子どものおやつ代が実はおそろしいという話
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
あきさんはお子さんのおやつはどうされていますか?
食費にそのまま組み込まれていますでしょうか?
我が家は息子の友達が毎日の様に沢山遊びにきてその時にやはり出したり、
あとは息子、娘、が食後にアイスやおやつを食べたりとなかなかおやつ代がかさんでいます。
1日一回と決めた方がよいのかもしれませんが…^^;
あきさんはおやつ代やジュース代などを幾らまで、と決められていますか?
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「子供のおやつ代」についてですね。
子どもが小さいうちはどうしてもおやつ代がかさみがちですよね。
大人なら節約のためにおやつ代を我慢することもできるかもしれませんが、いくら節約中とはいえ子どもにおやつを全部我慢させるのはなんだかかわいそうと思うこともあるでしょう。
また、家計簿をつけている人だと、「友達が来た時に出したおやつ代は食費?それとも交際費?」など「子どものおやつ代は何費?」と思うこともありますよね。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーが「子どものおやつ代の考え方や対応策」について紹介します。
わが家の「おやつ代の節約方法」についても紹介しますので、よろしかったら参考になさってみてください。
子どもにおやつを我慢させるなんてかわいそう…そう思う気持ちはよくわかりますが、子どものおやつ代というのは実は家計の中でも馬鹿にならない支出です。
1回100円のおやつをねだられただけでも1カ月分で約3000円。
子どもが二人三人といればさらにかかるわけですから、人によっては月に1万円はおやつ代にお金を使っているということもあるでしょう。
1万円もおやつ代に使っていたら年間に12万円はおやつ代になりますから、節約中の方にとってはちょっとおそろしい金額になりますよね。
ちなみに…ですが、総務省の家計調査(2020年)によると「菓子類」の毎月の支出額の平均は以下の通りです。
引用元:総務省「家計調査(https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html)」
家計に不自由のない方はいくらおやつ代があってもかまいませんが、家計が赤字、家計が苦しいと感じるときは、子どものおやつ代も少しは節約するよう心掛けたいものです。
子どものおやつ代を節約するといっても、頭ごなしに全部だめということはできませんし、毎回手作りのおやつを出すというのも忙しい主婦の方には難しいですよね。
そのようなときにオススメなおやつ代の節約方法は「おやつ代に使う金額を決める」ということです。
1回にいくらまでなどと決めてもいいですね。
例えば「1回100円まで。100円のお菓子を兄弟ふたりで分けて食べること」など。
「1週間に500円まで好きなおやつを買ってもいいけど、あとは自分で考えて食べてね。途中でなくなっても追加では買わないわよ」などと伝えて自分で好きなお菓子を買わせるなどすると、「1週間分と考えるといくつの数のお菓子が必要で、どれくらいの量があれば1週間食べられる」などの知恵が働き、おやつ代の節約になるだけでなく、お金の使い方の教育にもなるかもしれません。
このような方法を使っておやつ代を節約するのも良いと思います。
コンビニのシュークリームが30円引き、新作スイーツが50円引きなどのクーポン券は普段からキャッシュレス決済を行っているとよく配布されます。
期間限定のポイントをおやつ代に充てれば「おやつ代はゼロ円」にもできますし、ホットケーキのような冷凍保存ができるおやつなら一度にたくさん作っておくと便利です。
家計簿をつけているときに子どものおやつ代を何費にするか迷った場合は、基本的には1回100円前後なら食費でも十分かと私は思います。
分けて家計簿につけるほうがかえって手間になります。
ただ、1カ月に1万円を超えているなど、より積極的に節約したい場合は、「娯楽費」という費目を使って管理すると、より無駄が見えるようになりますので、厳しく家計簿につけたい方は娯楽費もオススメです。
わが家の場合はどうしているかというと、基本的に100円くらいのおやつは食費、誕生日会などにお呼ばれし、みなさんの分の差し入れを購入しまとまった支出になるようなときは「娯楽費」にしてつけています。
子供が3人いるわが家の月のおやつ代は数千円。習い事が終わった後にお友達とお菓子交換会をする習慣があるので、お友達とのおつきあい費になるおやつ代も含まれています。
だいたい1回に購入するおやつ代の金額を決めているので、毎月ほぼ同じ金額を維持するように工夫しています。
最近は、キャッシュレス決済中心なので期間限定のポイントをおやつ代で消費することもありますよ。
さらに、最近では、基本的なおやつは「おにぎり」にしています。「おにぎり」にすることで、おやつ代はずいぶん節約されていると思います。
ただ、おやつを「おにぎり」にしているのは、節約のためというよりは、わが家の場合はすでに子供が大きいので「お菓子の類では量が足りない」という理由が大きいです。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさんはお子さんのおやつはどうされていますか?
食費にそのまま組み込まれていますでしょうか?
我が家は息子の友達が毎日の様に沢山遊びにきてその時にやはり出したり、
あとは息子、娘、が食後にアイスやおやつを食べたりとなかなかおやつ代がかさんでいます。
1日一回と決めた方がよいのかもしれませんが…^^;
あきさんはおやつ代やジュース代などを幾らまで、と決められていますか?
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「子供のおやつ代」についてですね。
子供のおやつ代
子どもが小さいうちはどうしてもおやつ代がかさみがちですよね。
大人なら節約のためにおやつ代を我慢することもできるかもしれませんが、いくら節約中とはいえ子どもにおやつを全部我慢させるのはなんだかかわいそうと思うこともあるでしょう。
また、家計簿をつけている人だと、「友達が来た時に出したおやつ代は食費?それとも交際費?」など「子どものおやつ代は何費?」と思うこともありますよね。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーが「子どものおやつ代の考え方や対応策」について紹介します。
わが家の「おやつ代の節約方法」についても紹介しますので、よろしかったら参考になさってみてください。
子供のおやつ代の考え方
子どもにおやつを我慢させるなんてかわいそう…そう思う気持ちはよくわかりますが、子どものおやつ代というのは実は家計の中でも馬鹿にならない支出です。
1回100円のおやつをねだられただけでも1カ月分で約3000円。
子どもが二人三人といればさらにかかるわけですから、人によっては月に1万円はおやつ代にお金を使っているということもあるでしょう。
1万円もおやつ代に使っていたら年間に12万円はおやつ代になりますから、節約中の方にとってはちょっとおそろしい金額になりますよね。
ちなみに…ですが、総務省の家計調査(2020年)によると「菓子類」の毎月の支出額の平均は以下の通りです。
2人家族 | 5046円 |
3人家族 | 6230円 |
4人家族 | 7858円 |
5人家族 | 8670円 |
6人家族 | 9866円 |
引用元:総務省「家計調査(https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html)」
家計に不自由のない方はいくらおやつ代があってもかまいませんが、家計が赤字、家計が苦しいと感じるときは、子どものおやつ代も少しは節約するよう心掛けたいものです。
子供のおやつ代はどう節約する?
子どものおやつ代を節約するといっても、頭ごなしに全部だめということはできませんし、毎回手作りのおやつを出すというのも忙しい主婦の方には難しいですよね。
そのようなときにオススメなおやつ代の節約方法は「おやつ代に使う金額を決める」ということです。
1回にいくらまでなどと決めてもいいですね。
例えば「1回100円まで。100円のお菓子を兄弟ふたりで分けて食べること」など。
「1週間に500円まで好きなおやつを買ってもいいけど、あとは自分で考えて食べてね。途中でなくなっても追加では買わないわよ」などと伝えて自分で好きなお菓子を買わせるなどすると、「1週間分と考えるといくつの数のお菓子が必要で、どれくらいの量があれば1週間食べられる」などの知恵が働き、おやつ代の節約になるだけでなく、お金の使い方の教育にもなるかもしれません。
- クーポンを利用する
- ポイントを利用する
- 一度に作って冷凍できるおやつを手作りする
このような方法を使っておやつ代を節約するのも良いと思います。
コンビニのシュークリームが30円引き、新作スイーツが50円引きなどのクーポン券は普段からキャッシュレス決済を行っているとよく配布されます。
期間限定のポイントをおやつ代に充てれば「おやつ代はゼロ円」にもできますし、ホットケーキのような冷凍保存ができるおやつなら一度にたくさん作っておくと便利です。
子供のおやつ代は何費にする?
家計簿をつけているときに子どものおやつ代を何費にするか迷った場合は、基本的には1回100円前後なら食費でも十分かと私は思います。
分けて家計簿につけるほうがかえって手間になります。
ただ、1カ月に1万円を超えているなど、より積極的に節約したい場合は、「娯楽費」という費目を使って管理すると、より無駄が見えるようになりますので、厳しく家計簿につけたい方は娯楽費もオススメです。
わが家のおやつ代はどうしてる?
わが家の場合はどうしているかというと、基本的に100円くらいのおやつは食費、誕生日会などにお呼ばれし、みなさんの分の差し入れを購入しまとまった支出になるようなときは「娯楽費」にしてつけています。
子供が3人いるわが家の月のおやつ代は数千円。習い事が終わった後にお友達とお菓子交換会をする習慣があるので、お友達とのおつきあい費になるおやつ代も含まれています。
だいたい1回に購入するおやつ代の金額を決めているので、毎月ほぼ同じ金額を維持するように工夫しています。
最近は、キャッシュレス決済中心なので期間限定のポイントをおやつ代で消費することもありますよ。
さらに、最近では、基本的なおやつは「おにぎり」にしています。「おにぎり」にすることで、おやつ代はずいぶん節約されていると思います。
ただ、おやつを「おにぎり」にしているのは、節約のためというよりは、わが家の場合はすでに子供が大きいので「お菓子の類では量が足りない」という理由が大きいです。
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