2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

家計簿で「通信費」を作る時のつけ方の注意点

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

はじめまして。

家計簿の付け方に悩んでいた時に、こちらのブログに出会いました。

8月からあきさん方式で家計簿をつけようと思い、ワクワクしながら表作成を行っています。

そこで、年間の家計簿の費目について質問なのですが、

固定電話、携帯電話、プロバイダー利用料、有料チャンネル(スカパー)、新聞を、ひとまとめにして「通信費」にしようと思うのですが、あきさんならどのようにお考えになりますか?

ぜひ、お聞かせください。


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「家計簿に通信費を作る場合」についてですね。

家計簿に通信費を作る場合


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家計簿をつけていると、

通信費をという費目を作ったほうがいいのだろうか、
それとも「携帯電話」「固定電話」と項目を分けて管理したほうがいいのだろうか

と迷うことがありますよね。

そのような場合の通信費の家計簿のつけ方について紹介します。

家計簿の通信費とは?


事業主の会計なのでは通信費というと、携帯電話、電話料金などの他に郵送などの郵便費用も含めて「通信費」とする考え方が一般的です。

しかし、家計簿は会計とは違いますので、家計簿の通信費では「携帯電話」「電話料金」「受信料」「WIFI」などおもに「固定費」として引き落とされる支出のみを「通信費」として扱ったほうが分かりやすいと言えます。

■参考:家計簿の固定費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。


家計簿に通信費は必要?


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上記の通りに通信費を考えると家計簿では分かりやすいのですが、具体的に家計簿に通信費という費目が必要かというと、どちらかというと必要ないと考えます。

結論からお伝えすると、通信費は通信費とまとめるのではなく「携帯電話」「固定電話」「WIFI」「受信料」など種類に分けて費目を作ったほうが分かりやすいと言えます。

なぜなら通信費の内訳が分かれていたほうが「携帯電話代は1年でいくらかかったかな?」など、あとから振り返りを行う際に分かりやすいからいです。

もし「携帯電話」「固定電話」「WIFI」などがすべてまとめて「通信費」とされていると、通信費が高い理由が「携帯電話」のせいなのか「固定電話」のせいなのか原因が分からなくなってしまいます。

したがって、質問者様の場合も「固定電話」「携帯電話」「プロバイダー利用料」「有料チャンネル(スカパー)」「新聞」と費目を分けて管理したほうが良いでしょう。

通信費の家計簿のつけ方


家計簿につける際には、おもに引き落としとなる支出を記入する年間の家計簿を利用します。

家計簿のつけ方(通信費) 家計簿のつけ方(通信費)


受信料など年に1回しか支払わない場合は、「特別費」として記入しましょう。

家計簿のつけ方(NHK受信料) 家計簿のつけ方(NHK受信料)


■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。


まとめ


・家計簿の通信費は会計の通信費とは別と考えましょう。

・家計簿の通信費は内訳を分けて費目にした方が振り返りのしやすい家計簿になります。

家計簿の通信費の扱い方については、利用月に支出とするのか引き落とし月に支出にするのかというご質問も届いています。

よろしければ以下の記事より合わせてご覧ください。


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↓他にもある!こんな時はどうする?家計簿のつけ方に関するご質問はこちらから
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