通帳は何冊?多すぎてどう管理していいか分からない!
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こちらは家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えする家計相談コーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
はじめまして。
家計簿がなかなかうまいこと行かず、こちらのブログにたどり着きました。
現在通帳がたくさんありすぎて、純粋な貯金額がよくわからなくなってしまいました。
1、住宅ローン引き落とし用、固定資産税
2、車ローン用、車検税金など車関係
3、家用(家電など)
4、私の給料振込み先、もろもろ引き落とし
5、旅費や冠婚葬祭
6、子ども手当と、月3000円貯金(各子供名義)→教育費でランドセルや机はここから出そうかと計画中。
7、お年玉など子供あての臨時収入(各子供名義)これは大人になったら渡す?
旦那は手渡し給料なので、頂いた給料を使うぶんだけ手元に残し、各所にわけて振り込んでいます。
それぞれが、ただ振りこむだけでなく使い道もあります。
結局増えているのか減っているのか…わからなくなりました。
どうしたらわかりやすくなるのか(泣)
家計の通帳を何冊にすればいいのかアドバイスをお願いします!
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計管理の通帳は何冊をどのように使えばいいのか」についてですね。
通帳は何冊あれば効果的なのか?
効果的にお金を貯めるには目的別にたくさん通帳を持ったほうがよいのではないか?
ということに迷うこともありますよね。
でも、たくさん通帳があると、入出金がめんどうくさいですし、入出金を繰り返すうちに、お金が増えているのか減っているのかわからなくなってしまうことがあります。
ここでは「家計管理上持ちたい通帳の冊数」と「通帳の使い分け」について紹介します。
通帳を整理するにあたって、結論からお伝えすると、通帳というのは何冊あればいいかということよりも、どんな役割があるかで役割ごとに分類したほうがよいということです。
当方では、基本的な通帳の役割は3つにわけることをオススメしています。
1.引き落とし口座
2.特別費口座
3.貯金口座
の3つです(この方法は発売されている当ブログの書籍でも書かせていただいています)。
何冊あるかは問題ではありません。
■参考:口座を3つに分ける方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
通帳は
1.引き落とし口座
2.特別費口座
3.貯金口座
の3つの役割ごとに各1冊ずつ以上を用意する方法がオススメです。
質問者様の通帳も役割ごとに分けてみましょう。
1、住宅ローン引き落とし用、固定資産税
2、車ローン用、車検税金など車関係
4、私の給料振込み先、もろもろ引き落とし
この3つの通帳に関しては「自動引き落とし」がかかっているように感じました。したがって1つめの引き落とし口座と考えられます。
3、家用(家電など)
5、旅費や冠婚葬祭
6、子ども手当と、月3000円貯金(各子供名義)
7、お年玉など子供あての臨時収入(各子供名義)
残ったこちらの通帳は、おそらく「自動引き落とし」はなく、自分でおろしたり入れたりするだけの通帳なのではないでしょうか?
したがって、2つめの特別費口座と3つめの貯金口座としての役割を果たすと考えられます。
質問者様の口座の管理方法としては「特別費」と「貯金」のための口座が明確に分かれていないという印象を受けます。
したがって、いずれかの通帳口座を整理して、貯金専用口座にすることをオススメします。
■参考:貯金口座を持つ意味は以下の記事で詳しく紹介しています。
家計簿をつけていると、通帳が多いと通帳の残高をどれだけ記入すればいいのか?と考えてしまうこともありますよね。
通帳の冊数が多いと、毎月たくさんの通帳の残高を確認しなくてはならず大変です。
この場合は、「家計に関係ある通帳だけ」を家計簿で管理する通帳にし、それ以外は家計管理外(ないものと考える通帳)にしてしまうと管理がラクです。
質問者様の場合ですと、
3、家用(家電など)
5、旅費や冠婚葬祭
6、子ども手当と、月3000円貯金(各子供名義)
7、お年玉など子供あての臨時収入(各子供名義)
こちらの通帳を整理し、
3,4は特別費口座として、どちらか一冊にまとめる。
どちらか一冊を貯金専用口座にする。
6,7は家計管理外の通帳にして、ないものにしてしまう。
このようにすると、家計で管理する通帳の冊数もへり、ラクになるのではないでしょうか。
よろしければ通帳口座を上記のように整理することをオススメします。
なお、総貯金額を調べる方法については以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:積み立て・口座・貯金に関するご質問は以下にまとめてあります。
・積み立て・口座・貯金のご質問(まとめ)
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
はじめまして。
家計簿がなかなかうまいこと行かず、こちらのブログにたどり着きました。
現在通帳がたくさんありすぎて、純粋な貯金額がよくわからなくなってしまいました。
1、住宅ローン引き落とし用、固定資産税
2、車ローン用、車検税金など車関係
3、家用(家電など)
4、私の給料振込み先、もろもろ引き落とし
5、旅費や冠婚葬祭
6、子ども手当と、月3000円貯金(各子供名義)→教育費でランドセルや机はここから出そうかと計画中。
7、お年玉など子供あての臨時収入(各子供名義)これは大人になったら渡す?
旦那は手渡し給料なので、頂いた給料を使うぶんだけ手元に残し、各所にわけて振り込んでいます。
それぞれが、ただ振りこむだけでなく使い道もあります。
結局増えているのか減っているのか…わからなくなりました。
どうしたらわかりやすくなるのか(泣)
家計の通帳を何冊にすればいいのかアドバイスをお願いします!
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計管理の通帳は何冊をどのように使えばいいのか」についてですね。
家計管理の通帳は何冊をどのように使えばいいのか
通帳は何冊あれば効果的なのか?
効果的にお金を貯めるには目的別にたくさん通帳を持ったほうがよいのではないか?
ということに迷うこともありますよね。
でも、たくさん通帳があると、入出金がめんどうくさいですし、入出金を繰り返すうちに、お金が増えているのか減っているのかわからなくなってしまうことがあります。
ここでは「家計管理上持ちたい通帳の冊数」と「通帳の使い分け」について紹介します。
通帳は何冊あればいい?
通帳を整理するにあたって、結論からお伝えすると、通帳というのは何冊あればいいかということよりも、どんな役割があるかで役割ごとに分類したほうがよいということです。
当方では、基本的な通帳の役割は3つにわけることをオススメしています。
1.引き落とし口座
2.特別費口座
3.貯金口座
の3つです(この方法は発売されている当ブログの書籍でも書かせていただいています)。
何冊あるかは問題ではありません。
■参考:口座を3つに分ける方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
通帳は何冊にする?
通帳は
1.引き落とし口座
2.特別費口座
3.貯金口座
の3つの役割ごとに各1冊ずつ以上を用意する方法がオススメです。
質問者様の通帳も役割ごとに分けてみましょう。
1、住宅ローン引き落とし用、固定資産税
2、車ローン用、車検税金など車関係
4、私の給料振込み先、もろもろ引き落とし
この3つの通帳に関しては「自動引き落とし」がかかっているように感じました。したがって1つめの引き落とし口座と考えられます。
3、家用(家電など)
5、旅費や冠婚葬祭
6、子ども手当と、月3000円貯金(各子供名義)
7、お年玉など子供あての臨時収入(各子供名義)
残ったこちらの通帳は、おそらく「自動引き落とし」はなく、自分でおろしたり入れたりするだけの通帳なのではないでしょうか?
したがって、2つめの特別費口座と3つめの貯金口座としての役割を果たすと考えられます。
質問者様の口座の管理方法としては「特別費」と「貯金」のための口座が明確に分かれていないという印象を受けます。
したがって、いずれかの通帳口座を整理して、貯金専用口座にすることをオススメします。
■参考:貯金口座を持つ意味は以下の記事で詳しく紹介しています。
家計簿で管理するのは?
家計簿をつけていると、通帳が多いと通帳の残高をどれだけ記入すればいいのか?と考えてしまうこともありますよね。
通帳の冊数が多いと、毎月たくさんの通帳の残高を確認しなくてはならず大変です。
この場合は、「家計に関係ある通帳だけ」を家計簿で管理する通帳にし、それ以外は家計管理外(ないものと考える通帳)にしてしまうと管理がラクです。
質問者様の場合ですと、
3、家用(家電など)
5、旅費や冠婚葬祭
6、子ども手当と、月3000円貯金(各子供名義)
7、お年玉など子供あての臨時収入(各子供名義)
こちらの通帳を整理し、
3,4は特別費口座として、どちらか一冊にまとめる。
どちらか一冊を貯金専用口座にする。
6,7は家計管理外の通帳にして、ないものにしてしまう。
このようにすると、家計で管理する通帳の冊数もへり、ラクになるのではないでしょうか。
よろしければ通帳口座を上記のように整理することをオススメします。
なお、総貯金額を調べる方法については以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
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■参考:積み立て・口座・貯金に関するご質問は以下にまとめてあります。
・積み立て・口座・貯金のご質問(まとめ)
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。