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2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

家計簿をつけているのに貯金ができない。毎月黒字にしたいのに赤字が続く

家計簿をつけているのに貯金ができない。

家計簿をつけるなら毎月黒字にしなくてはいけないのに赤字。

家計簿をつけているのに思うような成果が出ないことに焦ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ここでは家計簿をつけているのに貯金ができない理由と対処法について紹介します。

家計簿をつけているのに貯金ができない理由と対処法


家計簿をつけているのに貯金ができない理由はいくつかありますが、以下のポイントについて確認してみましょう。

1.家計簿のつけ方が間違っている


家計簿をつけているのに貯金ができない理由のひとつには、家計簿のつけ方自体が間違っているということがあげられます。

家計簿はつけ方を間違えてしまうと「予算が立てにくい・予算が守りにくい・振り返りのしにくい」家計簿になってしまいます。

家計簿としての役割を果たさない家計簿はただの記録帳

ただ収支をつけていくだけでは家計簿としては機能しないのです。

■参考:正しい家計簿のつけ方や家計簿の役割については以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/347

2.予算がうまく立てられていない


家計簿というのは正常に機能していれば「つけるだけで貯まる」という状況にもっていくことができます。

しかし家計簿をつけても貯まらない家計簿になってしまっているということは、家計簿の予算の立て方や守り方が正常に機能していないことが原因として考えられます。

家計簿をつける時に意識してほしいのは「これぐらいの支出があった」ということを把握するためにつけるのではなく、「これぐらいの予算に対して実績はどれくらいか」という予算の達成率を見る必要があります。

家計簿をつけても貯金ができないということは予算が正常に機能していない可能性があると認識しましょう。

ただし、この正常な予算を立てるという作業は家計簿初心者の方には難しいことがあります。

1年目はただつけることから始め、2年目以降に全体的な予算を立てるなど、予算を立てる作業は少し慣れてきた頃から始めるほうがより効果的に予算を立てられます。

■参考:家計簿の予算の立て方については以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368

3.毎月の黒字にこだわりすぎている


家計簿をつけているのに貯金ができないという方の中には、毎月の黒字にこだわりすぎているという方もいます。

毎月黒字でなければ「家計簿をつけているのに貯金ができていない」と勘違いしてしまうのです。

家計簿というのは1カ月単位で収支を見てもあまり意味がありません。

1年間でいくら貯金ができているかという年単位の視点でとらえることが大切です。

もちろん毎月黒字になるなら理想的ですが、毎月黒字であることにとらわれすぎず、年間で黒字を目指すことから始めましょう。

■参考:毎月赤字でも年間で黒字にする計算式については以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2642377

4.節約するポイントが間違っている


家計簿をつけているのに貯金ができない場合は、節約するポイントが間違っている可能性もあります。

例えば、食費や日用品は一生懸命節約しようとするのに、クレジットカードの支払いはザルというように本来節約すべきところを節約せず、節約しなくてもいいところばかり節約しようとするケースも非常によく見られます。

本来積極的に節約すべきところは食費や日用品ではありません。

効率よく節約をするためのコツを考えましょう。

■参考:貯金上手な節約主婦の節約のコツについては以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11456

5.全体的な支出を見ていない


家計簿をつけているのに貯金ができないという方の中には、「食費」や「日用品」といった単体の支出ばかりに目が行き、家計全体については把握していないという方もいます。

家計簿をつける目的は家計の全体的な流れを可視化することです。

食費や日用品がいくらといった単体の支出額だけを見ても家計の全体像をつかむことはできません。

単体の支出ばかりにとらわれず、家計全体を大きく見直すようにしましょう。

■参考:家計の見直しのポイントについては以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/317

6.節約には限界がある


家計簿をつけているのに貯金ができないという方の中には、ごく一部ですがどう頑張っても貯金は難しいという方もいます。

お金を貯めるために節約をすることは有効ですが、いくら節約をしてもそもそもの収入が増えるわけでありません。

節約には限界があるのです。

上記のような特徴に当てはまらず、しっかり予算を立てることができているのに貯金ができない場合は「そもそもの収入が足りていない」ということも考えられます。

ただし、本当に収入が足りていないのかどうかはよく見極める必要があります。

短絡的に「収入が少ないから」とあきらめず、見直しを続けましょう。

家計簿をつけているのに貯金ができない時は


家計簿をつけているのに貯金ができない時は家計簿のつけ方を見直しましょう。

正常に予算管理ができる家計簿のつけ方を行うと、家計簿をつけることでお金の流れを常に把握することができるようになります。

家計簿をつけても貯金ができないとあきらめる前に、正常な家計管理の方法を身につけましょう。

■参考:つけるだけで貯金ができる家計簿のつけ方は以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2178
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■参考:他にもある!正しい家計管理の方法については以下にまとめてあります。
・正しい家計管理の方法

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