お金が貯められないタイプ別診断!

お金の節約が苦手!我慢できない「ねばならない買い物」が多すぎる家計

家計診断

節約してそろそろお金を貯めなくちゃいけないのは分かってる。

でも、そうは言っても「どうしても買わないといけないもの」や「欲しいもの」が多すぎて節約は苦手

そんな風に考えている方はいませんか?

節約が苦手な家計の特徴

私が考える「生活費が節約できない家計パターン」の3つ目、見栄張り無計画貧乏タイプの方はまさに節約が苦手でどうしても我慢できない支出が多すぎる家計と言えます。

私が考える見栄張り無計画貧乏タイプとは、本来節約家の方がまっさきに節約しそうな「比較的高額な支出」に次々とお金を使ってしまうタイプのことです。

例えば、

「どうしても受けたいセミナーがある」といっては数十万の講座に資金計画なしで申し込む

「ゴルフは付き合いもあるしどうしてもやめられない」から仕方がない

「新しい家電の機能がすばらしいから」などの理由でまだ壊れたわけでもない家電を頻繁に買い替える

子供が生まれたから「電動付きの自転車」や「子どもための家具」がどうしても必要

特定のブランド物の洋服しか買わないと決めている

お金はないが少し気になるところが出てきたので「おうちのリフォーム」に申し込んだ

まだ乗れるけれど、夫が買い替えたいというので車を買い替えた

長期休みに行く旅行代はお金がなくても家族のためにいくものだ

など。

このようなちょっと値の張る高額な支出を「資金の準備」に関係なく「欲しいかどうか」「したいかどうか」が先行してしまい挙句の果てには「カードで分割」で払えば大丈夫、などと「無計画」にお金を使ってしまうタイプの方です。

「欲しいかどうか」「したいかどうか」が先行しているので、「欲しいものは買えている」し「やりたいことは出来ている」のですが、「支払いに関して無計画」なので、

ボーナスが「入ったと同時にない」

高額なカード払いの請求が次から次に来る

リボ払いが膨らんでしまい終わりが見えない

というような家計のやりくりになりやすく、「お金がない」ことへの不安感はぬぐえません。

本人は「これはどうしても必要なもので支払わなくてはいけないもの」だから「無駄遣いではない」と思い込んでいますが

周囲の人から見たら「もうちょっと我慢できないのかな?」と首をかしげてしまうことも。

「節約したいとは思ってはいるけれど、買わないといけない必要なものが多くて」

「大きな支払いのものが割と多いからお金がないのは仕方がないと思う」

「節約が苦手」という意識のある方は、おもに以下の3つのお金の使い方を見直すことをオススメします。

節約が苦手な家計を見直そう!

このような家計パターンから脱却する方法はいくつかあります。

1つ目は「本当に?」と立ち止まって自分に問いかけるクセをつけること

2つ目は「まず貯める」というクセをつけること

3つ目は「高額商品」は「年間」で計画を立てること

少なくともこの3つのお金の使い方を重点的に見直してみましょう。

1.「本当に?」と立ち止まって自分に問いかけるクセをつけること

まず1つ目の「本当に?」と立ち止まって自分に問いかけるクセをつけることについて考えてみます。

このタイプの方は「欲しいもの」「したいこと」に対するストッパーが上手く働いていない傾向があります。

もちろん充分な収入と充分な貯金がしっかりとあれば全く問題ないのですが、支払いに対する不安が常につきないならば要注意です。

あなたの「どうしても買わなくてはいけないもの」は、他の人からみたら「それほど必要ではないもの」かもしれません。

どちらかというと「衝動的」に買い物をしてしまう癖はありませんか?

別に買い物をする予定はなかったのに、ふらりと立ち寄った家電量販店で「テレビ」や「パソコン」といったちょっと値の張るものをひょいと買ってしまう。

家族にしっかりとした金銭感覚の方がいらしてとめてもらえるならいいのですが、誰もとめてくれる人がいないとついついあれもこれもと買ってしまいがち。

私の身近なところにもふらりと立ち寄ったお店で20万円以上の「高級マッサージ機」や総額60万円の「パソコン&周辺機器」を衝動的に買ってしまうような方がいます。

お金の準備があるならいいのですが、しかもそれを全額カード払いやリボ払い

「欲しいもの」「したいこと」にお金を使っているので多少の満足度はあるかもしれませんが、このタイプの方は実はものを大事にしない傾向もあるのではないかと推測します。

しばらくするとまた何か違うものを買っていたりしませんか?

そのお買い物は「本当に欲しいもの」「本当にしたいこと」ですか?

今すぐカードやリボ払いで買わないといけないようなものですか?

その場の思いつきで買い物をするのではなく、一歩立ち止まって考えるクセをつけることから始めることをオススメします。

2.「まず貯める」というクセをつけること

次に2つ目の「まず貯める」というクセをつけることについて考えてみましょう。

先ほどお伝えしたように、このタイプの方は、高いものを買うということに比較的抵抗感がありません。

ちょっとその場で欲しいな、と思ったら数万円するようなものでも安易に買ってしまいます。

あなたが起業家や経営者などで「お給料日が月1度以上ある」方や、その月の営業成績次第で「お給料が大幅アップ」するような方ならば何かの高額商品をその場の思いつきで買ったとしても「その分仕事を入れて稼げばいいや」と簡単に考えることも出来ます。

しかし、普通のサラリーマン家庭ではそうはいきません。

「お給料は月1度」「もらえる金額は大体いつも一緒」という場合は、何かを買った後、支払日までお給料や児童手当などいつもと同じ収入しか見込めません。

そういう方が安易に「欲しいもの」「したいこと」に次から次へとお金を使っていては、気付けばいつもすっからかんになってしまいます。

そしていつの間にか膨れ上がったカード払いやリボ払いのせいで「お給料が入ると同時になくなる」という非常に苦しい家計に転落してしまう恐れもあります。

ですから「欲しいもの」や「したいこと」にお金を使う時は、まずは貯めてから。

洗濯機をそろそろ買い替えたいな、たまには「海外旅行」に行きたいと思ったら、少し前から月5000円でも「封筒」にいれて毎月積み立ててお金が十分に貯まってから。

積み立てるのが面倒だったら「ボーナス払い」などにせず、「ボーナスが入ってから」買う。

「貯めてから買う」というサイクルになるとお金を支払う時の気分が変わってきます。

「買っちゃったけど払えるかな?」とお金の支払いで不安になることもありません。

ちなみにわが家も「欲しいもの」「したいこと」への「封筒積立」をしています。

3.「まず貯める」というクセをつけること

そして最後に3つ目の「高額商品」は「年間」で計画を立てることについて考えてみましょう。

当方では高額商品の購入計画を「年間」でたてることをオススメしているのですが、節約が苦手なこのタイプの方にもオススメです。

うちは「主人のゴルフ代」が削れないから・・・。

と嘆く前に、まずは「ゴルフ代」が年間でいくらくらい必要なのか?考えてみるクセをつけましょう。

そして、いくらくらいまでなら使ってもいいと思えるのか?考えてみましょう。

例えば、大体毎月2万円くらいをゴルフに使っているなら1年で24万円です。

24万円あれば近場の海外旅行だっていけますよね。

24万円というお金をゴルフに使うことが家族にとっての幸せなのか?

そこを月1万5千円くらいに抑えて、ういた6万円で小旅行にいくことが家族の幸せなのか?

誰か一人が我慢をするのではなくて、家族にとって幸せな選択は何か?を考えてみましょう。

そして高額なものは「年間で支払いの計画」を立てましょう。

ゴルフ代 10万円
コートなどの高額衣類 5万円
洗濯機 10万円
セミナー代 20万円
海外旅行 30万円
パソコン 10万円

などのように「欲しいもの」「したいこと」を書き出してその合計額を見てみましょう。

例の場合は年間85万円です。

え、これだけのことで年間85万円もかかるの?とビックリしますよね。

もしできるなら、昨年1年間で買った高額商品も思い出しながら書き出してみましょう。
(高額、というのはひとそれぞれ感覚が違いますが、おおむね数万円程度かかったもの)

エアコン 20万円
セミナー 20万円
旅行代 10万円
ゴルフ 10万円
電動自転車 10万円

合計70万円

このように書き出してみます。

昨年1年で70万円を高額商品に使っていることが分かれば、昨年と同様のお給料が見込めるならば年間で70万円は使っても昨年と同じ生活はできる、ということが分かります。

それならそれよりも少ない金額で計画を立てれば、昨年よりは負担が少なくなるということが言えますよね。

じゃあ今年は70万円以下で計画を立てよう、なおかつ家族が幸せを感じる支出内容にしよう、と考えることも出来ます。

そのようにしてより幸せを感じられる支出になるよう「高額商品は年間で計画を立てる」クセをつけましょう。

節約が苦手な家計を変えるには?

節約が苦手な家計の方というのは、日々の食費や日用品や小遣いといった支出は一生懸命節約しようと頑張りますが、なぜか値の張る支出には無頓着であったりと、全体の支出のバランスが崩れている傾向があります。

このような家計の方はとにかく支払いに対して無計画で、思い付きで行動してしまうクセがありますので、次第に家計が深刻な赤字を引き起こす可能性があります。

また、一定の貯金がたまってもすぐに崩すということを繰り返してしまう傾向もあります。

いずれにしても、収入と支出のバランスがうまくとれていないことが原因ですので、収入と支出のバランスを考えた家計設計をするように心がけると家計が見違えるように変わる可能性があります。

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家計の中でもどの支出が高い傾向にあるかによって判断する「貯められないタイプ」別に「生活の質を下げずに、むしろ上げる方法」で家計の見直しを考えていますので、その他の回答ページも見てみて下さいね。

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なお、こちらのお金が貯められないタイプ別診断は書籍(1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)))にも納められています。

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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他