夫の小遣い。飲み会の費用は家計簿では何費で計上する?
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はじめまして。
こちらのブログを最近みつけて毎日読んでは勉強中です( ^ ^ )/
質問お願いいたします!
旦那の毎月かかるお小遣いとは別に出る、飲み会などのお金は、毎月のお小遣いのところに記入するのですか?
それとも娯楽になるのですか?
お時間ある時に返信いただけたら嬉しいです!
よろしくお願いいたします★
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「夫の飲み会の費用」についてですね。
小遣いの渡し方については各ご家庭で様々です。
「毎月決まった金額を小遣いとして渡している」という方もいますが、「毎月決まった金額」だけでなく「飲み会などがある場合は別途小遣いを渡している」という方もいます。
そのような時に、「夫の飲み会」は「娯楽費?」「交際費?」それとも何費?と迷ってしまうことがあります。
結論からお伝えすると、ご主人の飲み会の費用は家計簿では「小遣い」として記入するのがオススメです。
夫の飲み会の費用は「娯楽費」や「交際費」などに計上する方もいます。
もちろんそれも間違いではありません。
しかし、「娯楽費」や「交際費」に計上してしまうと、夫の飲み会があると「家族の娯楽費や交際費を削らないと予算が守れない」という事態が引き起こされます。
また、「他の娯楽や交際の費用の中に支出が紛れてしまう」ため、「夫の飲み会」にいくらかかったのかがあとから分かりにくい家計簿になってしまいます。
「夫の支出は夫の支出として計上する」ことで、あとから振り返ったときに意味のある家計簿にすることができるため、「夫の小遣い」として計上することをオススメしています。
夫の飲み会の費用の家計簿のつけ方のオススメは以下のようになります。
1)夫の小遣い欄を作成する
2)飲み会の費用を渡したら、夫の小遣い欄に支出を記入する
毎月の支出を記入する欄に「夫小遣い」という費目を作り、支出額を記入します。
夫の飲み会の費用を毎月定額で渡している小遣いとは別に計上している場合は、上記のように家計簿につけるのがオススメですが、この方法にはデメリットもあります。
それは「夫の飲み会の費用に際限がなくなってしまう」という点です。
飲み会のたびに小遣いを追加で渡してしまうと予算も当然守れなくなり、月によっていくらかかるのか予測もできなくなる可能性があります。
ご主人と話し合い、飲み会の費用は月15000円までにしてもらうなど、予算を守るために調整ができるのであれば上記のつけ方もオススメできます。
特に浪費癖があり、一週間単位で飲み会代はいくらまでなど妻がコントールしないとお金が上手に使えないというような時には上記のような方法が有効です。
しかし、上記のようにすることで飲み会の費用が大きく膨らんでしまい家計を圧迫してしまう場合は、毎月定額で小遣いを渡し、飲み会の費用はすべて小遣いから出してもらうようにするほうが良いでしょう。
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の4冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
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・夫と妻と子どもの小遣いご質問まとめ
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今回のご相談内容
はじめまして。
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旦那の毎月かかるお小遣いとは別に出る、飲み会などのお金は、毎月のお小遣いのところに記入するのですか?
それとも娯楽になるのですか?
お時間ある時に返信いただけたら嬉しいです!
よろしくお願いいたします★
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「夫の飲み会の費用」についてですね。
夫の飲み会の費用は家計簿では何費?
小遣いの渡し方については各ご家庭で様々です。
「毎月決まった金額を小遣いとして渡している」という方もいますが、「毎月決まった金額」だけでなく「飲み会などがある場合は別途小遣いを渡している」という方もいます。
そのような時に、「夫の飲み会」は「娯楽費?」「交際費?」それとも何費?と迷ってしまうことがあります。
結論からお伝えすると、ご主人の飲み会の費用は家計簿では「小遣い」として記入するのがオススメです。
夫の飲み会の費用は小遣いのほうがいい理由
夫の飲み会の費用は「娯楽費」や「交際費」などに計上する方もいます。
もちろんそれも間違いではありません。
しかし、「娯楽費」や「交際費」に計上してしまうと、夫の飲み会があると「家族の娯楽費や交際費を削らないと予算が守れない」という事態が引き起こされます。
また、「他の娯楽や交際の費用の中に支出が紛れてしまう」ため、「夫の飲み会」にいくらかかったのかがあとから分かりにくい家計簿になってしまいます。
「夫の支出は夫の支出として計上する」ことで、あとから振り返ったときに意味のある家計簿にすることができるため、「夫の小遣い」として計上することをオススメしています。
夫の飲み会の費用の家計簿のつけ方
夫の飲み会の費用の家計簿のつけ方のオススメは以下のようになります。
1)夫の小遣い欄を作成する
2)飲み会の費用を渡したら、夫の小遣い欄に支出を記入する
毎月の支出を記入する欄に「夫小遣い」という費目を作り、支出額を記入します。
夫の飲み会の費用を別会計にするデメリット
夫の飲み会の費用を毎月定額で渡している小遣いとは別に計上している場合は、上記のように家計簿につけるのがオススメですが、この方法にはデメリットもあります。
それは「夫の飲み会の費用に際限がなくなってしまう」という点です。
飲み会のたびに小遣いを追加で渡してしまうと予算も当然守れなくなり、月によっていくらかかるのか予測もできなくなる可能性があります。
ご主人と話し合い、飲み会の費用は月15000円までにしてもらうなど、予算を守るために調整ができるのであれば上記のつけ方もオススメできます。
特に浪費癖があり、一週間単位で飲み会代はいくらまでなど妻がコントールしないとお金が上手に使えないというような時には上記のような方法が有効です。
しかし、上記のようにすることで飲み会の費用が大きく膨らんでしまい家計を圧迫してしまう場合は、毎月定額で小遣いを渡し、飲み会の費用はすべて小遣いから出してもらうようにするほうが良いでしょう。
この記事を書いた人
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の4冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」
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