2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

娯楽費月2万円は多すぎますか。娯楽費の予算が守れません。

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

こんにちは。

あきさんに2回ほど相談させてもらい、都度変更しつつもなんとか予算が立てられるようになってきました。

家族構成
夫47
妻32
子5
子0
猫2匹

現在毎月の娯楽費・雑費として20,000ほど予算をとっていますが、収まり切らず困っています。

お友達と遊ぶ為のお昼・おやつ代や、サイズアウトした服の買い替え、ジョイントマットの購入、夫の車用品、ベビーシートやベビーモニター、調理器具などなど、数百円から1万円程のものがちりつもです。

やはり毎月買いすぎなのでしょうか。

特別費も既に収支ギリギリのため増やすのは難しそうです。むしろ今年は予算自体をオーバーしており貯金を崩しています。

上手くやりくりする方法や、買わずにいる良い方法が有ればアドバイスを頂きたいです。

よろしくお願いします。

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「娯楽費や雑費の予算」についてですね。

娯楽費や雑費の予算が守れない

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今回の質問者さんは「月2万円ほど娯楽費の予算を取っているが守れない」という悩みを抱えているようです。

予算を守りたいと思っていても、なかなか守れない時は、どうしたらよいのでしょうか。

1.予算を増やしてみる

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娯楽費や雑費という支出は、家計の中でも各家庭によって変動しやすい支出です。

そのため、いくらを予算にするかも各家庭の事情により様々になりやすいという傾向があります。

質問者さんは月2万円を娯楽費・雑費の予算としているということですが、足りていないご様子です。

月2万円の娯楽費・雑費は決して多すぎる額ではありませんが、月2万円では足りないのであれば、いくらであれば足りるのか考えてみてはいかがでしょうか。

月3万円なら足りるのか、月5万円なら足りるのか、ご自分のご家庭にとって丁度いい娯楽費や雑費の予算がいくらなのか一度試してみることをおすすめします。

2.節約できる支出を探す

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ご自分のご家庭にとって丁度いいと感じる娯楽費や雑費の予算を一度試してみた上で、家計全体でみると赤字になると感じる時は、収入を増やすか、節約をしなくてはなりません。

「毎月これぐらいの娯楽費の予算があれば無理なく生活できる」という予算は分かっているのですから、あとは予算に合わせて何を節約するのか検討しましょう。

生命保険や携帯電話といった固定費を節約して、娯楽費・雑費の予算を確保するのか、他に節約できるところが見つからないのであれば、娯楽費・雑費を節約するのか、何なら節約できるのかを今一度考えましょう。

3.娯楽費・雑費を節約する

一通り節約できる支出を探したうえで、それでも節約できるところが見つからず、娯楽費・雑費を節約したいということであれば、「娯楽費・雑費として計上した支出の見直し」を実行しましょう。



お友達と遊ぶ為のお昼・おやつ代や、サイズアウトした服の買い替え、ジョイントマットの購入、夫の車用品、ベビーシートやベビーモニター、調理器具などなど、数百円から1万円程のものがちりつもです。



質問者さんの娯楽費や雑費には、上記のような支出が含まれているということですが、このうち「来月でも間に合った支出」はないでしょうか?

予算は月2万円ですから、4週で分けるとすると、1週間で使える娯楽費や雑費の平均は5000円です。

今週使いすぎてしまい5000円以上になってしまった場合は、その分翌週は外出を控えて我慢するなど、月単位で予算が守れるようにするとよいでしょう。

他に節約できる支出があれば、娯楽費や雑費の予算が少なすぎると判断して予算の増加もできますが、それができない状況なら「来月に回せそうな支出は来月に回す」といった対応をして、毎月の娯楽費や雑費の予算を守ることを心がけた方が良いでしょう。

無計画に買い物をするのではなく、お出かけをする前に、「今日の買い物の予算はいくらにしよう」など、予算を立ててから買い物に出かけるというのも、予算を守る習慣をつけるのに役立ちます。

娯楽費・雑費

shopping

家計簿の娯楽費や雑費は、家計の中でもいわゆる「無駄遣い」になりやすい支出が集まる費目です。

そのため、できるだけ節約しようと考える人が多いのですが、過度な節約をしてしまうと、家族の楽しみも奪うことになりかねません。

適切な範囲の娯楽費や雑費はむしろあった方がいい支出ですから、適切な範囲内であれば、無駄遣いをしているのではないかと心配するより、楽しんで使うぐらいの心のゆとりをもてるような予算配分を心がけていただければと思います。

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合わせてご覧いただくと、理解が深まります。




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