収入が半分に減った。家計の計画はどう立てればいいの?
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家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
たまたまこのブログを発見して、うちも1年間の家計を見直して愕然としているところです。。。(汗)
出産のため私が仕事を退職して、ここ半年は収入が半分に減ってしまいました。
こういう場合、辞めてから半年分のデータをもとに、これからの予算を組んだらいいでしょうか?収入が減ってしまった時の家計のやりくりが不安です。
でもここからガンバっていこうと思います!
よろしくお願いします(*˘-˘人)
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「収入が減った時の家計管理」についてですね。
結論からお伝えすると、収入が減ってしまった場合は「減った収入の金額」で家計の計画を立てます。
家計の計画というのは、1年分の収支を予測して予算を立てる必要があります。
当然、次の1年の収支の予算を立てるなら現実に近い金額を数値として使う必要があります。
ですから、4月から収入が月8万円→4万円になってしまったら、4万円×12ヶ月で予算を組みます。
もし年度の途中でお仕事に復帰する予定があれば、
4万円×6ヶ月
お仕事復帰後
8万円×6ヶ月
などのように、年度の途中から収入予定額を増やして計画を立てましょう。
復帰するか分からない場合は、1年間減収のままで予算を組んでください。
予算を組む場合は、確実な数値を使うことが前提ですので、ボーナスなどが変動的で予算を立てるのが難しいなどの場合は、この金額は確実だろうという金額をひとまずの予算として使いましょう。
関連記事:年間予算の立て方
節約できるところは節約した上で、それでも収入が減ったことで家計が赤字になることが予測された場合は、いつまで赤字の家計を続けるかということも考えましょう。
半年ほどの赤字であれば貯金で賄えるが、1年は厳しいなど事情に合わせて考えましょう。
節約をしても賄えないほどの赤字であれば収入を増やして対応することを検討することになります。
その場合でも、やみくもに収入を増やさなくてはと焦るより、具体的にあといくら収入を増やせば大丈夫というように冷静に考えましょう。
また、利用できる公的支援あれば積極的に利用しましょう。
関連記事:毎月赤字の家計を黒字にする計算式
収入が大きく減ってしまった場合、家計管理では「収入の減少が期間限定か否か」によって大きく対応を変える必要があります。
一時的な失業、産休、収入の減少であれば一定期間を持ちこたえれば家計は再び黒字になります。
質問者様の場合は、一時的な収入の減少と考えられますので、赤字となっても一定期間持ちこたえることができれば自然と家計は再生すると考えられます。
収入が減ってしまったと焦ることなく、無理をなさらずご自分のペースで頑張っていかれてくださいね。
関連記事:夫が失業してしまった時の家計の考え方
皆さんからの貯金に関するご質問は家計のやりくりアドバイスカテゴリーよりご覧ください。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
たまたまこのブログを発見して、うちも1年間の家計を見直して愕然としているところです。。。(汗)
出産のため私が仕事を退職して、ここ半年は収入が半分に減ってしまいました。
こういう場合、辞めてから半年分のデータをもとに、これからの予算を組んだらいいでしょうか?収入が減ってしまった時の家計のやりくりが不安です。
でもここからガンバっていこうと思います!
よろしくお願いします(*˘-˘人)
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「収入が減った時の家計管理」についてですね。
収入が減った時の家計管理
結論からお伝えすると、収入が減ってしまった場合は「減った収入の金額」で家計の計画を立てます。
家計の計画というのは、1年分の収支を予測して予算を立てる必要があります。
当然、次の1年の収支の予算を立てるなら現実に近い金額を数値として使う必要があります。
ですから、4月から収入が月8万円→4万円になってしまったら、4万円×12ヶ月で予算を組みます。
もし年度の途中でお仕事に復帰する予定があれば、
4万円×6ヶ月
お仕事復帰後
8万円×6ヶ月
などのように、年度の途中から収入予定額を増やして計画を立てましょう。
復帰するか分からない場合は、1年間減収のままで予算を組んでください。
予算を組む場合は、確実な数値を使うことが前提ですので、ボーナスなどが変動的で予算を立てるのが難しいなどの場合は、この金額は確実だろうという金額をひとまずの予算として使いましょう。
関連記事:年間予算の立て方
収入が減ったことで赤字になってしまう時
節約できるところは節約した上で、それでも収入が減ったことで家計が赤字になることが予測された場合は、いつまで赤字の家計を続けるかということも考えましょう。
半年ほどの赤字であれば貯金で賄えるが、1年は厳しいなど事情に合わせて考えましょう。
節約をしても賄えないほどの赤字であれば収入を増やして対応することを検討することになります。
その場合でも、やみくもに収入を増やさなくてはと焦るより、具体的にあといくら収入を増やせば大丈夫というように冷静に考えましょう。
また、利用できる公的支援あれば積極的に利用しましょう。
関連記事:毎月赤字の家計を黒字にする計算式
収入が減った時の家計の考え方
収入が大きく減ってしまった場合、家計管理では「収入の減少が期間限定か否か」によって大きく対応を変える必要があります。
一時的な失業、産休、収入の減少であれば一定期間を持ちこたえれば家計は再び黒字になります。
質問者様の場合は、一時的な収入の減少と考えられますので、赤字となっても一定期間持ちこたえることができれば自然と家計は再生すると考えられます。
収入が減ってしまったと焦ることなく、無理をなさらずご自分のペースで頑張っていかれてくださいね。
関連記事:夫が失業してしまった時の家計の考え方
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