家計簿で赤ちゃんにかかる費用は何費?オムツ・ミルク・ベビーフードなど
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
こんにちは!
書籍を愛読させていただいています。
3月に2人目が産まれ、オムツ代とミルク代が増えるようになりました。
上の子もまだオムツなので、2人合わせるとオムツとミルクで2万円ほどかかるようになります。
もうすぐ離乳食もはじまり、ベビーフードなどを買うことも増えてくると思うのですが、オムツ、ミルク、ベビーフードは日用品費として家計簿に書いていいのでしょうか?
いまは日用品費に記入しています。
通常の洗剤などの購入が月に1万円ほどあるので日用品費だけで月に3万円ほどかかっています、、、
日用品費として見るとなんだか多い気がして多い気がするのです。
あと半年〜1年もすればミルクやオムツ代の費用は少なくなってくると思うので、それまでの間になるとは思うのですが、、、ミルクやオムツ、ベビーフードは節約できるものではないので、あと少しの間だけと思い日用品費で計上してよろしいのでしょうか?
よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計簿の赤ちゃん用品のつけ方」についてですね。
家計簿をつけていると「赤ちゃん用品は何費にしたらよいのか」と迷うこともありますよね。
オムツ、ミルク、ベビーフード、赤ちゃんの洋服など、赤ちゃんに関する支出はたくさんあります。
今回は、「赤ちゃんに関する支出を家計簿では何費に分類したらよいか」を紹介します。
私自身も3人の子供がいて、赤ちゃんの費用は実際に家計簿につけてきましたので、よろしければ参考になさってみてください。
結論からお伝えすると「赤ちゃん関連の支出」は以下のように分類することをオススメします。
・オムツ、おしりふき、ミルク、虫よけ、日焼け止め、離乳食、母乳パッドなど・・日用品費
・マグカップ、赤ちゃん用ストロー、スタイ、靴下、靴、衣服、離乳食のお皿など・・・娯楽費
・ベビーカー、だっこひもなど・・特別費
私は上記のように「日用品」「娯楽費」「特別費」といった項目を使って分類する方法をオススメしています。
なぜなら、質問者様もお気づきの通り「赤ちゃんの費用」は「赤ちゃんの時期に一時的に発生する費用」であることが多いからです。
以下、具体的に分類方法を紹介します。
赤ちゃんにかかる支出のうち、
オムツ、おしりふき、ミルク、虫よけ、日焼け止め、離乳食、母乳パッド、綿棒など、
なくなったら買い足すような日常的にかかる支出は日用品で分類することをオススメします。
これらの支出は「日常的に使用するもの」ですので、日用品とすることで日用品費の毎月の予算が守りやすくなると考えられます。
■参考:家計簿の日用品とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
赤ちゃんにかかる支出のうち、
マグカップ、赤ちゃん用ストロー、哺乳瓶、スタイ、靴下、靴、衣服、離乳食のお皿など
毎月購入するわけではないけれど、時々購入する支出は娯楽費で分類することをオススメします。
これらの支出は「時々ある支出」ですので、娯楽費とし、他の支出と合わせて支出のコントロールをするようにするとムダに赤ちゃん用品にかかる支出が増えるのを防いでくれると私は考えます。
なお、赤ちゃんの衣服費は少額なため衣服費を娯楽費として分類しましたが、人によっては特別費などを利用してもかまわないと思います。
■参考:衣服費の考え方については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:家計簿の娯楽費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
特別費に分類する赤ちゃん用品とは?
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
こんにちは!
書籍を愛読させていただいています。
3月に2人目が産まれ、オムツ代とミルク代が増えるようになりました。
上の子もまだオムツなので、2人合わせるとオムツとミルクで2万円ほどかかるようになります。
もうすぐ離乳食もはじまり、ベビーフードなどを買うことも増えてくると思うのですが、オムツ、ミルク、ベビーフードは日用品費として家計簿に書いていいのでしょうか?
いまは日用品費に記入しています。
通常の洗剤などの購入が月に1万円ほどあるので日用品費だけで月に3万円ほどかかっています、、、
日用品費として見るとなんだか多い気がして多い気がするのです。
あと半年〜1年もすればミルクやオムツ代の費用は少なくなってくると思うので、それまでの間になるとは思うのですが、、、ミルクやオムツ、ベビーフードは節約できるものではないので、あと少しの間だけと思い日用品費で計上してよろしいのでしょうか?
よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計簿の赤ちゃん用品のつけ方」についてですね。
赤ちゃん用品と家計簿
家計簿をつけていると「赤ちゃん用品は何費にしたらよいのか」と迷うこともありますよね。
オムツ、ミルク、ベビーフード、赤ちゃんの洋服など、赤ちゃんに関する支出はたくさんあります。
今回は、「赤ちゃんに関する支出を家計簿では何費に分類したらよいか」を紹介します。
私自身も3人の子供がいて、赤ちゃんの費用は実際に家計簿につけてきましたので、よろしければ参考になさってみてください。
赤ちゃん用品の家計簿のつけ方
結論からお伝えすると「赤ちゃん関連の支出」は以下のように分類することをオススメします。
・オムツ、おしりふき、ミルク、虫よけ、日焼け止め、離乳食、母乳パッドなど・・日用品費
・マグカップ、赤ちゃん用ストロー、スタイ、靴下、靴、衣服、離乳食のお皿など・・・娯楽費
・ベビーカー、だっこひもなど・・特別費
私は上記のように「日用品」「娯楽費」「特別費」といった項目を使って分類する方法をオススメしています。
なぜなら、質問者様もお気づきの通り「赤ちゃんの費用」は「赤ちゃんの時期に一時的に発生する費用」であることが多いからです。
以下、具体的に分類方法を紹介します。
日用品に分類する赤ちゃん用品とは?
赤ちゃんにかかる支出のうち、
オムツ、おしりふき、ミルク、虫よけ、日焼け止め、離乳食、母乳パッド、綿棒など、
なくなったら買い足すような日常的にかかる支出は日用品で分類することをオススメします。
これらの支出は「日常的に使用するもの」ですので、日用品とすることで日用品費の毎月の予算が守りやすくなると考えられます。
■参考:家計簿の日用品とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
娯楽費に分類する赤ちゃん用品とは?
赤ちゃんにかかる支出のうち、
マグカップ、赤ちゃん用ストロー、哺乳瓶、スタイ、靴下、靴、衣服、離乳食のお皿など
毎月購入するわけではないけれど、時々購入する支出は娯楽費で分類することをオススメします。
これらの支出は「時々ある支出」ですので、娯楽費とし、他の支出と合わせて支出のコントロールをするようにするとムダに赤ちゃん用品にかかる支出が増えるのを防いでくれると私は考えます。
なお、赤ちゃんの衣服費は少額なため衣服費を娯楽費として分類しましたが、人によっては特別費などを利用してもかまわないと思います。
■参考:衣服費の考え方については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:家計簿の娯楽費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
特別費に分類する赤ちゃん用品とは?
赤ちゃんにかかる支出のうち、
ベビーカー、だっこひもなど
ごくまれに購入し、1度買ったらしばらく使えるもので高額な支出は特別費で分類することをオススメします。
これらの支出は「ごくまれにある支出な上に高額」ですので、特別費とし、他の支出と合わせて年間でいくらまでと決めると予算が立てやすく守りやすい状況を維持することができると私は考えます。
■参考:家計簿の特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
家計簿に赤ちゃん費は必要?
赤ちゃんにかかる費用としてありがちなのは「子ども費」や「〇〇ちゃん費」などの費目(項目)を作成するというパターンです。
ミルク代も洋服代もベビーカー代も子供用品だからと「子ども費」などにしてしまうというケースですね。
このように分類すると、例えばベビーカーなど一度に高額になる支出が子ども費に入った月は予算オーバー、そのような支出がない月は予算以下というように、予算を作成してもオーバーする月もあれば下回る月もあるなど「予算が守りにくい家計簿」になることが想定されます。
従って、「子ども費」や「〇〇ちゃん費」という費目(項目)は家計簿には作らないことを私はオススメしています。
■参考:家計簿に作ってはいけない費目については以下の記事で詳しく紹介しています。
日用品費の予算について

質問者様の家計ではオムツ、おしりふき、ミルク、離乳食、にいつもの日用品をいれて月3万円ということですね。
わが家の過去の家計簿を見返すと、3女が生まれた時でも日用品費は月10000円~12000円で済ませられていましたし、オムツ代が一人分多いとしても、日用品費は月20000~25000円で抑えられないか見直しをすることをオススメします。
日用品費にお子さんの洋服代なども含めていたり、日用品費に該当しない支出が紛れている可能性もありますので、今一度確認し、日用品費全体の予算について見直してはいかがでしょうか。
■参考:日用品費を見直す方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
赤ちゃん用品の支出についてのまとめ
特に第一子が生まれたばかりの時ほど「赤ちゃんが生まれたからこれも必要あれも必要」と何でもかんでも必要経費にしがちです。
赤ちゃんのものを揃えるのは楽しいものですが、子どもに本格的に費用がかかるようになるのはこれからです。
本格的な教育費がかかる前に家計が破綻することのないように、必要な支出はもちろん出し惜しみをする必要はありませんが、必要以上に増えすぎないように気をつけてくださいね。
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■参考:他にもある!家計簿のつけ方に関するご質問は以下にまとめてあります。
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■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。

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