食費の節約はやめた!大切なのは「削る」より「守る」!
家計の節約で、まず最初に思いつくのは食費の節約ではないでしょうか。
でも、上手くいく月もあれば失敗する月もあったりと、落ち込んだりストレスになることはありませんか?
2年で350万円貯めたわが家が「ストレスが少なく効果的に食費の節約を続けられるようになった食費の節約方法」について紹介します。
(※2年350万円には現金だけでなく、株やその他の資産の増加分も含みます)
総務省の家計調査によれば、ある年月の2人以上の世帯の食費平均値は約68,000円。
年代などの条件で多少の変動はあるのですが、総務省の家計調査には外食や給食費なども含まれているので、それを除いた大体5万~6万円くらいが食費の平均値だと思ってよいのではないかと私は考えています。
自分の家庭の食費がだいたい月に5,6万円以下なら「食費はそれほど極端に高くない」と考えてもよさそうですね。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11621
自分の家庭の食費が「平均値より高いか安いか」ということを気にされる方もいます。
でも、一番大切な事は「自分の家庭では毎月いくらあれば食費が足りるのか」という「自分なりの食費のサイズ」をまず把握することだと私は思っています。
わが家もそれを分かっておらず、昔はどうやって食費を月3万円台以下にするかということばかり考えていました。
わが家は子供3人の5人家族で月の食費は63000円。雑誌で見ると5人家族でも月3万円という方もいて、すごいなと思っていました。
でも、必要な食事量というのは各家庭の事情により違いますよね。
例えば、大食漢の夫や部活男子がいるご家庭と、まだ離乳食しか口にしない赤ちゃんがいるご家庭では同じ3人家族でも明らかに必要な食事量は違ってきますよね。
今は平均値は参考程度。振り回されるのはやめました。あくまで「わが家に必要な食事量」という視点で食費を考えることにしました。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4284
「わが家に必要な食事量」を知るために、私が行ったのは、まず「本当に必要なものだけ買う」ということです。
例えば、買い物に行くとついでに「おかし」や「ジュース」や「菓子パン」などの嗜好品を買ってしまうということがあると思います。
それらが含まれていると、1日に本当に必要な食事量は分かりません。
また、「油」や「醤油」などの調味料や「米」や「酒」なども一緒に買ってしまうと、金額が一気に跳ね上がってしまうので、これもまた一緒に買ってしまうと本当に必要な1日の食事量が分からなくなります。
まず最初に知りたいことは「本当に必要な1日の食事量」ですから、これらのものをすべて外した状態で一度買い物をしてみます。
具体的には、「朝食」「昼食」「夕食」に使う「肉」「魚」などを使ったメイン料理と「卵」「豆腐」「野菜」などを使ったサブ料理だけの材料となります。
わが家の場合は、その金額がいくらか?をまず調べることから始めました。
この方法では野菜が1日で使い切れないので1日の食事量が割高になってしまうというような場合は、1日の食事量ではなく、2日分3日分の食事量で考えてもかまいません。
毎日お弁当を作っている場合は、お弁当まで含めた材料分でOKです。
この時に出た金額を「毎回の買い物の目安」として考えます。
自分の家庭では毎日これくらいの食事は最低限必要な量なのですから、わが家では「毎日これくらいはかかっても仕方がない」と割り切って考えています。
そこを大きく割り込んで安く済ませようと思うからストレスになったり失敗したりするのです。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/12034
例えば、1日の最低限必要な食費の金額が1日1000円なら「今日はお醤油やおかしも少し買いたいから1000円+500円までにしよう」などと考えます。
ちなみに1日1500円の食費がかかる場合は31日分で46500円です。お米や酒などを追加するとおそらく月に5,6万円にはなるでしょう。
食費を削る必要があるのは、この「1日に最低限必要な食事量+おかしなどの嗜好品」のうち「おかしなどの嗜好品」が大きく増えている方です。
1日に必要な食事量は1000円なのに、レジを通すとなぜか3000円になっているというような場合のみ、必要な食事量以外の食費を見直すべきなのです。
必要な食事量から毎回大きく金額が外れていない方は、毎回それほどムダな食費はかかっていないのですから、それ以上の食費の節約は「命を削る行為」と同じになってしまいます。
ちなみに、「おかしなどの嗜好品」にかかる費用は、ムダな食費には該当しますが、ゼロにすると味気ないので、多少のムダは潤いとしてしっかり用意したほうがいいですよ。そこまでストイックに頑張ると、必ずどこかで大きくリバウンドします。
わが家ではこの方法を使って、「必要な最低限の食費を削る」という節約は一切やめました。
節約したい時は「おかし」や「ジュース」などの嗜好品だけ。ちなみに1日1個100円のおかしをやめるだけでも月約3000円の食費の節約ができますよ。
1日に必要な食費が頭に入っていれば、その予算を守るだけ。毎月だいたい同じ食費をキープすることだけ気をつけています。
頑張った月は食費が安くなるけど、次の月に大きくリバウンドしたり、その分外食費が高くなったりしては意味がありませんよね。
食費は「削る」より「守る」で長期的に安定しますので、是非やってみてくださいね!
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11761
・食費は「削る」より「守る」で安定します
食事は命を守るかなめですので、極端にお金に困っている場合を除き、命さえ削るような節約に手を出さないように家計の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓あきのスーパー攻略法!テレビでも紹介されました!
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/9081431
でも、上手くいく月もあれば失敗する月もあったりと、落ち込んだりストレスになることはありませんか?
2年で350万円貯めたわが家が「ストレスが少なく効果的に食費の節約を続けられるようになった食費の節約方法」について紹介します。
(※2年350万円には現金だけでなく、株やその他の資産の増加分も含みます)
食費の平均は?
総務省の家計調査によれば、ある年月の2人以上の世帯の食費平均値は約68,000円。
年代などの条件で多少の変動はあるのですが、総務省の家計調査には外食や給食費なども含まれているので、それを除いた大体5万~6万円くらいが食費の平均値だと思ってよいのではないかと私は考えています。
自分の家庭の食費がだいたい月に5,6万円以下なら「食費はそれほど極端に高くない」と考えてもよさそうですね。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11621
わが家の食費は高い?安い?
自分の家庭の食費が「平均値より高いか安いか」ということを気にされる方もいます。
でも、一番大切な事は「自分の家庭では毎月いくらあれば食費が足りるのか」という「自分なりの食費のサイズ」をまず把握することだと私は思っています。
わが家もそれを分かっておらず、昔はどうやって食費を月3万円台以下にするかということばかり考えていました。
わが家は子供3人の5人家族で月の食費は63000円。雑誌で見ると5人家族でも月3万円という方もいて、すごいなと思っていました。
でも、必要な食事量というのは各家庭の事情により違いますよね。
例えば、大食漢の夫や部活男子がいるご家庭と、まだ離乳食しか口にしない赤ちゃんがいるご家庭では同じ3人家族でも明らかに必要な食事量は違ってきますよね。
今は平均値は参考程度。振り回されるのはやめました。あくまで「わが家に必要な食事量」という視点で食費を考えることにしました。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4284
1日に必要な食事量とは?
「わが家に必要な食事量」を知るために、私が行ったのは、まず「本当に必要なものだけ買う」ということです。
例えば、買い物に行くとついでに「おかし」や「ジュース」や「菓子パン」などの嗜好品を買ってしまうということがあると思います。
それらが含まれていると、1日に本当に必要な食事量は分かりません。
また、「油」や「醤油」などの調味料や「米」や「酒」なども一緒に買ってしまうと、金額が一気に跳ね上がってしまうので、これもまた一緒に買ってしまうと本当に必要な1日の食事量が分からなくなります。
まず最初に知りたいことは「本当に必要な1日の食事量」ですから、これらのものをすべて外した状態で一度買い物をしてみます。
具体的には、「朝食」「昼食」「夕食」に使う「肉」「魚」などを使ったメイン料理と「卵」「豆腐」「野菜」などを使ったサブ料理だけの材料となります。
わが家の場合は、その金額がいくらか?をまず調べることから始めました。
この方法では野菜が1日で使い切れないので1日の食事量が割高になってしまうというような場合は、1日の食事量ではなく、2日分3日分の食事量で考えてもかまいません。
毎日お弁当を作っている場合は、お弁当まで含めた材料分でOKです。
この時に出た金額を「毎回の買い物の目安」として考えます。
自分の家庭では毎日これくらいの食事は最低限必要な量なのですから、わが家では「毎日これくらいはかかっても仕方がない」と割り切って考えています。
そこを大きく割り込んで安く済ませようと思うからストレスになったり失敗したりするのです。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/12034
1日の食費の予算は?
例えば、1日の最低限必要な食費の金額が1日1000円なら「今日はお醤油やおかしも少し買いたいから1000円+500円までにしよう」などと考えます。
ちなみに1日1500円の食費がかかる場合は31日分で46500円です。お米や酒などを追加するとおそらく月に5,6万円にはなるでしょう。
食費を削る必要があるのは、この「1日に最低限必要な食事量+おかしなどの嗜好品」のうち「おかしなどの嗜好品」が大きく増えている方です。
1日に必要な食事量は1000円なのに、レジを通すとなぜか3000円になっているというような場合のみ、必要な食事量以外の食費を見直すべきなのです。
必要な食事量から毎回大きく金額が外れていない方は、毎回それほどムダな食費はかかっていないのですから、それ以上の食費の節約は「命を削る行為」と同じになってしまいます。
ちなみに、「おかしなどの嗜好品」にかかる費用は、ムダな食費には該当しますが、ゼロにすると味気ないので、多少のムダは潤いとしてしっかり用意したほうがいいですよ。そこまでストイックに頑張ると、必ずどこかで大きくリバウンドします。
食費の節約で大切なのは、削ることより守ること!
わが家ではこの方法を使って、「必要な最低限の食費を削る」という節約は一切やめました。
節約したい時は「おかし」や「ジュース」などの嗜好品だけ。ちなみに1日1個100円のおかしをやめるだけでも月約3000円の食費の節約ができますよ。
1日に必要な食費が頭に入っていれば、その予算を守るだけ。毎月だいたい同じ食費をキープすることだけ気をつけています。
頑張った月は食費が安くなるけど、次の月に大きくリバウンドしたり、その分外食費が高くなったりしては意味がありませんよね。
食費は「削る」より「守る」で長期的に安定しますので、是非やってみてくださいね!
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11761
まとめ
・食費は「削る」より「守る」で安定します
食事は命を守るかなめですので、極端にお金に困っている場合を除き、命さえ削るような節約に手を出さないように家計の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
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