【年収500万円台】貯金はできてるハズなのに、家計が苦しいのはなぜ?
-
- カテゴリ:
- 手取り年収500万円の家計

日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
**今回のご相談内容**
あきさん、こんにちは。
三日坊主の私が、家計簿4ヶ月目にはいりました!!
家計診断をお願いしたいです。
●家族構成●
夫(36歳)、妻(33歳)、長女(11ヶ月)
●継続月数●
チャレンジ4ヶ月目
●予算●
食費 35,000円
日用品費 8,000円
娯楽費 15,000円
妻小遣い 20,000円
夫小遣い 30,000円
●特別費予算●
夫婦美容院 47,000円
歯科検診 15,000円
大型日用品等 44,000円
イベント費 180,000円(夫婦共に実家が遠方のため、帰省費用として13万入れています)
レジャー費 36,000円
臨時費積立 22,000円(2,000円/月)
家電積立 22,000円(2,000円/月)
あき計算補足 年間約34万円
●実績●
【収入】
夫手取り 年収360万円~380万(賞与率の変動あり)
妻手取り 月収96,000円(託児所料14,000円天引き) +賞与
児童手当 年間240,000円
4月から育休から仕事復帰し、時短勤務しているため、以前16万円あった妻手取りが激減しました。
これから子供が病気などで欠勤になると、さらに収入が下がると思います。
賞与は年間でおそらく今年は10万ほど、来年からは20万ほどかと思います。
あき計算補足 年間520万円前後?
【支出】
家賃 102,000円
水道 1,300円
ガス 3,000円
電気 4,000円
NHK 2,000円
携帯(夫)8,000円
携帯(妻)6,500円
Wi-Fi 5,000円
保険(夫)36,700円(うち積立型30,000円)
保険(妻)6,200円
奨学金返済 15,000円
自動積立 20,000円
食費 35,000円
日用品費 6,000円
娯楽費 15,000円
妻小遣い 33,000円(先月余った分を使用。下着やバッグの買い替えや外食、靴の修理でかさみました)
夫小遣い 30,000円
特別費 9,500円(美容院)
定期代 5,500円
収支 +10,000円
あき計算補足 月約34万円(年間408万円)※特別費をのぞく
実績は毎月ほぼ予算通りで来ています。
小遣いの内訳はランチ代、服飾代、タバコ代、化粧品代、個別の外食代等で、家計簿をつけ初めてからも引き続いています。
私の分だけでも、内容毎に娯楽費や特別費にした方が家計管理のうえで良いのかと感じています。でなければ、立てている予算より実際は使っていて、予算を守れていないように思えるのですが、そこまでやる必要はありますか?
家計簿で自分の家の収支がはっきりわかることにおもしろさを感じています!
それと同時に現実に直面して将来を考えると不安に思います。
フルタイムの時の収入で考えて、職場の近くへ引っ越したので、家賃が家計を圧迫しています…
家事育児と仕事の両立がまだままならず、でも家計も苦しいので、いつフルタイムに戻すか思案中です。
お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします!
**********
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
**********
質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした!!
これだけまとめるだけでも一苦労であったと思います。
この作業ができたことにまずは自信を持ってくださいね!
2.年間収支は
収入520万円
支出442万円
なので、年間約78万円の貯金ができる計算になります。
保険(夫)36,700円(うち積立型30,000円)
自動積立 20,000円
こちらも貯金としてみなすと、年間138万円の貯金ができる計算になります。
ただ、ちょっと心配なのは、
妻手取り 月収96,000円(託児所料14,000円天引き) +賞与
という記載が、天引きされたあとこの金額なのか、この金額からさらに天引きされる予定なのかが私には分からないということです。今回は、天引き後の金額として計算しています。
あとは、児童手当がお子さんの人数と合わないように感じるのですが、ひとまず現状ままで進めます。
3.家計が苦しいと思うのは何故?
上記のように、年間で100万円以上の貯金ができる家計であるのに、
家事育児と仕事の両立がまだままならず、でも家計も苦しいので、いつフルタイムに戻すか思案中です。
このように考えてしまう理由はなんでしょうか??
どうしても月単位で大きなプラスを出していかないといけない
と思っているということでしょうか??
4.どちらかというとケチ
食費 35,000円
日用品費 6,000円
娯楽費 15,000円
お子さんが小さいので、オムツ代などがかかると思うのですが、それにしては日用品がとても安く済ませられているという点は優秀です。
食費も、3人家族なので、最低限は確保できています。
ただ、娯楽費がやや少ないです。
妻小遣い 33,000円(先月余った分を使用。下着やバッグの買い替えや外食、靴の修理でかさみました)
と、奥様のお小遣いから家族の外食なども支払っているのかな?という印象もうけます。
ご質問にもありますが、奥様の小遣いがややブラックボックス化しているということでしたら、奥様の小遣いは、仕事で使う最低限のみとし、あとは「娯楽費」「特別費」に加算していくと、よりうまく管理できると思います。
もし、奥様の小遣いで外食など、家族のお楽しみを負担していないようでしたら、特別費に旅行代もなく、レジャー費も少ないので、ややケチな印象です。
お子さんがまだ小さいので、少なめということもあるかもしれませんが、そろそろお子さんも歩けるようになると思いますので、もう少しレジャー関連の支出を増やしてもいいかと思います。
5.子供が大きくなると
今はお子さんが小さいので、それほどお子さんにお金がかからないと思います。
ですが、小学生くらいになると、習い事なども始まり、支出がかさむようになってきます。
それにともない、食事量も増えますから、食費なども栄養的にもう少し上げた方がいいと思います。
(ひとまず月4万円前後を目安に)
また、このまま託児所に預けられるならいいのですが、4歳からは別施設へ、などとなるとそちらもかさむようになります。
さらに支出が増える頃にフルタイムを検討するくらいで充分なのではないかな?と個人的には思います。
お子さんがまだ小さいので、無理してフルタイム・・というほど、窮屈な家計ではないと思います。
6.もしも私だったら・・
レジャー費 36,000円
娯楽費 15,000円(年間18万円)
の支出を
レジャー費 60000円
娯楽費 240000円
旅行代 100000円
くらいに引き上げることを検討します。
随分引き上げているように感じるかもしれませんが、年間で20万円ほどの負担増になるだけです。
それでも、現金と積み立てと生命保険で年間で118万円の貯金ができます。
思い出はプライスレスなので、貯金だけでなく、ぜひ、家族の思い出作りも大切にしてみて下さいね~♡
7.まとめ
上記の配分は、詳細が分からない状況での配分となりますので、本当はこの支出があった!ここの計算が違うなど、追加条件があれば、ご自身で再計算してみて下さいね^^
気になっているのは、なぜこれくらい余裕があるはずの家計なのに、家計が苦しいと思うのか?という点です。
書き忘れ、計算し忘れなどで、本当はもっと支出があるのか。
ただ単に、児童手当、ボーナスなどはないものをして、月の収支をプラスにしないといけないと思っているだけなのか。
その辺がよく分かりませんが、ご自身で今一度ふりかえって考えてみるといいかもしれません~。
あきの家計簿をご利用いただきありがとうございます!
早4ヵ月・・・!すばらしいですね♡
よりよい家計、満足度の高い家計になっていかれますように♡
※当ブログの家計診断は、「簡易家計診断」です。パッと見た範囲、細かな詳細については調査しない方法での診断となります。詳細な家計診断をご希望の方は、プロの方の有料家計診断をご利用いただくことをオススメいたします。
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用くださいませ^^☆彡
あき
**********
このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問に
ブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、
いつでもお待ちしています!
※お金のプロとして責
任もって回答するということはできません。
あくまでも、私 だったらどう考えるか、という視点でお答えさせていただいております^^
↓その他のみなさんの家計に関するご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
無料の家計診断&相談は
↓こちらのメールフォームよりお申込みください。
・お問い合わせ
↓わが家がどうやってお金を貯められるようになったのか?はこちらから
・貯められないズボラ主婦の家計見直し術
コメント