【手取り年収500万円台】なぜこうなるんだろうか?
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日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
**今回のご相談内容**
あき様初めまして。
家計簿診断をしていただきたく探していたらこちらのサイトにたどり着きました。
もしよろしければよろしくお願い致します。
○家族構成夫(30)妻(24)子ども(0歳9ヶ月)×2(双子です)
1.収入
夫 年収534万円(昨年度、住宅手当月5万円、扶養手当月1.6万、子ども手当月2人で1万円、ボーナス込み)
妻 専業主婦のため0
2.銀行支出
家賃 5.8万円
電気代(月平均)4750円
ガス代(月平均)6300円
保険料
①学資保険 月30,860円(2人分ですが3歳までは児童手当で月3万円出るので実質足は860円です)
②子 医療保険 月2,370円(2人分)
③夫 月10,345円(病気の一時金、就業不可になった時、年金、亡くなった時の保険です学資保険も含め全て子どもができた時保険の窓口でシュミレーションしてもらいました)
④妻 医療保険 月2,100円
⑤夫 車両保険 年8万円保険料
⑥妻 車両保険 年5万円保険料
⑦火災保険 2年毎1万円
通信費
①夫 月3,800円+980円+325円(携帯代、スポーツTV、Amazonプライム年会費月額)
②妻 月2,500円
③NHK 月2,230円
合計 年126万9720円
3.現金支出
水道代 月平均3,500円
食費 月39,000円
日用品 月27,392円(おむつ代、離乳食用味付け調味料込み)
医療費 妻のみ 月平均7,000円(アトピー治療)
奨学金 妻 月2万円(8年後完済予定)
夫 お小遣い 月4万円(ガソリン代、タバコ代込み)
妻 お小遣い 月1万円
年間 176万2,704円
(特別費予定)
年に一度家族旅行→今年は5万円使用
3ヶ月に一度子供の定期検診12,000円(小さく産まれたので)
○毎月赤字かもしくは停滞かで貯金ができません。
ボーナスで赤字を補填している状況です。
どうにか節約して子どもの貯金に回したいのですが何を削ればいいのかわかりません。
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(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
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質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした!!
しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます♡
この書き出しができない方の方が多いので、書き出しができたということだけでも自信を持ってくださいね^^
2.年間収支は
収入534万円
支出310万円
収支は年間224万円の貯金となります。
学資保険を貯金とみなせば、年間260万円の貯金となります。
おそらく児童手当を加算していないので、さらに36万円収入はあると思います。
しかし・・質問者様の家計のご感想としては・・
○毎月赤字かもしくは 停滞かで貯金ができません。
ボーナスで赤字を補填している 状況です。
どうにか節約して子どもの 貯金に回したいのですが 何を削ればいいのか わかりません。
正直に言って、なんでこうなるの??と不思議になる家計です。笑
年間224万円の貯金ができているハズなのに、貯金ができていないと思う理由は何なのか?
ここには書いていないけど、もしかして月に約19万円ほどの用途不明金があるのか?
もしかしたら、ご記入の年収は手取りではなく、税込み?
税込みだったとしても、手取り年収410万円くらいはあるのではないかと思いますし、児童手当をいれれば446万円は収入があるので、136万円、学資を入れて172万円は貯金ができるとおもいます。
3.固定支出が少ない
奨学金の返済はありますが、家賃、光熱費、携帯電話、生命保険と固定費は少なめに抑えられています。
4.生活費は普通
まだお子さんが小さいので、現金での生活費もそれほど多くはありません。
離乳食を日用品で賄っていると考えると、食費が少なすぎるという事もないので、家族の世帯構成から考えるとこれくらいの生活費は妥当と考えます。
5.娯楽関連費がほとんどない
気になるのは、あきの家計簿の「娯楽費」「特別費」にあたる支出がほとんどないということです。
最低限の生活を送るための生活費は確保できていますが、それ以外にお楽しみがないので、外食も行かず、レジャーも行かず、洋服も買わず、美容院にも
小遣いの範囲でいくくらい質素に生活しているのかな??と感じます。
特別費として、使うお金も、年間で5万円の旅行に行くだけ・・・
ご夫婦ともにそれで大満足ならかまいませんが、お若いのにこんなに質素に暮らして、一生これで終わっていいの?という印象です。
6.残っている224万円はどこへ?
今回頂いた内容から計算すると、年間で224万円の貯金が出来るはずです。
しかし、貯金が出来ていないと思う原因は何なのか?を是非考えてみて下さい。
今回書いていないけど、他に支出があるのか?それとも、月の収支を黒字にしなくてはいけないと思い込みすぎて、貯まっている気がしていなかっただけなのか??224万円の貯金でもまだまだ足りないと思っていたのか??
何故なのかは今回の内容だけではわかりませんが、是非考えてみて下さいね^^
私だったら・・・
のこっている224万円を使って
娯楽費 月2万円(年間24万円)
特別費 年間 49万円
美容院 3万円
衣服費 10万円
臨時費 6万円(積立)
家電・インテリア 10万円
旅行代 20万円
年間約150万円の貯金
学資保険と合わせて年間186万円の貯金とします。
万が一、お知らせいただいた年収が税込みだったとしても、
同じ内容で試算すると、貯金は63万円、学資込みで99万円の貯金になります。
お子さんがまだ小さいですから、これから学費などかかるようになったとしても、奥様が働きに出ることも出来ると思いますし、大きく固定費の変動がなければ、年間100万円くらいは貯金できると思いますから、ご主人が60歳定年まで30年、3000万円以上貯金できると思いますので、これくらい特別費があってもまったく心配いらないと思います。
7.まとめ
質問者様の家計は、パッと見た限りでは、貯金が出来ない家計ではありません。
おそらくあきの家計簿はご利用ではないと思いますが、
↓あきの家計簿をご利用いただけるだけで、
もっともっと楽しくお金を使うことができる家計の方だと思います。
月の収支が黒字にならないと、お金を使ってはいけない
もっと節約しないと
と思いすぎているだけなのかもしれません。
詳しいことは今回の内容からは読み取り切れませんので、是非今一度よく考えてみて下さいね~^^
※当ブログの家計診断は、「簡易家計診断」です。パッと見た範囲、細かな詳細については調査しない方法での診断となります。詳細な家計診断をご希望の方は、プロの方の有料家計診断をご利用いただくことをオススメいたします。
お役に立ちましたか?
またいつでもご利用くださいませ^^☆彡
あき
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コメント
コメント一覧 (1)
税込み年収だったのですね~!
でも、それでも決して貯められない家計ではないので、
あまり苦しく節約しすぎなくても大丈夫です^^
ムリせず楽しくやれる範囲でやってみてくださいね♡
ご利用ありがとうございました!