月収30万円台の家計簿公開!節約しているつもりで節約ができていないようです。
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日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
こんばんは!
なかなか貯まらない貯蓄にどうにかしたいとこちらのblogにたどり着き、本も読ませていただきました。
チャレンジして2ヶ月なのですが、家計簿診断をお願いします。
●家族構成●
夫(33)、妻(33)、子(4)、子(2)
●チャレンジ2ヶ月目●
●予算●
食費 3万2千円
日用品 1万円
娯楽費 2万円
《1ヶ月目実績》
収入 30万円
食費 3万2千円
日用品 1万1千円
夫小遣い 2万円
妻小遣い 5千円
娯楽費 1万円
特別費 1万円
(内訳:父の日プレゼント2家族7千円手土産3千円)
教育費 9千円
医療費 7千円
カード払い 2万3千円
(内訳:CD、化粧品、服、入園準備品2万3千円)
収支-7万円
《2ヶ月目実績》
収入 37万円
食費 3万8千円
日用品 5千円
夫小遣い 2万円
妻小遣い 5千円
娯楽費 4万円
特別費 4万円
(内訳:誕生日プレゼント二人分1万円、お中元1万円、旅行準備1万円、扇風機6千円、出産祝い3千円)
教育費 2千円
医療費 6千円
カード払い 2万7千円
(内訳:CD、本、服代)
収支+2万円
よろしくお願いいたしますm(__)m
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「家計診断」についてですね。
質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
家計簿を2カ月続けられたとのことですね。今後家計簿を続ける上での改善点をいくつかお伝えさせていただきます。
まず、家計簿をつけるうえで大切なのは「項目」です。
書籍でも紹介しましたが、なんという項目を作るかを間違えてしまうと「つけても貯まらない家計簿」になります。
質問者様の家計簿のうち、特に気になるのは「カード払い」という項目です。
クレジットカード払いは全て「食費」「日用品」「娯楽費」「特別費」のどれかに振り分けることをオススメします。
家計簿をつけても貯まらない人の特徴として、自己流で項目を変な風に増やす傾向があります。
カード払い費や子ども費やたばこ費や美容費など・・・。
このような費目を作ると、つけても貯まらない家計簿になる可能性が高まるのですが、アレンジで作ってしまう方が多いので注意しましょう。
■参考:作ってはいけない家計簿の項目については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4219
■参考:クレジットカードでの支払いの家計簿のつけ方の基本は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/969
クレジットカード払いという項目があることで全体的に浪費が増えている印象があります。
予算として「娯楽費は月2万円」とされていますが、実際の娯楽費は「クレジットカード払いを含めて4万5千円前後」と考えたほうが良いでしょう。
娯楽費が月2万円の予算なので、「節約している」という意識になりやすいのですが、実際はカード払い分も娯楽に関する費用があるので、あまり節約ができていないという結果になってしまいます。
予算を細かくすると、ひとつひとつの予算の金額が少なくなるのでなんとなく節約したつもりになりますが、実際はまったく節約になっていないというパターンになりやすいので注意しましょう。
CD、本、服が内訳でしたら、娯楽費に計上してもよいでしょう。
よくある貯まらない家計簿の特徴としては、
例えば
子ども費 1万円
ママ費 1万円
衣服費 1万円
レジャー費 1万円
外食費 1万円
夫カード払い 1万円
妻カード払い 1万円
このように、予算を細かくすると、それぞれの予算がたった1万円になっているので「かなり節約している」と思いがちなんですが、当方のオススメする家計簿のつけ方では、
娯楽費 7万円
として計算します。
予算がそれぞれ1万円の場合はそれほど使いすぎている印象はありませんが、合算して月7万円の予算とすると「もしかして使いすぎでは?」という意識に変わります。
質問者様の場合は、以下の予算に変更して家計簿をつけることをオススメします。
食費 3万5千円
日用品 8千円
夫小遣い 2万円
妻小遣い 5千円
教育費 5千円
医療費 7千円
娯楽費 2万円
合計 10万2千円
特別費については毎月変動しても構いませんが、それ以外の支出はクレジットカードの支払いを含めてだいたい月10万円前後にできるようにしてみましょう。
そのように予算や項目を変更するだけで月に2万円くらいは節約が可能になると考えられます。
是非このような点に気を付けながら今後の家計簿を続けられて行ってくださいね。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
■月収をベースに考える!みんなの家計簿はこちらから
・みんなの家計簿公開のまとめ
■その他のご質問のまとめはこちらから
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2105
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
こんばんは!
なかなか貯まらない貯蓄にどうにかしたいとこちらのblogにたどり着き、本も読ませていただきました。
チャレンジして2ヶ月なのですが、家計簿診断をお願いします。
●家族構成●
夫(33)、妻(33)、子(4)、子(2)
●チャレンジ2ヶ月目●
●予算●
食費 3万2千円
日用品 1万円
娯楽費 2万円
《1ヶ月目実績》
収入 30万円
食費 3万2千円
日用品 1万1千円
夫小遣い 2万円
妻小遣い 5千円
娯楽費 1万円
特別費 1万円
(内訳:父の日プレゼント2家族7千円手土産3千円)
教育費 9千円
医療費 7千円
カード払い 2万3千円
(内訳:CD、化粧品、服、入園準備品2万3千円)
収支-7万円
《2ヶ月目実績》
収入 37万円
食費 3万8千円
日用品 5千円
夫小遣い 2万円
妻小遣い 5千円
娯楽費 4万円
特別費 4万円
(内訳:誕生日プレゼント二人分1万円、お中元1万円、旅行準備1万円、扇風機6千円、出産祝い3千円)
教育費 2千円
医療費 6千円
カード払い 2万7千円
(内訳:CD、本、服代)
収支+2万円
よろしくお願いいたしますm(__)m
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「家計診断」についてですね。
質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
全体的な感想について
家計簿を2カ月続けられたとのことですね。今後家計簿を続ける上での改善点をいくつかお伝えさせていただきます。
家計簿の項目について
まず、家計簿をつけるうえで大切なのは「項目」です。
書籍でも紹介しましたが、なんという項目を作るかを間違えてしまうと「つけても貯まらない家計簿」になります。
質問者様の家計簿のうち、特に気になるのは「カード払い」という項目です。
クレジットカード払いは全て「食費」「日用品」「娯楽費」「特別費」のどれかに振り分けることをオススメします。
家計簿をつけても貯まらない人の特徴として、自己流で項目を変な風に増やす傾向があります。
カード払い費や子ども費やたばこ費や美容費など・・・。
このような費目を作ると、つけても貯まらない家計簿になる可能性が高まるのですが、アレンジで作ってしまう方が多いので注意しましょう。
■参考:作ってはいけない家計簿の項目については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4219
■参考:クレジットカードでの支払いの家計簿のつけ方の基本は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/969
家計簿の予算について
クレジットカード払いという項目があることで全体的に浪費が増えている印象があります。
予算として「娯楽費は月2万円」とされていますが、実際の娯楽費は「クレジットカード払いを含めて4万5千円前後」と考えたほうが良いでしょう。
娯楽費が月2万円の予算なので、「節約している」という意識になりやすいのですが、実際はカード払い分も娯楽に関する費用があるので、あまり節約ができていないという結果になってしまいます。
予算を細かくすると、ひとつひとつの予算の金額が少なくなるのでなんとなく節約したつもりになりますが、実際はまったく節約になっていないというパターンになりやすいので注意しましょう。
CD、本、服が内訳でしたら、娯楽費に計上してもよいでしょう。
よくある貯まらない家計簿の特徴としては、
例えば
子ども費 1万円
ママ費 1万円
衣服費 1万円
レジャー費 1万円
外食費 1万円
夫カード払い 1万円
妻カード払い 1万円
このように、予算を細かくすると、それぞれの予算がたった1万円になっているので「かなり節約している」と思いがちなんですが、当方のオススメする家計簿のつけ方では、
娯楽費 7万円
として計算します。
予算がそれぞれ1万円の場合はそれほど使いすぎている印象はありませんが、合算して月7万円の予算とすると「もしかして使いすぎでは?」という意識に変わります。
家計の予算を見直そう
質問者様の場合は、以下の予算に変更して家計簿をつけることをオススメします。
食費 3万5千円
日用品 8千円
夫小遣い 2万円
妻小遣い 5千円
教育費 5千円
医療費 7千円
娯楽費 2万円
合計 10万2千円
特別費については毎月変動しても構いませんが、それ以外の支出はクレジットカードの支払いを含めてだいたい月10万円前後にできるようにしてみましょう。
そのように予算や項目を変更するだけで月に2万円くらいは節約が可能になると考えられます。
是非このような点に気を付けながら今後の家計簿を続けられて行ってくださいね。
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