手取り年収400万円台の家計簿、貯蓄は年間30万円です。
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
あきさんの家計簿をつけ始めて5年になりますが、なかなか貯金が難しく毎月の赤字も目立っています。
今年の年間家計簿を締めてみたのでアドバイス頂けたら有り難いです。
私34才 無職、来春2人目出産予定
夫34才 会社員 子供3歳
【収入】
夫 給与4,350,000
子供手当180,000
住宅ローン還付金170,000
合計4,700,000
【固定費】
住宅ローン780,000
電気124,000
ガス67,000
水道54,000
携帯2人分144,000
Wi-Fi 60,000
生命保険 318,000
車検•任意保険積立 180,000
火災保険積立 36,000
夫こずかい(お昼代含)420,000
私こずかい36,000
プレ幼稚園 137,000
固定資産税 75,000
クレジットカード13,000
合計2,444,000
【現金支出】
食費450,000
お酒120,000
日用品97,000
娯楽費458,000
特別費(医療費、旅行、美容院、イベント、冠婚葬祭)830,000
合計1,955,000
貯金300,000
今年は妊娠して切迫早産の管理などして頂いていたのと、毎年のCT検査、甲状腺の通院等もあり医療費がとにかく掛かりました。
あとは夫が外食好きな事もあり娯楽費が多いのと、光熱費がどうしても安くできません。 来年は2人目が生まれくる予定なのでもう少し貯金をしたいなあ、と考えています。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計診断」についてですね。
具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。
収入470万円
支出約440万円
現在の収支としては、年間30万円の黒字の家計のようですね。
いくつか積立があるのと、生命保険がやや高額なため貯蓄性があるのではないかと推測いたしますが、今回はそのまま年間30万円前後の貯蓄として診断していきます。

次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。
電気124,000
ガス67,000
水道54,000
携帯2人分144,000
Wi-Fi 60,000
生命保険 318,000
車検•任意保険積立 180,000
火災保険積立 36,000
夫こずかい(お昼代含)420,000
私こずかい36,000
プレ幼稚園 137,000
固定資産税 75,000
クレジットカード13,000
合計2,444,000
【現金支出】
食費450,000
お酒120,000
日用品97,000
娯楽費458,000
合計 約112.5万円
総合計 357万円
こちらの支出をざっと計算すると、約30万円ほどの支出になっているようです。
ご主人の収入にボーナスの記載がないため、ボーナスなしとして考えると毎月のお給料は約36万円ということですから、毎月6万円前後の黒字のようです。
特別費については、年間83万円ほどとなっているようです。
ご相談者様の家計の気になる点を以下まとめてお伝えしていきます。
現状では、ご主人のお給料435万円をほぼ使い切り、還付金と児童手当がおもな貯蓄となっているようです。
まずは、ボーナスがない家計ということでお間違いがないかご確認ください。
また、ボーナスがない場合は、今後も当面は最低限435万円以下の支出になるように工夫しておくと良いでしょう。
もし、ボーナスがあるということでしたら、月々の支出と特別費のバランスを再考する必要があります。
電気124,000
携帯2人分144,000
生命保険 318,000
車検•任意保険積立 180,000
娯楽費458,000
特別費(医療費、旅行、美容院、イベント、冠婚葬祭)830,000
上記については、もう少し見直しを行うことで、全体として月に1~3万円ほどは節約できそうな印象はありますが、無理のない範囲での節約という意味で考えると、貯蓄を増やせるとしても年12~36万円前後が限界というところではないかと推測いたします。
その頃には、下のお子さんにもお金がかかるようになってきますから、今と同じ収入では、上記のように月1~3万円前後の節約を行ったとしても赤字になることが予測されます。
できるだけ10年以内に奥様も収入を得られるように準備をしておいた方がよいのではないかと考えます。また、支出の増加が予測される10年後には奥様がパートで月8万円ほど収入を得ても赤字になる可能性もあります。ご主人の収入の状況やお子さんの進路と合わせて、奥様の働き方についても検討しておいた方が良いでしょう。
教育費のピークと、老後資金の準備を始めたい時期が重なりますので、現状の収入から考えると、おそらく同時に行うというのは難しいと考えられます。まず教育費をため、次に老後資金を貯めるといった具合に時期に分けて貯蓄をすることになると思います。
しかし、50代に向けて、生活水準を上げすぎてしまうと、教育資金だけで精一杯になり、老後資金が貯まりにくい家計になる可能性が高いので、お子さんの進路を含め、40代をどう過ごすかが非常に重要になります。
40代の過ごし方で、その先の家計状況が全く異なるということを頭に入れて、お子さんの進路や奥様の就業などについてご家族でよく話し合われると良いでしょう。
できれば、今年の目先の収支や貯蓄額にこだわるよりは、徐々に支出の増加がはじまる2,3年後を見据えた家計の改善に今から着手しておいた方が良いでしょう。
現状の収入のままの場合、奥様がパートで働かれた場合、奥様が正社員として復帰された場合、お子さんが中学受験をする場合、お子さんが高校から私立に通う場合など、複数のパターンでライフプランを作成しておくことをおすすめいたします。
5年間も家計簿を実践していただき誠にありがとうございます。同じような状況でやりくりした場合、大幅な赤字にになってしまう人がいてもおかしくない状況ですが、現状ではよく持ちこたえられている、貯蓄まで実現することができているという点では非常に優秀ですから、ぜひ自信を持ってください。
現状の収支では、数年後から徐々に赤字に転落し、節約だけではまかなえくなる可能性が高い家計状況ではありますが、ご相談者様の家計では奥様が就業することで収入が増加する可能性が残っているという点で、それほど悲観的な状況ではありません。今後をいかようにも作れる可能性のある家計ですから、今後も家計簿を続けながらより良い選択をどのように行っていくかをご夫婦でよく検討されてください。
その他、月収から考えるみんなの家計簿はみんなの家計簿公開カテゴリーからご覧いただけます。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさんの家計簿をつけ始めて5年になりますが、なかなか貯金が難しく毎月の赤字も目立っています。
今年の年間家計簿を締めてみたのでアドバイス頂けたら有り難いです。
私34才 無職、来春2人目出産予定
夫34才 会社員 子供3歳
【収入】
夫 給与4,350,000
子供手当180,000
住宅ローン還付金170,000
合計4,700,000
【固定費】
住宅ローン780,000
電気124,000
ガス67,000
水道54,000
携帯2人分144,000
Wi-Fi 60,000
生命保険 318,000
車検•任意保険積立 180,000
火災保険積立 36,000
夫こずかい(お昼代含)420,000
私こずかい36,000
プレ幼稚園 137,000
固定資産税 75,000
クレジットカード13,000
合計2,444,000
【現金支出】
食費450,000
お酒120,000
日用品97,000
娯楽費458,000
特別費(医療費、旅行、美容院、イベント、冠婚葬祭)830,000
合計1,955,000
貯金300,000
今年は妊娠して切迫早産の管理などして頂いていたのと、毎年のCT検査、甲状腺の通院等もあり医療費がとにかく掛かりました。
あとは夫が外食好きな事もあり娯楽費が多いのと、光熱費がどうしても安くできません。 来年は2人目が生まれくる予定なのでもう少し貯金をしたいなあ、と考えています。
「家計診断」についてですね。
年間収支の確認
具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。
収入470万円
支出約440万円
現在の収支としては、年間30万円の黒字の家計のようですね。
いくつか積立があるのと、生命保険がやや高額なため貯蓄性があるのではないかと推測いたしますが、今回はそのまま年間30万円前後の貯蓄として診断していきます。
家計を確認

次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。
毎月の支出
住宅ローン780,000電気124,000
ガス67,000
水道54,000
携帯2人分144,000
Wi-Fi 60,000
生命保険 318,000
車検•任意保険積立 180,000
火災保険積立 36,000
夫こずかい(お昼代含)420,000
私こずかい36,000
プレ幼稚園 137,000
固定資産税 75,000
クレジットカード13,000
合計2,444,000
【現金支出】
食費450,000
お酒120,000
日用品97,000
娯楽費458,000
合計 約112.5万円
総合計 357万円
こちらの支出をざっと計算すると、約30万円ほどの支出になっているようです。
ご主人の収入にボーナスの記載がないため、ボーナスなしとして考えると毎月のお給料は約36万円ということですから、毎月6万円前後の黒字のようです。
特別費
特別費(医療費、旅行、美容院、イベント、冠婚葬祭)830,000特別費については、年間83万円ほどとなっているようです。
家計の見直し
ご相談者様の家計の気になる点を以下まとめてお伝えしていきます。
1 ボーナスなしかを確認
ご相談者様の家計は、全体的に大きな無駄遣いがある家計状況ではありません。ご相談者様もお気づきの通り、いくつかの支出では多少の支出の肥大が見られますが、それでも浪費というほどの状況ではありません。現状では、ご主人のお給料435万円をほぼ使い切り、還付金と児童手当がおもな貯蓄となっているようです。
まずは、ボーナスがない家計ということでお間違いがないかご確認ください。
また、ボーナスがない場合は、今後も当面は最低限435万円以下の支出になるように工夫しておくと良いでしょう。
もし、ボーナスがあるということでしたら、月々の支出と特別費のバランスを再考する必要があります。
2 節約のポイント
その他、節約できそうなところがあるか考えてみましょう。電気124,000
携帯2人分144,000
生命保険 318,000
車検•任意保険積立 180,000
娯楽費458,000
特別費(医療費、旅行、美容院、イベント、冠婚葬祭)830,000
上記については、もう少し見直しを行うことで、全体として月に1~3万円ほどは節約できそうな印象はありますが、無理のない範囲での節約という意味で考えると、貯蓄を増やせるとしても年12~36万円前後が限界というところではないかと推測いたします。
3 収入の増加を計画に入れる
お子さんの年齢から考えると、本当にお金がかかるようになるのはあと10年後以降です。その頃には、下のお子さんにもお金がかかるようになってきますから、今と同じ収入では、上記のように月1~3万円前後の節約を行ったとしても赤字になることが予測されます。
できるだけ10年以内に奥様も収入を得られるように準備をしておいた方がよいのではないかと考えます。また、支出の増加が予測される10年後には奥様がパートで月8万円ほど収入を得ても赤字になる可能性もあります。ご主人の収入の状況やお子さんの進路と合わせて、奥様の働き方についても検討しておいた方が良いでしょう。
4 老後の資金とのバランス
お子さんの年齢とご夫婦の年齢を考えると、ネックは老後資金と教育費とのバランスです。教育費のピークと、老後資金の準備を始めたい時期が重なりますので、現状の収入から考えると、おそらく同時に行うというのは難しいと考えられます。まず教育費をため、次に老後資金を貯めるといった具合に時期に分けて貯蓄をすることになると思います。
しかし、50代に向けて、生活水準を上げすぎてしまうと、教育資金だけで精一杯になり、老後資金が貯まりにくい家計になる可能性が高いので、お子さんの進路を含め、40代をどう過ごすかが非常に重要になります。
40代の過ごし方で、その先の家計状況が全く異なるということを頭に入れて、お子さんの進路や奥様の就業などについてご家族でよく話し合われると良いでしょう。
5 いくつかのパターンでライフプランを
相談者様の家計は、現状の収支を改善するということもひとつの方法ですが、節約ができたとしても月1~3万円前後であると予測されます。また、数年後にはその月1~3万円の節約を行ったとしても、赤字になる可能性があります。できれば、今年の目先の収支や貯蓄額にこだわるよりは、徐々に支出の増加がはじまる2,3年後を見据えた家計の改善に今から着手しておいた方が良いでしょう。
現状の収入のままの場合、奥様がパートで働かれた場合、奥様が正社員として復帰された場合、お子さんが中学受験をする場合、お子さんが高校から私立に通う場合など、複数のパターンでライフプランを作成しておくことをおすすめいたします。
家計診断(まとめ)
5年間も家計簿を実践していただき誠にありがとうございます。同じような状況でやりくりした場合、大幅な赤字にになってしまう人がいてもおかしくない状況ですが、現状ではよく持ちこたえられている、貯蓄まで実現することができているという点では非常に優秀ですから、ぜひ自信を持ってください。
現状の収支では、数年後から徐々に赤字に転落し、節約だけではまかなえくなる可能性が高い家計状況ではありますが、ご相談者様の家計では奥様が就業することで収入が増加する可能性が残っているという点で、それほど悲観的な状況ではありません。今後をいかようにも作れる可能性のある家計ですから、今後も家計簿を続けながらより良い選択をどのように行っていくかをご夫婦でよく検討されてください。
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