2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

新婚夫婦の家計簿公開!月収39万円、年150万円貯蓄、子どもが産まれた後の生活は?

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

今年の3月に入籍して、家計を任されるようになりました。

去年の通帳を参考にしたり、数ヶ月家計簿をつけてみたりと試行錯誤しながらひとまず一通り予算をたててみましたのでなにかアドバイスがあればお聞きしたいです。

●家族構成●

夫(41)、妻(29)

1、収入
夫 手取り年間492万円 (月31万円、ボーナス120万円)
妻 手取り年間96万円 (月8万円)
家族手当 年間30万円
売電 年間8万円
合計 年間626万円

2、銀行支出
住宅ローン 年間117.6万円 (月9.8万円)
電気代 年間10.6万円 (オール電化のためガス代はなし)
水道代 年間4.8万円 (月0.4万円)
携帯2台 年間24万円 (月2万円)
WiFi 年間6万円 (月0.5万円)
車ローン 年間43.2万円 (月3.6万円)
車保険 年間8.4万円 (月0.7万円)
生命保険(貯蓄型) 年間9.6万円 (月0.8万円)
生命保険(掛捨て) 年間8.4万円 (月0.7万円)
合計 232.6万円

3、現金支出
食費 年間30万円 (月2.5万円)
外食費 年間27.6万円 (月2.3万円)
日用品 年間12万円 (月1万円)
娯楽費 年間60万円 (月5万円)
ガソリン 年間7.2万円 (月0.6万円)
夫小遣い 年間30万円 (月2.5万円)
妻小遣い 年間30万円 (月2.5万円)
プロテイン 年間8.4万円 (月0.7万円)


(特別費予定)
固定資産税 年間13.2万円
車税 年間4万円
スノボ旅行 年間10.5万円
家具家電 年間8.2万円
交際費(プレゼントなど) 年間5.1万円
コンタクト 年間4.2万円

合計 250.4万円

貯金 143万円

夫婦揃ってお酒が好きなので娯楽費はほとんどが外での飲み代です。
子供ができたら制限される部分だと思うので今はあまり削りたくない部分ではあります。
服・美容代はそれぞれの小遣いから支払っています。

忙しいかとは思いますが、よろしくお願いします。

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「家計診断」
についてですね。

年間収支の確認

15

具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。

収入626万円
支出483万円


現在の収支としては、年間143万円の黒字の家計のようです。

生命保険(貯蓄型) 年間9.6万円 (月0.8万円)

保険や投資については、全額貯蓄とはならない場合もありますが、仮に全額貯蓄として考えると、年間152.6万円の貯蓄ができることになります。

家計を確認

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次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。

毎月の支出

住宅ローン 年間117.6万円 (月9.8万円)
電気代 年間10.6万円 (オール電化のためガス代はなし)
水道代 年間4.8万円 (月0.4万円)
携帯2台 年間24万円 (月2万円)
WiFi 年間6万円 (月0.5万円)
車ローン 年間43.2万円 (月3.6万円)
車保険 年間8.4万円 (月0.7万円)
生命保険(貯蓄型) 年間9.6万円 (月0.8万円)
生命保険(掛捨て) 年間8.4万円 (月0.7万円)
合計 232.6万円

食費 年間30万円 (月2.5万円)
外食費 年間27.6万円 (月2.3万円)
日用品 年間12万円 (月1万円)
娯楽費 年間60万円 (月5万円)
ガソリン 年間7.2万円 (月0.6万円)
夫小遣い 年間30万円 (月2.5万円)
妻小遣い 年間30万円 (月2.5万円)
プロテイン 年間8.4万円 (月0.7万円)
合計 205.2万円


こちらの支出をざっと計算すると、約月36.5万円ほどの支出になるのではないかと推測します。

毎月のお給料は、ご夫婦合わせて月39万円と考えると、毎月2.5万円前後の黒字のようです。一部貯蓄も含まれているので、厳密にはもう少し黒字もあると考えられますが、毎月の収支として赤字になっておりませんので、ゆとりのある家計状況です。

特別費

固定資産税 年間13.2万円
車税 年間4万円
スノボ旅行 年間10.5万円
家具家電 年間8.2万円
交際費(プレゼントなど) 年間5.1万円
コンタクト 年間4.2万円
合計 45.2万円


特別費としては222万円の支出を予定されているようです。こちらも現在の家計状況から考えると、多すぎずよく節約されていることが分かる内容です。

家計の見直し

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ご相談者様の家計では、年間150万円前後の貯蓄が十分に可能な家計設計となっているようです。

新婚のご夫婦ということで、ご夫婦ならではのお楽しみの支出もあり、貯蓄もありのメリハリのついたしっかりした家計設計ができています。

今後お子さんを希望されているということですから、お子さんが誕生したのちは相談者さんもお気づきのように家計の内容を変える必要はありますが、現状では特段大きな問題はない家計状況と考えられます。

お子さんが仮にお一人とすると、お子さんが誕生した後も奥様が現状と変わらず仕事を続けられるのであれば、お子さんが小学校の高学年に差し掛かる頃までは大きな問題なく過ごすことができるのではないでしょうか。

ただ、今後お子さんが2人、3人となり、奥様がお仕事を退職されると仮定すると、現在のご主人の収入だけでは少し厳しい生活になる可能性があります。

ご主人の年齢から考えると、お子さんがこれから5年のうちに2人誕生した場合、下のお子さんが大学を卒業する頃には定年している可能性もあるので、奥様の働き方次第で今後の家計が大きく変わっていく家計と言えます。

ご主人のご年齢とお仕事の希望状況、お子さんの年齢と進路希望、今後収入が上がる見込みがあるかなどを加味して考えていかないと、現状では貯蓄もしっかりできていますが、今後赤字の家計に転落する可能性もある典型的な家計といえますので、普通の方よりどのような将来設計をするかをより慎重に検討していくと良いでしょう。

現状ではここまでしっかりした家計のプランを考えられる方ですので、今後どのようなライフイベントが想定されるかをよく検討する力も充分に持っていると思いますので、今後のライフプランなどもあわせて設計しておくことをおすすめします。



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