2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

40代、子ども3人で年300万円貯蓄する家計の内訳

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する質問にお答えするコーナー」です。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

いつも参考にさせていただいております。
家計診断をお願いしたく、ご連絡させていただきました。よろしくお願い致します。

私は2016年からあきさんの家計簿を参考にさせていただいております。
現在の貯蓄額は銀行のみで900万程です。
その他、積み立てNISA(月20000円)、退職金制度(月20000円)があります。

<家族構成>
夫(41)、妻(39)、子(7)、子(5)、子(1)

<収入>
夫 年間7380000円(月615000円)
妻   1020000円(85000円)
手当  420000円(35000円)
ーーーーーーーーーーーーーー
合計  8820000円(735000円)

<銀行支出> 
住宅ローン 1272000円(106000円)
電気・ガス 264000円(22000円)
水道 96000円(8000円)
ネット 84000円(7000円)
携帯2台 120000円(10000円)
子(7)小学校・子(5)幼稚園 168000円(14000円)
夫保険 144000円(12000円)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 2148000円(179000円)

<現金支出> 
食費 840000円(70000円)
日用品 180000円(15000円)
医療費 600000円(5000円)
娯楽費 480000円(40000円)
こづかい 240000円(20000円)
子供費 120000円(10000円)
習い事 600000円(50000円)
特別費 1200000円(100000円)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 3720000円(310000円)

※特別費詳細
年間500000円→レジャー費
年間500000円→被服費
その他200000円→家族親族の誕生日系、季節のイベントや諸用

<その他> 固定資産税 160000円

どうぞよろしくお願い致します。

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「家計診断」
についてですね。

年間収支の確認

15

具体的なご相談に入る前に、ご相談者様の年間収支を見てみましょう。

収入882万円
支出約587万円


現在の収支としては、年間295万円の黒字の家計のようですね。

生命保険が貯蓄性のある保険と考えると、年間300万円ほどの黒字の家計と推測されます(固定資産税が別途あるかもしれません)。

家計を確認

setuyaku350

次に、ご相談者様の毎月のやりくりに必要なお金を見てみましょう。

毎月の支出

<銀行支出> 
住宅ローン 1272000円(106000円)
電気・ガス 264000円(22000円)
水道 96000円(8000円)
ネット 84000円(7000円)
携帯2台 120000円(10000円)
子(7)小学校・子(5)幼稚園 168000円(14000円)
夫保険 144000円(12000円)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 2148000円(179000円)

<現金支出> 
食費 840000円(70000円)
日用品 180000円(15000円)
医療費 60000円(5000円)
娯楽費 480000円(40000円)
こづかい 240000円(20000円)
子供費 120000円(10000円)
習い事 600000円(50000円)
特別費 1200000円(100000円)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計 3720000円(310000円)

こちらの支出をざっと計算すると、月約48.9万円ほどの支出になっているようです。相談者様の家計では、ご夫婦合わせて月収70万円ほどですので、毎月21.1万円の黒字となっています。特別費を除いて考えると、月31.1万円の黒字となっています。

特別費

※特別費詳細
年間500000円→レジャー費
年間500000円→被服費
その他200000円→家族親族の誕生日系、季節のイベントや諸用

<その他> 固定資産税 160000円

特別費については、今回の相談者様は月にいくらで考えていらっしゃることから、月の支出として計上しています。年間120万円の内訳は上記の通りとなっています。

家計の見直し

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ご相談者様の家計の気になる点を以下まとめてお伝えしていきます。

1 全体的に、大きな黒字家計

上記以外の支出がないということでしたら、年間300万円前後の貯蓄ができていることになりますので非常に大きな黒字家計です。

現状の支出の内訳をみると、小遣いはやや少なめではありますが、特別費などでレジャーなどに関する予算を大きくとっていることから、それほど窮屈な印象はありません。

6年以上家計簿を継続されているご様子ですので、予算の配分もしっかりできており、おそらく現状の家計内容にそれほど大きな不満のない状況ではないと推測されます。

2 今後の教育費のみ注意を

現状の家計状況では、黒字額も大きく、当面は今の家計を維持することでさらに貯蓄を増やすことが可能です。

しかし、お子さんの年齢から考えると、お金のかかる時期はまさにこれからです。

お子さんの年齢から考えて、まだそれほど教育費のかからない今の時期に、月5万円ほどの習い事があると考えると、これからお子さんが大きくなるにつれてさらに教育費が増加するのではないかと予測されます。食費、通信費、光熱費など、その他の支出も全体的に増加すると考えられますし、お子さんがアルバイトをする年齢になるまでは小遣いなども必要になります。

ただ、現状で300万円ほど資金に余力がある状況ですから、お子さんに関する支出が増加しても赤字とまではならないのではないでしょうか。

支出が増えたら現状でゆとりに配分している費用を教育費に回すなど、臨機応変に対応しましょう。

3 教育費が増える前に老後資金を

お子さんの年齢から考えると、今後教育費が増加することにより、現状と同じペースの貯蓄は徐々に難しくなってくると考えられます。

ご主人の年齢から考えると、一番下のお子さんが大学を卒業する頃には60歳を超えています。

そのため、お子さんが巣立った後にもう一度貯め期が来るという家計設計をすることが難しいと考えられます。

さらに、ご主人が50歳~60歳の頃は、今より貯蓄額を増やすということが難しい時期でもありますので、50代ごろからピークを迎え始める教育費に備え、老後資金は40代のうちに貯め終えておくというイメージで家計を管理されると良いのではないでしょうか。

住宅ローンについても、老後に残すことのないように計画しておきましょう。

家計診断(まとめ)

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6年以上家計管理をされていることもあり、予算の配分などとてもお上手です。

加えて、収入も高いことから、ゆとりのある生活設計をすることが可能となっています。

心配なのは、今後の教育費と老後資金のバランスのみとなりますので、こちらの2点を頭に入れた上で家計管理を継続できれば、今後もそれほど問題のない家計が維持できるのではないかと推測されます。

ぜひ、今後も楽しく家計管理を継続されてくださいね。応援しています。

■同じくらいの年収の方の家計簿もよろしければ参考になさってみてください。





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■家計簿・家計管理アドバイザーに無料で相談できます。



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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. えみこ
    • November 22, 2023 10:20
    • 以前質問させて頂いた者です。
      前回はパソコンから質問しましたが、今回はスマホからですがどこから質問していいのか解らずにここから入りました。間違っていたらすみません。
      貯蓄の中身で疑問があり質問しました。
      定期積立とか銀行に貯金するのは理解してますがNISAやidecoは貯蓄となりますか?
      よろしくお願いします
    • 3. あき あき
    • November 23, 2023 09:18
    • ご質問ありがとうございます。
      投資なども貯蓄としてカウントしてかまいませんが、家計簿上はいったん支出として考えると残高の管理が楽になるかと思いますよ。
      ↓投資の家計簿のつけ方のご参考です。
      https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/14955
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