手取り年収500万円の家計

新婚さんの家計簿公開|20代、手取り年収500万円。結婚式を控えています。

家計診断

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今回の相談者様は、20代のご夫婦。結婚してまだ1年にならない新婚さんです。

秋に結婚式を控えており、結婚式・新婚旅行・結婚指輪など大きな出費が続き、貯金も半分はなくなる予定。これからの生活が心配とのご相談です。

※その他免責事項をお読みください。

今回のご相談内容

以前相談させて頂いたことがありますが、今回家計診断をお願いしたいです。

結婚していまの家計になってからまだ1年経っておらず、あきさんの家計簿は今年入ってからつけ始めました。

家計診断お願いするなら1年間の支出を全て把握してから…と思いましたが、秋に結婚式を控えており、結婚式・新婚旅行・結婚指輪などで貯金の半分以上を使うことになるので、この半年の支出と、これからの予算立てがこれで大丈夫なのか心配になり相談させて頂きました。

家族構成
夫(26)、妻(26)

収入
夫 年間420万
妻 年間100万
合計 年間520万
夫給料から家賃天引き(上記は天引き後の1年目現在の収入です)→3年まで2.2万、4.5年目3.3万、6.7年目4.4万で7年目まで住めます。それ以降住む場合は8万のアパートです。

銀行支出
電気 年間8.4万(月7000円)
ガス 年間7.8万(月6500円)
水道 年間4.2万(月3500円)
駐車場 年間91200円(月7600円)
ネット 年間37200円(月3100円、2年目から5300円)
携帯2台 年間14.4万(月1.2万)
生命保険、医療保険 年間18万(月1.5万)
車保険 年間14.4万(月1.2万)
合計800400円

現金支出
食費 年間24万(月2万)
日用品(妻化粧品含む) 年間7.2万(月6000円)
ガソリン2台 年間14.4万(月1.2万)
夫小遣い 年間24万(月2万)
娯楽費(妻小遣い含む) 年間60万(月5万)
妻国民健康保険、国民年金24190円
合計1320190円

特別費
火災保険一括払い 4250円
NHK受信料一括払い 2.7万
ライブ、レジャー費 年間28.4万
イベント費(誕生日、母の日、帰省費など) 年間24.3万
家電(積立含む)、インテリア、車買換積立 年間51.2万
臨時費(冠婚葬祭、医療費積立) 年間6万
衣服費 年間4.4万
自動車税 36700円
美容院 年間4万
妻資格受験料3300円
車検2台 18万
合計1434250円

支出合計3554840円
収支+1645160円
先取り貯金 年間50.4万(月4.2万)
残り1141160円も貯金に回す

・生命保険、医療保険は結婚する前から加入していたもので、今後しっかり勉強してから見直ししてもう少し金額増やしたいです。

・軽自動車、普通車1台ずつ所有、田舎のため車必須です。
車買い替えのために月3万×6年で一括購入できるように積立してます。
余裕があればもう1台も買い替えのため積立にお金回したいです。

・食費は実家からお米もらうので米代と、お酒もほとんど飲まないため酒代もなし。高いでしょうか?

・妻国民健康保険と国民年金は失業保険もらう関係で夫の扶養に入ってなかったのでかかってます。扶養の手続きが完了したので今後負担なし。

・夫婦共通の趣味がライブやフェスに行くことなので、チケット代・交通費・グッズ代・CD代で結構な支出かさむので特別費に予算入れて、少ない額であれば娯楽費で対応してます。
娯楽費に7万使った月もあり。やっぱり娯楽費多いですよね?

・結婚式が県外の地元で行うため月1〜2で打ち合わせなどで日帰りもしくは1泊2日で帰省してます。
結婚式が終わる月まで盆や年末年始の帰省とは別に月1.5万予算取ってます。

結婚式の費用は貯金を取り崩すつもりなので、それ以外の分は年間を通した計算では今のところ黒字予定ではあるんですが…子供がいないうちにもっも貯めたいという気持ちと、いまのうちに自分たちの趣味でお金を使いたいという気持ちとでどうしたらいいかわかりません…

お忙しいと思いますがアドバイス頂きたいです。よろしくお願いします!

こんにちは。家計簿&家計管理アドバイザーのあき(@aki_kakeibo)です。
ご相談者様は現在ご夫婦ともに20代。まだ結婚されたばかりの新婚さんということで、結婚式・新婚旅行・結婚指輪など、これから大きな出費が続き貯金が崩れてしまうことがご不安なのですね。

年間収支の確認

具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。

収入520万円
支出355万円

収支は年間約165万円の黒字の予定ということですね。

家計を確認

次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。

電気 年間8.4万(月7000円)
ガス 年間7.8万(月6500円)
水道 年間4.2万(月3500円)
駐車場 年間91200円(月7600円)
ネット 年間37200円(月3100円、2年目から5300円)
携帯2台 年間14.4万(月1.2万)
生命保険、医療保険 年間18万(月1.5万)
車保険 年間14.4万(月1.2万)
食費 年間24万(月2万)
日用品(妻化粧品含む) 年間7.2万(月6000円)
ガソリン2台 年間14.4万(月1.2万)
夫小遣い 年間24万(月2万)
娯楽費(妻小遣い含む) 年間60万(月5万)
妻国民健康保険、国民年金24190円
合計212万円(月17.6万円)

毎月の固定費や変動費に必要な基本的なお金は約17万6千円(年間212万円)となっています。

火災保険一括払い 4250円
NHK受信料一括払い 2.7万
ライブ、レジャー費 年間28.4万
イベント費(誕生日、母の日、帰省費など) 年間24.3万
家電(積立含む)、インテリア、車買換積立 年間51.2万
臨時費(冠婚葬祭、医療費積立) 年間6万
衣服費 年間4.4万
自動車税 36700円
美容院 年間4万
妻資格受験料3300円
車検2台 18万
合計1434250円

別途、特別費として約143.4万円の支出があるようです。

家計の見直し

ご相談者様の家計は、まず住宅費が大きくかからないという点が大きなメリットになる家計です。また、今はまだお若く支出も大変に少なくできている点は非常に優秀です。

しかし、これから結婚式・新婚旅行・結婚指輪と大きな出費が続くこと、お子さんなどをお考えになる可能性などを検討し、下記の点について見直しをご提案いたします。

住居費

夫給料から家賃天引き(上記は天引き後の1年目現在の収入です)→3年まで2.2万、4.5年目3.3万、6.7年目4.4万で7年目まで住めます。それ以降住む場合は8万のアパートです。

住居費については、現状では月2.2万円、さらに今回いただいている収入の金額は天引き後ということを考えると、非常に負担が少ない点がメリットとなります。

しかし、今後という点で考えると、家賃は徐々に高くなることが想定されるようです。

今後月6万円ほど家賃が上がると考えると、現状では問題ありませんが、次第に家計の負担が重くなり貯蓄額が徐々に減少していくことが予測されます。

■参考:住居費については以下の記事で詳しく紹介しています。

【住宅費・住居費】とは?我が家の家計ではいくらかかってる?家計を見直したいならまず「住宅費・住居費」について知ることから。 「住宅費・住居費」とは、住まいにかかわる支出のことです。 ...

車費

駐車場 年間91200円(月7600円)
車保険 年間14.4万(月1.2万)
ガソリン2台 年間14.4万(月1.2万)
自動車税 36700円
車検2台 18万
合計 59.5万円

現在、車が2台あるということで、車に関連する費用も収入に対して非常に高い傾向にあります。
現状ではお子さんの支出がないため、これだけ車に関連する費用がかかっても支払うことは難しくありませんが、今後は家賃の上昇に加え、車の維持費、お子さんが誕生すればお子さんの教育費と、数年後の家計は苦しくなる可能性があります。

健康保険、国民年金

妻国民健康保険、国民年金24190円
合計1320190円

奥様の国民健康保険と、国民年金の支出についても現状では大きな負担とまではいきませんが、今後も支払いが続くと家計に重くのしかかる可能性があります。

手取り収入の金額を見ると、ご主人の扶養にも入れる可能性がありますので、今後大きく収入が増える見込みがないのであれば、扶養に入ることも検討してみてはいかがでしょうか。

小遣い

娯楽費(妻小遣い含む) 年間60万(月5万)
ライブ、レジャー費 年間28.4万
イベント費(誕生日、母の日、帰省費など) 年間24.3万

年間に113万円ほどお楽しみに予算がさけています。

これくらい予算が取れていれば、充分にお楽しみもあり、節約をしすぎている印象もなく、理想的です。

もちろん、娯楽費が少し高すぎるなどと言うことも出来ますが、年間でこれだけ貯蓄ができており、ご夫婦もまだお子さんがいらっしゃらないと考えると、数年のうちは特に問題ないと考えられます。

ただ、娯楽費に奥様の小遣いが含まれているということですが、どの程度の範疇かわかりません。また日用品でも奥様の化粧品代が含まれているようです。

奥様の支出が不透明な印象を受けますので、家計簿に妻小遣いという費目を作成してもよいでしょう。

■参考:妻の小遣いについては以下の記事で詳しく紹介しています。

財布
妻の小遣いはなしってホント?小遣いゼロ円でどうやりくりしているの?当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします! ※その他免責事項をお読みください。 今回の...

食費

食費 年間24万(月2万)

米代などがかからないということにしても、お二人で食費が月2万円はやや少なすぎる印象です。

娯楽費に含まれている外食の回数にもよりますが、無理に節約をしているようでしたら見直してもよいでしょう。

■参考:食費の平均については以下の記事で詳しく紹介しています。

食費・日用品節約術
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今後の家計はどうなる?

今はお二人暮らしでお二人とも働いているということもあり、年間貯金額は160万円以上としっかり貯蓄ができています。

今年はこちらの貯蓄から結婚式の費用などを出さなくてはなりませんが、ご祝儀などで戻ってくる分もあると想定されることから、それほど大きな負担にはならない可能性もありますので、来年以降は順調に貯まるものと予測されます。

しかし、今後は家賃が徐々に上昇していくことと、お子様が誕生する可能性があると考えると、年間でこれだけの貯蓄ができるのも数年のうちだけという可能性も十分にあります。

家計は今がまさに貯め期の時期ですので、お子さんが誕生するまでの数年は特に集中して貯蓄を増やすように計画すると安心です。

この度はご結婚おめでとうございます。どうぞよりよい家計を作られて行ってくださいね。

■参考:家計の貯め期については以下の記事で詳しく紹介しています。

家計管理
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■参考:同棲・新婚の家計簿の考え方については以下の記事で詳しく紹介しています。

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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。キャッシュレスの専門家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

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