2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

【正しい家計簿のつけ方】の3つの条件。これなら家計簿が続く!貯められる!

家計簿をつけていても貯められない。
家計簿が続けられない。

家計簿についての悩みはそれぞれありますよね。

私が10年以上かけて開発したオリジナル家計簿はつけるだけでお金が貯まり始めます。

正しい家計簿、正しい家計管理の条件とはなんでしょうか。

家計簿さえつければお金が貯められる?



まず、はじめに家計簿をつけているか?つけていないか?ということと、お金が貯められるか?貯められないか?はまったく別の問題です。

もしあなたが今よりもお金を貯めたいと考えているならば、今家計簿をつけているかつけていないかは全く問題になりませんし、今後家計簿をつけるつもりがあるか、ないかも全く問題になりません。

「家計簿さえつければお金が貯められるようになると思うのだけど、なかなか忙しくつけられなくて」という方がいますが、その考えは家計簿歴15年以上の実績と、これまで1000件以上の家計相談にお応えしてきた実績からも間違いであると言わざるを得ません。

家計簿さえつければお金が貯まるのではなく、家計簿をつけてもつけなくても正しくお金の流れを理解することさえできれば、誰でもお金を貯められるのです。

つまり、家計管理で一番重要なことは「家計簿をつけること」ではなく、「わが家のお金の流れを正しく理解すること」なのだと私は思うのです。

正しくお金の流れを理解するとは?




正しくお金の流れを理解することができれば、家計簿はつけてもつけなくてもお金が貯められるようになります。

正しくお金の流れを理解することさえできれば、爪に火をともす覚悟で挑むような辛い節約術から解放されます。

やみくもに支出を削り、ただ貯金を増やすだけではなく、今と同じ生活レベルを維持しながら、無駄な支出だけを削り、生活を豊かにしてくれる支出を増やす節約を行うことができるようになるのです。

我が家はかれこれ15年以上家計簿をつけていますが、「家計簿をつけているのにどうして貯められないんだろう」と長いあいだ自問自答していました。

使っている家計簿の種類が悪いから?

私の性格がズボラで、能力がないから?

モチベーションが足りなかったり、気持ちの問題?

そもそも収入が少ないから?

自分を責めたことも何度もあります。考えに考えて、そして出た結論が「正しくお金の流れを把握していなかった」ということです。

そこで自分なりに正しくお金の流れが理解できる家計簿の開発に力を入れ、その手順をブログで公開しました。

すると、わが家と同じように家計が自然に再生したという報告がたくさん届くようになったのです。

今まで赤字だった家計から年間100万円以上貯蓄ができる家計に生まれ変わった方からの報告が後を絶ちません。

まさに「正しくお金の流れを把握すること」が出来れば、自然に家計は再生、改善していくと実感しました。

⇒あきの家計簿のクチコミ【読者様の声】

正しくお金の流れを理解できる家計簿の条件



正しくお金の流れを理解することができるようになれば家計簿はつけてもつけなくてもお金は貯められるようになります。

しかし、家計管理を始めたばかりの初心者の方にとって、家計簿をつけずにいきなり上手に家計を管理しようとすることはとても難しいことがあります。

また、現在家計簿をつけている方にとっても、家計簿をつけているのに思うような成果がでないという悩みもよく聞かれます。

そのために特に初めのうちは「正しくお金の流れを理解できる家計簿のつけ方」で家計簿をつけることをオススメしています。

「正しくお金の流れを理解できる家計簿」とは以下の3つの条件を全て満たすことだと私は考えています。

正しい家計簿、家計管理の3つの条件


1.正確にお金の収支、残高を把握することが出来る。
2.使いすぎていないか、無駄な支出はないか常に見直すことが出来る。
3.予算をたてやすく、予算を守ることが出来る。

家計簿をつけている場合は、お使いの家計簿が上の3つの条件をすべて満たしているか考えてみてください。

家計簿をつけていない場合は、家計簿をつけていなくても、上の3つの条件について、把握できているか考えてみてください。

家計簿を10年以上欠かさずつけていたにもかかわらず思うような成果がでなかった我が家は、家計簿はつけていましたが、残念ながら1番目の条件しか満たしていませんでした。

何に使いすぎているのか分からず、予算は「これくらいになったらいいな」の理想でたてていたので、全く守れず、家計簿がただの収支の記録帳でしかなかったのです。

市販の家計簿をただ教科書通りにつけていくだけだと、私と同じような結果になってしまう方が多いと思います。また、アプリで家計簿をつけているという方からも「アプリで自動計算ができるように設定をし、毎月データだけは見ているが何をどうしていいか分からない」というご相談を非常によくお受けします。

つまり家計簿をせっかくつけているにも関わらず、ただの数字や記録の羅列にしかなっておらず、家計簿としての役目をはたしていない家計簿のつけ方をしている人が圧倒的多数なのです。

これではせっかく家計簿をつけていても貯まるものも貯まりません。

正しくお金の流れを理解できる家計簿のつけ方




こんな風に書くと、少し厳しくて難しい感じがする方も多いかもしれません。

「やっぱり家計簿ってきっちり細かくつけないとダメなの?」

「なんか面倒くさそう!大変そう!」

そんな風に考えてしまうかもしれませんが、正しくお金の流れを理解できる家計簿のつけ方は実はとても簡単です。

何故か?というとこの3つ目まで満たせる家計簿の仕組みを私がちゃんと考えたからです。

「1日1行家計簿をつけるだけ」

「レシートをとっておけば1週間まとめ付けでも大丈夫」

なのに

「無駄がぱっと一瞬で見えるから使いすぎない」

「使いすぎないから貯まる」

「お金が知らないうちになくならないからレジャーなどのお楽しみに思う存分お金を使える」

このような家計簿のつけ方をオススメしています。

我が家もこの家計簿にかえたところ、ぐんぐん貯金が増え始めました。

今までは「家計簿をつけていても年間30万円貯めるのがやっと」だったのに、「年間100万円貯めるのも楽勝」な家計にかわりました。

もちろん、「生活費を1円でもいかに安く済ませるか」というような「ケチケチ」「こまごま」した「辛い」節約は一切していません。かといってもちろんやみくもに浪費ばかり増やしたわけでもありません。

ただ「家計簿のつけ方を変えた」だけで、突然お金が貯められるようになりました。

「家計簿をつけていないんだから、上の条件なんて満たせるわけないでしょ」

そんな声もあがりそうですが、いいえ、そんなことはありません。

実は私の60代後半の両親ですが、ある時、60代後半のほぼ年金ぐらしにもかかわらず、貯金がゼロであることが分かりました。

私と同様に、お金の流れが全く理解できておらず、今までに家計簿をつけたこともありませんでした。

ところが、私が家計診断をし、お金の流れをしっかりと理解してもらったところ、今までぎりぎりの生活をしていたのが、全く生活を切り詰めることなく、その後も家計簿をつけることもなく、それでも年間30万円は貯金が出来る家計に変わりました。

ファイナンシャルプランナーの方や節約名人の方は家計簿をつけていない方が多いという話はよく聞きますよね。

一度お金の流れを把握してしまえば、あとはお金が貯まる仕組みにまかせてしまえるので、正直言って家計簿はつけなくてもいいのです。

しかし、家計簿をつけていると、いつでも見返すことができますし、ライフプランが変わった時に見直すことも簡単です。

今後家計簿をつけるかつけないかは自由です。はじめのうちだけ家計簿をつけ、流れが分かったらあとはつけないという方法でもいいでしょう。

今後家計簿をつけるかつけないかは別にして、家計簿のつけ方の基本を知っておくことは損にはなりません。

次回はあき流の「貯められる家計簿のつけ方」を紹介します。

↓次回の記事はこちらです。
・家計簿を正しくつけてみよう!

↓「家計簿のつけ方」の一覧はこちら
・1日1行!簡単なのに確実に貯められる家計簿のつけ方

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