食費と日用品費が混ざっている場合の家計簿のつけ方(書き方)は?
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- カテゴリ:
- 食費・日用品
こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
初めまして!
ブログ拝見して驚きました!今まで色々な家計簿をつけてみても長続きせず、つけてる意味もわからずなんとなくつけていました!
さっそくやってみたいと思います!!
そこで一つ教えていただきたいのですが、
うちは月1回大きな買い物をしています!
日用品食費が混ざって10000円とかの場合、家計簿はどのようにしたらよいかアドバイスいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします!
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「食費と日用品費が混ざっている場合の家計簿のつけ方」についてですね。
買い物をする時、食材と日用品を一緒に買う場合もありますよね。
例えば合計3000円のレシートがあるとします。
オムツ1200円
食材1560円
消費税240円
合計3000円
このような内訳の場合、家計簿にどう記入するか、ということですね。
日用品費と食費が一緒のことが多い場合は「家計簿は食費&日用品費と一緒の費目にして家計簿につける」ということを推奨している方もいらっしゃいます。
しかし、私は家計簿歴15年以上、1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた実績から家計簿初心者の方は「食費」と「日用品費」は分けて管理した方がいいと考えています。
「食費」と「日用品」を一緒の費目にしてしまうと、はじめのうちはうまく予算管理ができなくなることが予測されるからです。
項目を一緒にしたい場合は、はじめの2,3ヵ月は「食費」と「日用品」を別々にして家計簿をつけ、予算がある程度把握できたら一緒にするという方法がオススメです。
ただ、好みもありますので、どうしても初めから一緒にしたいという方は一緒にしても構いません。
わが家でも同様にしていますが、合計3000円のレシートのうち日用品がオムツ1200円だった場合の家計簿のつけ方は以下の通りです。
1)オムツ代1200円と日用品費として家計簿につける。
2)レシートの合計額3000円からオムツ代1200円を引く。
3)残った金額1800円を食費として家計簿につける。
このような方法でレシートの中から「食費」「日用品費」のうちどちらか少ない方を選び出して先に記入して、余った金額を残りの費目に入れるということにしています。これなら計算も簡単なのでそれほど手間ではありません。
ただし厳密にいうと、上記のように家計簿をつけると、外税の場合は日用品費を税抜き価格で記入していますので、日用品の分の消費税が食費にまぎれてしまうことになります。
しかし、それくらいの端数の差があっても家計簿上全く問題ないと私は考えます。
ちなみに質問者様の場合は「月に1回大きな買い物をしていて日用品食費が混ざって10000円」ということですが、こちらの内訳については少し見直しを検討してみてください。
お夕飯の食材と日用品が混ざっているレシートの場合は上記のような方法で簡単に分けて記入すればOKですが、内容によっては「食費」や「日用品」ではなく「娯楽費」にした方がいい場合もあります。
例えば、おやつのまとめ買いの金額が5000円をかるくこえるなど、子供のおやつの範疇を超えた大量のまとめ買いの場合は「娯楽費」にすると使いすぎが自然に防止できます。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓他にもある!食費・日用品に関するご質問はこちらから
・食費・日用品に関するご質問のまとめ
↓その他のみなさんの家計に関するご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
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今回のご相談内容
初めまして!
ブログ拝見して驚きました!今まで色々な家計簿をつけてみても長続きせず、つけてる意味もわからずなんとなくつけていました!
さっそくやってみたいと思います!!
そこで一つ教えていただきたいのですが、
うちは月1回大きな買い物をしています!
日用品食費が混ざって10000円とかの場合、家計簿はどのようにしたらよいかアドバイスいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします!
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「食費と日用品費が混ざっている場合の家計簿のつけ方」についてですね。
食費と日用品費が混ざっている時
買い物をする時、食材と日用品を一緒に買う場合もありますよね。
例えば合計3000円のレシートがあるとします。
オムツ1200円
食材1560円
消費税240円
合計3000円
このような内訳の場合、家計簿にどう記入するか、ということですね。
食費と日用品費は分ける?
日用品費と食費が一緒のことが多い場合は「家計簿は食費&日用品費と一緒の費目にして家計簿につける」ということを推奨している方もいらっしゃいます。
しかし、私は家計簿歴15年以上、1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた実績から家計簿初心者の方は「食費」と「日用品費」は分けて管理した方がいいと考えています。
「食費」と「日用品」を一緒の費目にしてしまうと、はじめのうちはうまく予算管理ができなくなることが予測されるからです。
項目を一緒にしたい場合は、はじめの2,3ヵ月は「食費」と「日用品」を別々にして家計簿をつけ、予算がある程度把握できたら一緒にするという方法がオススメです。
ただ、好みもありますので、どうしても初めから一緒にしたいという方は一緒にしても構いません。
食費と日用品費が混ざっているときの家計簿のつけ方
わが家でも同様にしていますが、合計3000円のレシートのうち日用品がオムツ1200円だった場合の家計簿のつけ方は以下の通りです。
1)オムツ代1200円と日用品費として家計簿につける。
2)レシートの合計額3000円からオムツ代1200円を引く。
3)残った金額1800円を食費として家計簿につける。
このような方法でレシートの中から「食費」「日用品費」のうちどちらか少ない方を選び出して先に記入して、余った金額を残りの費目に入れるということにしています。これなら計算も簡単なのでそれほど手間ではありません。
ただし厳密にいうと、上記のように家計簿をつけると、外税の場合は日用品費を税抜き価格で記入していますので、日用品の分の消費税が食費にまぎれてしまうことになります。
しかし、それくらいの端数の差があっても家計簿上全く問題ないと私は考えます。
ちなみに質問者様の場合は「月に1回大きな買い物をしていて日用品食費が混ざって10000円」ということですが、こちらの内訳については少し見直しを検討してみてください。
お夕飯の食材と日用品が混ざっているレシートの場合は上記のような方法で簡単に分けて記入すればOKですが、内容によっては「食費」や「日用品」ではなく「娯楽費」にした方がいい場合もあります。
例えば、おやつのまとめ買いの金額が5000円をかるくこえるなど、子供のおやつの範疇を超えた大量のまとめ買いの場合は「娯楽費」にすると使いすぎが自然に防止できます。
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