【通帳(口座)】は、3つに分けなきゃ始まらない!
-
- カテゴリ:
- 特別費
- 積み立て・口座・貯金

日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
**今回のご相談内容**
毎月の家計簿、年間の家計簿を作っているのですが、貯金口座は一つで毎月リレー積立で3万、ボーナス月にどかっと入れて、急な出費(ご祝儀や旅行、税金など)があった時に貯金から降ろし、支払いをしているのですが、家計簿にどう計上していいのかわかりません。
急な出費は年間家計簿に特別出費として計上しているのですが、その場合収入欄にも特別収入などで計上すればいいのでしょうか?貯金口座の欄も貯金引出の項目もつければいいのでしょうか?
一度収入として計上し、貯金項目に入った金額を特別収入として計上するのもおかしいなと思ったり、でも特別出費として計上しただけではその月がかなりのマイナスになりおかしいような気もして。
↑伝わりにくい文章で申し訳ありません( ; ; )アドバイス頂ければ幸いです。
そして、家計簿のアドバイス?診断もして頂ければと思い、家計簿の写メを送る事も可能であれば送って見て頂きたいです!!
長々申し訳ありません( ; ; )
**********
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「特別費の管理法」についてですね。
**********
ひとつひとつお答えいたしますね^^
1.特別費の計上の仕方
特別費は、毎月の家計簿の特別費欄、または、年間の家計簿の特別費欄に記入します。
”急な出費は年間家計簿に特別出費として計上しているのですが、その場合収入欄にも特別収入などで計上すればいいのでしょうか?貯金口座の欄も貯金引出の項目もつければいいのでしょうか?”
ということですが、収入欄に特別収入と記入する必要はありません。
↓年間の家計簿の下の欄に、口座残高を記入する欄がありますので、そちらに記入すれば残高があうはずです。
例えば・・・
現在 貯金用の通帳に 100万円がはいっているとします。
4月の貯金用通帳の残高 100万円
5月に20万円をおろして使用(特別費)
5月の貯金用通帳の残高 80万円
というように、年間の家計簿の下段のたとえばA銀行の残高が4月では100万円、5月は80万円というように推移させれば、OKです。
収入としていれる必要はありません。
ただし、特別費の費用として20万円をおろしたけど、実際は15万円しか使わなかったという場合は、
その月のうちに口座に5万円を戻すか、その5万円は家計管理外にしてしまうか、毎月の家計簿の残高に増やすか、などの対応をしないと計算が合わなくなりますので注意してください。
”でも特別出費として計上しただけではその月がかなりのマイナスになりおかしいような気もして。”
ということですが、
貯金から下ろして特別費は対応・・というような質問者様のような「特別費別枠方式」を採用されている方は、特別費は別枠なので、とにかく毎月黒字になっているという気分になりやすいものです。
低収入でも、うちは年間で200万円ためています!というようなことがあってもおかしくありません。
しかし、その貯めた200万円から旅行代や冠婚葬祭を捻出・・という方式なので、結局1年が終わってみると手もとに残ったお金は50万円だけ・・というようなことになりがちです。
ここで、わが家の貯金は年間50万円だということに気が付く方はいいのですが、うちは年間200万円ためているという意識がある方は、注意が必要です。
もしかしたら質問者様も、うちは毎月黒字!という意識があるのかな?と感じます。
そのような方は、ご自身のやりくりが赤字になるのを嫌がりますので、特別費を月の支出に計上したがりません。
なぜなら、赤字になってしまうから・・!笑
でも、そこで計上しなくてもですね、実際には貯金は減っています。
実際には赤字です。
見せかけだけ黒字にしてもただの自己満足になってしまいます。
ですから、その月だけマイナスが大きくてもいいのです。
「今月はこれだけ貯金が減っている」ということをしっかり目で確認したほうがいいと思います。
2.通帳(口座)の管理法
質問者様は、
”貯金口座は一つで毎月リレー積立で3万、ボーナス月にどかっと入れて、急な出費(ご祝儀や旅行、税金など)があった時に貯金から降ろし、支払いをしている”
ということなので、もしかしたら、
"color: rgb(255, 153, 51);">貯金用通帳と特別費用の通帳を分けていないのかな?と思います。
貯金用通帳と、特別費用の通帳(一時保管用通帳)をしっかりわけ、特別費用の通帳に入れたお金は特別費として使ってもいいけど、貯金用通帳にいれたお金は一円たりともおろさないというように、
手をつけてもいいお金と手をつけてはいけないお金をしっかり区別するようにすると、使いすぎが防止できます。
↓当ブログの書籍
でも、口座は
1.引き落とし用口座
2.一時保管用口座
3.貯金専用口座
と3つに分けて使うことを推奨しています。
これは、通帳を3冊にしなさいということではなく、役割を3つに分けるという意味です。
よかったら一時保管用口座を作成することを検討してみて下さいね^^
3.家計簿のアドバイスについて
家計簿のアドバイスはもちろん可能です^^
写メを送っていただくことも可能です。
ただ、現在のメールフォームからは画像は送れませんので、
一度お問い合わせいただければ、私個人のメールアドレスをお伝えしておりますので、そちらに送っていただければ拝見させていただきます~。
ただ、あくまでパッと見た範囲でしかお答えはしないようにさせていただいております。
(これはどういう支出ですか?などとあらためて私から質問したり詳細を調べることはしません。分からないものは分からないままで進めております)
また、画像をブログにて公開させていただくことにご了承いただける場合のみといたします。
さらに、画像を送るだけでなく、
今月の収入 〇〇円
今月の支出
食費 〇〇円
支出計 〇〇円
などのように、家計簿の内容については、お書き出しをお願いいたします。
お書き出しがないと、私の方で計算をしなくてはならず、時間的にお引き受けが難しい場合がございます。
お返事も1日でできることもまれにありますが、長いと20日ほどお待ちいただくこともございます。
以上の点についてご理解いただければ遠慮なくご利用くださいませ~♡
参考にしていただきありがとうございます♡
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用くださいませ^^☆彡
あき
**********
このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問に
ブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、
いつでもお待ちしています!
※お金のプロとして責任もって回答するということはできません。
あくまでも、私 だったらどう考えるか、という視点でお答えさせていただいております^^
↓当ブログのメインコンテンツはこちら
・貯められないズボラ主婦の家計見直し術
・あきの家計簿のつけ方
・お問い合わせ
コメント