2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

40代子ども1人の家計簿公開!手取り年収542万円の家計簿の内訳

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
はじめまして。3年前にあきさんの家計簿と出会ってから現在まで継続できています。

住宅ローンと義両親への借金返済が終了した為、もっと貯金ができるように頑張りたいです。

1年間の実績をまとめました。 家計診断をよろしくお願いいたします。

●家族構成●
夫(42)、妻(44)、子(小1)

1、収入
夫 年間250万円(賞与32万円含む)
妻 年間268万円
手当 年間12万円
入学祝 12万円
合計 年間542万円

2、銀行支出
住宅ローン 年間50万円(月6.2万円)※2021年3月に完済
管理費 年間29万円(月2.4万円)
電気代 年間13万円(月1.1万円)
ガス代 年間7万円(月0.6万円)
水道代 年間4.3万円(月0.3万円)
通信費※新聞含む 年間16.8万円(月1.4万円)
習い事 年間9.9万円(月0.8万円)
学童 年間10.4万円(月2.6万円)4ヶ月分
小学校 年間2.1万円(月0.7万円)3ヶ月分
保育園給食 年間4.4万円(月0.6万円)8ヶ月分※2021年3月に卒園
医療保険 年間12.9万円(月1.1万円)
義両親へ車購入費返済 年間43万円 ※2020年12月に完済
合計 203万円 ※2021年4月からは月11万円の支出になりました。

3、現金支出
食費 年間75.6万円(月6.3万円)
日用品 年間12万円(月1万円)
娯楽費 年間21.6万円(月1.8万円)
夫小遣い 年間24万円(月2万円)
妻小遣い 年間12万円(月1万円)
ガソリン代 年間15万円(月1.3万円)
合計 160万円 

(特別費 実績)
固定資産税 10万円
車税 4万円
車検 11万円
NHK 2.5万円
火災保険 1.9万円
自動車保険 4.9万円
医療費※コンタクトレンズ含む 7.6万円
美容費 6.8万円
家電インテリア 12.5万円
通信教育 4.3万円
衣類 4.4万円
レジャー・イベント費 30.6万円
ふるさと納税 6万円
合計 107万円 
入学準備等で予想以上にイベント費がふくらんだ為、年92万円予算でやりくり予定です。

(昨年度貯金実績)
昨年は年間で70万円くらいは貯金が出来ています。

(現在の貯蓄)
普通預金 124万
学資保険 198万
運用商品(iDeCo) 11万くらい(支払い済金額)
合計333万円

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「家計診断」
についてですね。

年間収支の確認

15

具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。

収入542万円
支出470万円


現在の収支としては、年間72万円の黒字の家計のようですね。

家計を確認

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次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。

毎月の支出

2、銀行支出
住宅ローン 年間50万円(月6.2万円)※2021年3月に完済
管理費 年間29万円(月2.4万円)
電気代 年間13万円(月1.1万円)
ガス代 年間7万円(月0.6万円)
水道代 年間4.3万円(月0.3万円)
通信費※新聞含む 年間16.8万円(月1.4万円)
習い事 年間9.9万円(月0.8万円)
学童 年間10.4万円(月2.6万円)4ヶ月分
小学校 年間2.1万円(月0.7万円)3ヶ月分
保育園給食 年間4.4万円(月0.6万円)8ヶ月分※2021年3月に卒園
医療保険 年間12.9万円(月1.1万円)
義両親へ車購入費返済 年間43万円 ※2020年12月に完済
合計 203万円 ※2021年4月からは月11万円の支出になりました。

3、現金支出
食費 年間75.6万円(月6.3万円)
日用品 年間12万円(月1万円)
娯楽費 年間21.6万円(月1.8万円)
夫小遣い 年間24万円(月2万円)
妻小遣い 年間12万円(月1万円)
ガソリン代 年間15万円(月1.3万円)
合計 160万円 


こちらの支出をざっと計算すると、約363万円(月30.25万円)ほどの支出になっているようです。

毎月のお給料は、ご夫婦合わせて月40.5万円と考えると、毎月10万円前後の黒字のようです。

加えて、現在は月6万円ほど支払いが減っていると考えると、毎月16万円前後の黒字となっているようです。

特別費

固定資産税 10万円
車税 4万円
車検 11万円
NHK 2.5万円
火災保険 1.9万円
自動車保険 4.9万円
医療費※コンタクトレンズ含む 7.6万円
美容費 6.8万円
家電インテリア 12.5万円
通信教育 4.3万円
衣類 4.4万円
レジャー・イベント費 30.6万円
ふるさと納税 6万円
合計 107万円 


特別費としては約107万円の支出を予定されているようです。入学準備でイベント費などがかさんだということですが、その他ほとんど浪費がちな支出が見つかりませんので、全体的に特別費も良く節約していらっしゃるご様子です。

家計の見直し

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ご相談者様の家計では、年間72万円前後の貯蓄が可能な家計となっているようです。

加えて、毎月の支払いが月6万ほど減っていることから、現在では年間140万円以上の貯蓄が可能になっているのではないかと推測できます。

収入の26%ほどの貯蓄が可能になっていると考えると、非常によく頑張っている家計と言えます。

娯楽にあたる支出が、娯楽費とレジャー・イベント費のみと考えると、レジャーという面ではやや控えめすぎるような印象も受けますが、お子さんの年齢や現在の社会的情勢から考えると、それほど窮屈すぎるといった印象もありません。

現状の家計の状況については、自信をもって今後もやりくりされてよいのではないでしょうか。

従って、注意を払う必要があるのは、今後の家計のみとなります。

今後気を付けていただきたいのは、「お子さんの教育費の増加」「預貯金の額」です。

1 お子さんの教育費の増加

お子さんの年齢から考えると、教育費が増えてくるのはこれからです。支払い済みの学資保険が約200万円ほどあるご様子ですが、大学進学に備えるとして少なめです。

家計に余裕がないのであれば200万円あれば入学金などには充分と考えられますが、家計に余裕があるのであれば、お子さん1人につき500万円ほど貯蓄しておくとさらに安心です。

また、今後習い事や塾などの費用が増えてくる可能性もありますし、お子さんの希望によっては、中学、高校から私立という選択もあるかもしれません。

現状の家計なら、お子さん1人を私立に通わせることは不可能ではない範囲ですが、場合によっては経済状況が苦しくなる可能性もありますので、今後の進路についてもご家族でよく話し合われてください。

2 預貯金の額

もうひとつ気になるのは、預貯金額の推移です。

現状では、学資保険を除いた貯蓄は135万円となっています。

毎月の支払いが軽くなり、お子さんが小さい今なら、これから5,6年は貯め期が続くと考えられます。

年間100万円の貯蓄を5年続ければ、5年後には635万円になっているはずですから、お子さんが中学生になる頃には貯蓄が600万円以上になっているか確認しましょう。

また、車の買換えの時期なども考慮し、預貯金の推移をより確実なものにしておいた方が良いでしょう。

家計診断(まとめ)

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相談者様は、40代で住宅ローンを完済するなど、非常によく頑張られています。

また、お子さんもお一人ですので、準備しなければならない教育費もそれほど大きくありません。

現状の習い事の費用などを見ると、習い事などに過熱しすぎている印象もありませんので、お子さんの教育費とのバランスも良く考慮されているのではないでしょうか。

いずれにしても、お子さんが小さい今はまさに貯め期です。住宅ローンや、借金の返済が終わった今は人生の中でも貯めやすい時期にあたりますので、今の時期を逃さず、しっかりと確実な家計を作っておきましょう。

家計簿の実践を始めて3年でここまでしっかりした家計を作ることができていれば今後も安心です。ぜひ今後もご家族のために、家計簿を楽しくお続けになられてくださいね。



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その他、月収から考えるみんなの家計簿はみんなの家計簿公開カテゴリーからご覧いただけます。







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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. 質問者
    • January 21, 2022 17:47
    • 5 丁寧な分析、ご回答ありがとうございます。あきさんのブログや本のおかげで三日坊主の家計簿が続くようになりました。
      全く自信なかった家計が「自信を持って」と言ってくださり、励みになります。引き続き頑張って家計管理していきたいです。ありがとうございました。
    • 2. あき あき
    • January 22, 2022 08:16
    • 質問者さんコメントありがとうございます。
      質問者さんの家計状況は、非常によく頑張っている家計の内容です。
      現状の家計には大きな心配はありませんので、今後の家計をよく見ながらこれからも楽しく頑張っていってくださいね。またいつでもご連絡ください。楽しみにお待ちしております。
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