【一人暮らしの家計管理】4月から新社会人の家計はどう計画したらよいですか
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
来年4月から始まる新生活の家計相談をお願いします。
※アパート一人暮らし(住居手当なし見込み)、自動車1台所持予定(車ローンなし)
【収入】
手取り月収23万円程度(年俸制)
【支出】
(固定費)
奨学金返済額:50万円(秋から返還開始)
家賃 :3.5万円/月想定(駐車場代0.5万円想定)
生命保険 :?万円/月(未加入)
(変動費)
光熱水費 :1万円?/月
車代 :0.8万円/月(ガソリン代)
通信費 :?万円/月(通信料・キャリア決済)
食費 :?万円/月
日用品費 :?万円/月
娯楽・交際費:?万円/月
衣服・美容費:?万円/月
健康・医療費:?万円/月
(貯蓄)
※手取りの1割目標、大きい支出用の貯蓄とNISA
大きい支払用の貯蓄:1.3万円以上想定/月(車保険5.6万円想定/年払い、車税金3.5万円想定、車検10万円想定(2年後))
NISA :1万円想定/月
漏れている費目があるかもしれませんが、現在思いつくものです。
お忙しいところ申し訳ございませんが、ご回答をどうぞよろしくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「新しく一人暮らしを始める時の家計管理」についてですね。
今回の相談者様は、これから新社会人として新しく一人暮らしをされるとのことです。
今回の相談者様のような家計が想定される場合、どのような点に気をつければよいか考えてみましょう。
まず、今回の相談者様の簡単な収支から考えていきましょう。
想定される手取り月収は23万円、現在想定される支出は、家賃3.5万円(駐車場0.5万円含む)、水道光熱費1万円、ガソリン代0.8万円の合計5.3万円/月となっています。そこからさらに、貯蓄1割約2.5万円、NISA1万円ほどは確実に貯蓄したいご希望があるようですから、毎月約9万円ほどは必要な家計となっています。
その他、通信費や生命保険など、今はまだ計上されていないその他の費用が月1万円ほどは必要と想定してみると、約月10万円ほどは毎月必要と考えてよいでしょう。
また、特別費として年間約15万円ほどを想定されていますが、これからは家電や家具などもご自分で買い替えることや冠婚葬祭なども想定すると、倍額の30万円(月2.5万円)ほどは想定しても良いと考えます。
ここまでで約12.5万円(うち貯蓄月3.5万円含む)ですから、食費などその他の支出については月10万円ほどでやりくりできるように生活できれば、大きな問題なく貯蓄が継続できると考えられます。
今回の相談者様の現状想定される家計としては、食費や小遣いなどを月10万円ほどで納められれば、年間約40万円~50万円ほどの貯蓄が継続できると見込まれます。
新社会人としてスタートしたばかりの家計としては、まずまずの出だしではありますが、想定しなければならないのは、これからの長い家計についてです。
22歳で新生活を始め、毎年50万円を貯蓄しても、10年後の32歳では単純に見積もると500万円です。その頃には車も買い替えなければならないでしょうし、持ち家の購入や結婚などのように今はまだ想定していないライフイベントが起こることも想定されます。
そのような将来のライフイベントも考慮した家計管理をしていく必要がありますので、収入の上昇などのタイミングも見ながら、今後は、折に触れ、支出を増やすだけでなく貯蓄額もふやしていけるように考慮していくことをおすすめします。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
来年4月から始まる新生活の家計相談をお願いします。
※アパート一人暮らし(住居手当なし見込み)、自動車1台所持予定(車ローンなし)
【収入】
手取り月収23万円程度(年俸制)
【支出】
(固定費)
奨学金返済額:50万円(秋から返還開始)
家賃 :3.5万円/月想定(駐車場代0.5万円想定)
生命保険 :?万円/月(未加入)
(変動費)
光熱水費 :1万円?/月
車代 :0.8万円/月(ガソリン代)
通信費 :?万円/月(通信料・キャリア決済)
食費 :?万円/月
日用品費 :?万円/月
娯楽・交際費:?万円/月
衣服・美容費:?万円/月
健康・医療費:?万円/月
(貯蓄)
※手取りの1割目標、大きい支出用の貯蓄とNISA
大きい支払用の貯蓄:1.3万円以上想定/月(車保険5.6万円想定/年払い、車税金3.5万円想定、車検10万円想定(2年後))
NISA :1万円想定/月
漏れている費目があるかもしれませんが、現在思いつくものです。
お忙しいところ申し訳ございませんが、ご回答をどうぞよろしくお願いいたします。
「新しく一人暮らしを始める時の家計管理」についてですね。
新しく一人暮らしを始める時の家計管理
今回の相談者様は、これから新社会人として新しく一人暮らしをされるとのことです。
今回の相談者様のような家計が想定される場合、どのような点に気をつければよいか考えてみましょう。
1)決まっている支出と収入から考える
まず、今回の相談者様の簡単な収支から考えていきましょう。
想定される手取り月収は23万円、現在想定される支出は、家賃3.5万円(駐車場0.5万円含む)、水道光熱費1万円、ガソリン代0.8万円の合計5.3万円/月となっています。そこからさらに、貯蓄1割約2.5万円、NISA1万円ほどは確実に貯蓄したいご希望があるようですから、毎月約9万円ほどは必要な家計となっています。
その他、通信費や生命保険など、今はまだ計上されていないその他の費用が月1万円ほどは必要と想定してみると、約月10万円ほどは毎月必要と考えてよいでしょう。
また、特別費として年間約15万円ほどを想定されていますが、これからは家電や家具などもご自分で買い替えることや冠婚葬祭なども想定すると、倍額の30万円(月2.5万円)ほどは想定しても良いと考えます。
ここまでで約12.5万円(うち貯蓄月3.5万円含む)ですから、食費などその他の支出については月10万円ほどでやりくりできるように生活できれば、大きな問題なく貯蓄が継続できると考えられます。
これから気をつけるべき点について
今回の相談者様の現状想定される家計としては、食費や小遣いなどを月10万円ほどで納められれば、年間約40万円~50万円ほどの貯蓄が継続できると見込まれます。
新社会人としてスタートしたばかりの家計としては、まずまずの出だしではありますが、想定しなければならないのは、これからの長い家計についてです。
22歳で新生活を始め、毎年50万円を貯蓄しても、10年後の32歳では単純に見積もると500万円です。その頃には車も買い替えなければならないでしょうし、持ち家の購入や結婚などのように今はまだ想定していないライフイベントが起こることも想定されます。
そのような将来のライフイベントも考慮した家計管理をしていく必要がありますので、収入の上昇などのタイミングも見ながら、今後は、折に触れ、支出を増やすだけでなく貯蓄額もふやしていけるように考慮していくことをおすすめします。
まとめ
家計管理は、長い目で見ていく必要のあるものです。今後は、ライフイベントにあわせて家計を変化させながら、柔軟に家計管理ができるよう心がけてみてくださいね。関連記事
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