【年収500万円台】使い方しだいで、ガラッと変える方法
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日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
**今回のご相談内容**
ブログを見させてもらい 相談したいと思いました。
家は 主人51才 私48才 長女20才 次女18才 三女14才 長男11才の6人家族です。
収入主人318000円 私70000円 子供手当22500(1ヶ月分) 計 410500円
あき計算補足:おそらく年間で492万円~600万円(ボーナス不明)
家ローン69144円
水道代10000円
ガス8000円
電気10000円
保険全て36560円
携帯代35000円
ガソリン15000円
学費22000円
習い事15000円
小遣い夫25000円
三女1400円 長男1100円
食費60000円
あき計算補足:ここまでで約31万円
解約した携帯違約金40000円
残りは交際費 雑費 外食などでほとんど残金無し ざるにしてて把握してないです。
本当にこのままではいけないと 恥ずかしながら相談です。
貯金も 15万位しかない状態です。
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(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
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質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした!!
おそらく質問者様は、家計簿をつけていないと思いますが、つけていなくても大体これくらいという感じで把握されているのではないかな?と感じます。
2.年間収支は
収入492万円~600万円
支出372万円
収入は、ボーナスが不明なので、はっきりとは分かりませんが、ボーナス込みでおそらく年間で492万円~600万円ではないかな?と推測します。
(児童手当の計算など、ちょっと心配なのですが、合っているかの調査はいたしません)
間をとって550万円として計算すると、残金178万円。
貯金がゼロだとすると、月平均14万8千円を、外食その他に使っているという計算になります。
保険全て36560円
と、保険代が高めなので、おそらく全額掛け捨てではなく、貯蓄性のあるものだと思います。
仮に貯蓄性保険が月3万円とすると、年間36万円は貯金ができていると考えられます。
3.まずは、見直せるものを見直す
水道代10000円
ガス8000円
電気10000円
携帯代35000円
まず見直していただきたいのは、光熱費と携帯電話代です。おそらくご自身でもちょっと携帯代が高いなあと感じてはいると思うのですが、もう少し絞れるように頑張ってみて下さい。
お子さんが大きいので、それぞれ持ちたがり、一家に6台あるかもしれませんが、月30000円以下にしたいところです。
もし、携帯電話の台数が2,3台しかないようでしたら、高すぎますので、注意しましょう。
特に、長女、次女さんは、もう大きいので、アルバイトなどしているようでしたら、携帯電話代は自分で払わせるのもお金の教育の一環になると思います。
また、水道、ガス、電気も月に各1000円ずつ、合計3000円、年間で36000円くらい削れるといいと思います。
6人家族で、お子さんが大きいと、それぞれ独立して行動すると思いますので、光熱費関連は極端に削るよりも少し始末する程度で充分かと思います。
4.良い点もあります
質問者様の家計は、
ご自分では、ダメなところばっかり・・と思っているかもしれませんが、とても良いところもあります。
家ローン69144円
学費22000円
習い事15000円
と、住宅ローンと学費や習い事費がとても安いことです。
特に、これだけお子さんがいて、こんなに学費が安いのは驚きます。
もしかしたら、記入漏れで、他にあるかもしれませんので、あるようでしたら書き出してみましょう。
習い事も、三女、長男さんの分くらいでちょうどよく、大きいお姉さんは、携帯電話だけでなく習い事も自分のアルバイト代で払わせるというくらいでいいと思います。
親の務めとしてこれくらいは・・と思うところもあるかもしれませんが、自分で自分のものくらいは払えるようにお金の使い方を教えることは、将来プラスになると思います。
長女、次女さんの小遣いがないので、おそらく質問者様は、すでに支出の一部はお子さんもちにしているのではないかな?と思います。
5.残金の使い方で決まる
収入492万円~600万円
支出372万円
年間収入が仮に55
0万円として計算した時の残金178万円。
このお金を何に使うか?で生活の質が随分変わってくると思います。
6.もしも私だったら・・
残金178万円のふりわけを、私だったら以下のようにすることを考えます。
娯楽費 月3万円(年間36万円)
特別費 90万円
(特別費内訳)
美容院 3万円
衣服 10万円
旅行 13万円
家電・インテリア 20万円
冠婚葬祭 6万円(積み立て)
イベント 8万円
税金関係 30万円
※旅行はお子さんが大きいので、全員ではいかないと想定。
※旅行の代わりに、家電などの買い替えが多めと想定。
※年齢的にも、冠婚葬祭費用を積み立てした方が無難と想定。
※お子さんが大きいので、クリスマスプレゼントなどイベント費があまりないものと想定。
※固定資産税、車税、車検を税金関係に想定。
貯金 年間52万円
貯蓄性保険が月3万円くらいであれば、年間88万円の貯金が出来ることになります。
ご主人が60歳定年だとすると、9年で792万円の貯金が出来ます。
これから大学生になるお子さんの学費で少し目減りしたとしても、最低500万円は残せるようにしたいものです。
できれば、年金受給開始となるまでは、ご主人、奥様ともに働いて、貯金をもう少し伸ばせるようにしたいですね。
収入を概算で計算していますので、もしボーナスがないなど、条件が違うようでしたら、上記の例は、あくまで例なので、減らせるところを減らして再計算してみて下さい。
7.まとめ
質問者様の家計は、使い方次第で大きく変わる可能性があります。
うまくお金を使えるようになれば、貯金もしながら、外食もでき、旅行や家電の買い替えも充分にできるハズです^^
今回の内容からは、収入の全貌が見えないこと、支出も書き忘れや詳細な条件などまでは分からないことから、再計算が必要な場合もあるかと思います。
いきなりガラッと変えることは難しいかも知れませんが、少しずつ意識を変えるだけで、変われる可能性がありますから、是非希望をもって取り組んでいってみて下さいね!!
※当ブログの家計診断は、「簡易家計診断」です。パッと見た範囲、細かな詳細については調査しない方法での診断となります。詳細な家計診断をご希望の方は、プロの方の有料家計診断をご利用いただくことをオススメいたします。
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あき
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