【無料家計診断】40代、小学生の子ども2人です。教育費に向けて見直す点を教えてください。
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- 手取り年収500万円の家計
こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関するご質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
いつも参考にさせていただいてます。 家計診断をお願いしたいです
家族構成
夫48、私46、息子10歳、娘6歳
収入
夫/235000
私/155000
ボーナス/1000000
手当て/240000
年間/5920000
他に投資利益などもあり
支払い
ローン、管理費、駐車場/123000
学校費、習い事/20000
保険/15000(掛け捨て)
スマホ③、Wi-Fi/17000
光熱費/20000
通勤交通費/6000
家族小遣い/29000
月/230000 年間/2760000
支出
食費/45000
外食費/12000
日用品/6000
理美容/8000
交通費/4000
月/75000 年間/900000
特別費
衣料品/10000
医療費/5000
ギフト、イベント/7000
住まい/7000
娯楽/3000
予備/13000
月/45000 年間/540000
特別支出
固定資産税/88000
自動車税/39500
団信/50000
NHK年払い/24000
通信教育年払い②/85000
学童年払い②/10000円
年賀状/5000
車検/12000(積みたててます。240000円)
年間/421500
5920000-2760000-900000-540000-421500
→1298500
毎年末に黒字が確定したら 400000を旅行代に充てています
なので昨年は800000以上のプラスでした
このうち毎月 NISA/40000 株式投資/10000 し 預金/1800万 投資/550万 暗号資産/100万 ほどあります
学資保険などはかけていないので これからの教育費に向けて見直すところを 教えていただけたら幸いです
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計診断」についてですね。
まずは、今回の質問者様の年間収支の状況から確認していきましょう。
年間収入592万円
年間支出462万円
年間の貯蓄額は、約130万円ということですね。
毎年末に黒字が確定したら 400000を旅行代に充てています
なので昨年は800000以上のプラスでした
年間貯蓄から、旅行代を捻出されているようですから、実際の年間貯蓄額は80万円~90万円ほどのようです。
このうち毎月 NISA/40000 株式投資/10000 し 預金/1800万 投資/550万 暗号資産/100万 ほどあります
さらに、年間貯蓄から投資なども行っており、総貯蓄額は2450万円ほどのようです。
次に、質問者様の家計で気になる点を一緒に考えていきましょう。
毎月の支出は、少なく済ませていますが、年間で40万円の旅行費用を取るなど、メリハリをつけた支出にできているようです。
お子さんの年齢から考えても、今は「貯め期」にあたりますので、貯蓄もしやすい状況となっています。
家計管理にも高い意識を持っていることがうかがえますので、今後もぜひしっかりとした家計管理を継続されてくださいね。
■参考:家計の貯め期とは?
本当にお子さんにお金がかかるようになる時期は、これから上のお子さんが中学生になる2,3年後から下のお子さんが大学を卒業するまでの16年後までの間です。
お子さんが公立を選択したとしても、塾に入れば、少なくとも1人年間20万円、多ければ年間100万円ほどがかかります。現在は通信教育をされているようですが、中高生でも通信教育が選択できるとは限りません。お子さんの目指す進路によっては、どこまでもかかってしまうのが教育費です。
その頃も今と同じようにお仕事が出来ていればよいのですが、健康上の問題などがあると、思うように収入が得られないなどの問題が浮上する可能性もあります。
お子さんの教育費が一番かかる頃に、健康リスクのある年齢に突入しますので、今後は、特に健康上の問題には注意が必要です。
したがって、これから数年の貯め期は逃さず貯め、教育費のかかるその後約10年間を、いかにマイナスを出さず、今の貯蓄を食いつぶさずにやりくりできるかが重要になってきます。
お子さんの支出は今後ますます増加し、数年以内に今と同じ金額ではやりくりできなくなることが予測されますが、現状年間130万円ほどの貯蓄はできていますから、こちらの貯蓄の範囲内で今後の支出の増加をおさめられるように気を配っていくと安心かと存じます。
一番教育費がかかるのが上のお子さんが大学生、下のお子さんが中学生の8年後から4年間です。この4年間は、おそらく今と同じ収入では赤字になる可能性がありますが、その4年間のみ貯蓄を使う、収入を増やすなどの特別な対応を予定するとさらに安心です。
車のローンもないことから、おそらく一括払いをされていると思いますが、一度に数百万が出る支出が今後まだ数回あることも考慮しておきましょう。
質問者様の家計は、全体的によく考えられています。ある程度の貯蓄もできているため、今すぐ大きな心配はないと考えられます。
しかし、年齢的なリスク、教育費のリスク、車の買換えなどから、現在の貯蓄だけで安心とも言い切れません。今後は、節約をして貯蓄をさらに増やすというよりは、お子さんが大きくなるにつれての支出を増やしすぎないことを念頭に、赤字になる時期をできるだけ減らせるように心がけることをおすすめします。
■参考:同じくらいの年収の方の家計は以下にまとめてあります。
・手取り年収500万円台の家計のまとめ
■無料で家計管理アドバイザーに相談できます。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
いつも参考にさせていただいてます。 家計診断をお願いしたいです
家族構成
夫48、私46、息子10歳、娘6歳
収入
夫/235000
私/155000
ボーナス/1000000
手当て/240000
年間/5920000
他に投資利益などもあり
支払い
ローン、管理費、駐車場/123000
学校費、習い事/20000
保険/15000(掛け捨て)
スマホ③、Wi-Fi/17000
光熱費/20000
通勤交通費/6000
家族小遣い/29000
月/230000 年間/2760000
支出
食費/45000
外食費/12000
日用品/6000
理美容/8000
交通費/4000
月/75000 年間/900000
特別費
衣料品/10000
医療費/5000
ギフト、イベント/7000
住まい/7000
娯楽/3000
予備/13000
月/45000 年間/540000
特別支出
固定資産税/88000
自動車税/39500
団信/50000
NHK年払い/24000
通信教育年払い②/85000
学童年払い②/10000円
年賀状/5000
車検/12000(積みたててます。240000円)
年間/421500
5920000-2760000-900000-540000-421500
→1298500
毎年末に黒字が確定したら 400000を旅行代に充てています
なので昨年は800000以上のプラスでした
このうち毎月 NISA/40000 株式投資/10000 し 預金/1800万 投資/550万 暗号資産/100万 ほどあります
学資保険などはかけていないので これからの教育費に向けて見直すところを 教えていただけたら幸いです
「家計診断」についてですね。
年間収支を確認しよう
まずは、今回の質問者様の年間収支の状況から確認していきましょう。
年間収入592万円
年間支出462万円
年間の貯蓄額は、約130万円ということですね。
毎年末に黒字が確定したら 400000を旅行代に充てています
なので昨年は800000以上のプラスでした
年間貯蓄から、旅行代を捻出されているようですから、実際の年間貯蓄額は80万円~90万円ほどのようです。
このうち毎月 NISA/40000 株式投資/10000 し 預金/1800万 投資/550万 暗号資産/100万 ほどあります
さらに、年間貯蓄から投資なども行っており、総貯蓄額は2450万円ほどのようです。
家計の改善点を考えよう
次に、質問者様の家計で気になる点を一緒に考えていきましょう。
1.家計の良い点について
質問者様の家計は、すでに総貯蓄額約2500万円と、充分な貯蓄が行えている点は大変すばらしいですね。毎月の支出は、少なく済ませていますが、年間で40万円の旅行費用を取るなど、メリハリをつけた支出にできているようです。
お子さんの年齢から考えても、今は「貯め期」にあたりますので、貯蓄もしやすい状況となっています。
家計管理にも高い意識を持っていることがうかがえますので、今後もぜひしっかりとした家計管理を継続されてくださいね。
■参考:家計の貯め期とは?
2.家計の注意点について
質問者様の家計では、現在は、お子さんがお二人とも小学生であることから、上記の通りお金の貯まりやすい「貯め期」にあたります。本当にお子さんにお金がかかるようになる時期は、これから上のお子さんが中学生になる2,3年後から下のお子さんが大学を卒業するまでの16年後までの間です。
今後の教育費について
学資保険などを掛けられていないということですから、お子さんの教育費をどこまで準備できるか、また、どこまでお子さんの教育にお金をかけるかが今後の課題になります。お子さんが公立を選択したとしても、塾に入れば、少なくとも1人年間20万円、多ければ年間100万円ほどがかかります。現在は通信教育をされているようですが、中高生でも通信教育が選択できるとは限りません。お子さんの目指す進路によっては、どこまでもかかってしまうのが教育費です。
年齢的なリスクを検討する
また、ご夫婦のご年齢から考えると、下のお子さんが大学生の頃には、60代となります。その頃も今と同じようにお仕事が出来ていればよいのですが、健康上の問題などがあると、思うように収入が得られないなどの問題が浮上する可能性もあります。
お子さんの教育費が一番かかる頃に、健康リスクのある年齢に突入しますので、今後は、特に健康上の問題には注意が必要です。
教育費でマイナスを出さない
とはいえ、質問者様の家計では、すでにある程度の貯蓄ができています。年齢的なことも考慮すると、こちらの貯蓄は、教育費のためというよりは老後のためと考えた方が、年齢的なリスクの面でも安心ではないでしょうか。したがって、これから数年の貯め期は逃さず貯め、教育費のかかるその後約10年間を、いかにマイナスを出さず、今の貯蓄を食いつぶさずにやりくりできるかが重要になってきます。
お子さんの支出は今後ますます増加し、数年以内に今と同じ金額ではやりくりできなくなることが予測されますが、現状年間130万円ほどの貯蓄はできていますから、こちらの貯蓄の範囲内で今後の支出の増加をおさめられるように気を配っていくと安心かと存じます。
一番教育費がかかるのが上のお子さんが大学生、下のお子さんが中学生の8年後から4年間です。この4年間は、おそらく今と同じ収入では赤字になる可能性がありますが、その4年間のみ貯蓄を使う、収入を増やすなどの特別な対応を予定するとさらに安心です。
車のローンもないことから、おそらく一括払いをされていると思いますが、一度に数百万が出る支出が今後まだ数回あることも考慮しておきましょう。
まとめ
質問者様の家計は、全体的によく考えられています。ある程度の貯蓄もできているため、今すぐ大きな心配はないと考えられます。
しかし、年齢的なリスク、教育費のリスク、車の買換えなどから、現在の貯蓄だけで安心とも言い切れません。今後は、節約をして貯蓄をさらに増やすというよりは、お子さんが大きくなるにつれての支出を増やしすぎないことを念頭に、赤字になる時期をできるだけ減らせるように心がけることをおすすめします。
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■参考:同じくらいの年収の方の家計は以下にまとめてあります。
・手取り年収500万円台の家計のまとめ
■無料で家計管理アドバイザーに相談できます。
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