になるといいなあと思います。
個人的に言うと、ちょっと大変かもしれないけど、なんとか頑張ってほしい~♡という応援したい気持ちです^^
あくまで参考までに^^
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用くださいませ^^☆彡
あき
**********
このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問に
ブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、
いつでもお待ちしています!
※お金のプロとして責任もって回答するということはできません。
あくまでも、私 だったらどう考えるか、という視点でお答えさせていただいております^^
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