【画像つき】簡単で効果のある手書き家計簿のつけ方(書き方)の見本(記入例)
-
- カテゴリ:
- 家計簿の基本のつけ方
大学ノートを使った手書きのオリジナル家計簿のつけ方(書き方)について画像入りで解説します。
あきの家計簿は、簡単に家計簿をつけるだけでお金が貯まる(支出を自在にコントロールできる)工夫がほどこしてある家計簿になっています。
1行つける度に自然に無駄が浮き上がる。
予算を立てるのも守るのもやりやすいシンプルな家計簿なので、ただ節約効果があるだけでなく、より有意義にお金が使えるようになることを目標にしています。
手書き家計簿ノート「1ページ目」記入例(手書き家計簿の見本(記入例)目標の書き方)
※クリックで拡大できます。
まずは家計簿ノートの1ページ目の書き方です。
始めの1ページ目は余ってしまうので、目標や年度を書いておくのがオススメです。
もちろん「余白があるから何か書いておこう」という程度のことなので、空白のままでもかまわないと思います。
ちなみに私が手書きで家計簿をつけていた頃は空白だった時もありました。
「年間50万円貯める!」「年間100万円貯める!」「1年間続けよう!」など自由に書きます。
あまりに現実離れした目標よりも、現実的に実現できそうな目標を書く方がプレッシャーになりすぎないのでオススメです。
■参考:わが家の家計簿の目標の書き方は以下の記事で詳しく紹介しています。
手書き家計簿ノート「2,3ページ目」記入例(手書き家計簿の見本。毎月の家計簿の書き方)
※クリックで拡大できます。
2ページは毎月のやりくりを記入する「毎月の家計簿」を作成します。
食費、日用品、娯楽費、特別費など、毎月のやりくりの記録は「毎月の家計簿」に記入します。
1日1行、支払いの合計額を記入するだけです。
細かな明細を記入しないので、1ヵ月の記入量は片面1ページだけで済ませられます。
わが家は、毎月の家計簿に記入する項目(費目)は、4~7,8費目にしています。
家計簿の項目(費目)の数が多すぎるとノートの片面1ページに収まらなくなります。
また、家計簿の項目は少なすぎても「どこに無駄遣いがあるか」を発見することが難しくなると私は考えているので、家計簿の項目は少なめにしています。
■参考:家計簿の項目(費目)の決め方は、以下の記事で詳しく紹介しています。
残高の欄はお財布、または家にとってある家計用のお金の総額です。
銀行などでお金をおろして残高が変わった時の記入例をいれてあります。
(銀行でお金をちょくちょくおろすことを推奨しているわけではありません。おろしてお財布のお金が増えた時はどうするのかという記入例です)
月に2,3回程度しか家計簿をつけられないので残高を記入するのが面倒くさい、という方は残高欄は省略しても良いと思います。
また、ざっくり家計簿で充分という方は、1円単位の端数まできっちり書かなくても大丈夫です。(ただし、その場合は月の支出総額は大体になります)
小計欄は月末の集計を楽にするために入れています。こちらも面倒くさい方は入れなくてもOKです。
わが家は毎週日曜日で1週間を締め、小計を挟み込んでいます。
月初や月末は日数が7日より少なくなることがありますが、日数にかかわらず毎週日曜日で1週間を締めるという方式にしていますよ。
■参考:わが家の家計簿の集計については、以下の記事で詳しく紹介しています。
以前は現金払い中心の家計簿でしたが、クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレスが中心という場合は、少し書き方を工夫して対応しています。
クレジットカードや電子マネーは支払った時に支出として記入。ただし、現金は減らないので現金の残高は減らさないという方法で対応しています。
電子マネーをチャージした時はチャージした金額のみを記入し、利用額は書かないので現金払い中心だった頃より記入量をさらに減らすことができました。
■参考:わが家のキャッシュレス家計簿の書き方・つけ方は以下の記事で詳しく紹介しています。
毎月の家計簿のページを見開きの右ページ、左ページの両方を使って書いていくと、見開き1ページで2ヵ月分が記入できます。
見開き1ページで2ヵ月分の記入ができると、大学ノートだと1冊で2年分くらい作ることが出来ますので、ノート代の節約にもなります。
毎月の家計簿の記入は、レシートさえとってあれば3日に一度でも1週間に一度でもOKなので、さぼりグセのある人でも大丈夫です。
手書き年間の家計簿の見本。見開き1ページ1年分(記入例)
※クリックで拡大できます。
上記「毎月の家計簿」の他に、わが家では年間集計表として「年間の家計簿」を作成しています。
「年間の家計簿」はノートの一番最後の見開きページを使ってもいいですし、「毎月の家計簿」を12ヶ月分作成したあとの空きページに作成してもOKです。
ノートを2冊用意するということではありませんので注意してくださいね!
一番上の欄は収入を記入する欄です。
その下は、家賃、電気、ガスと月1回程度の決まった支出を記入していきます。
そこに毎月の家計簿で集計した今月の支出の合計金額を「現金支出欄」に記入し、「1ヵ月の支出計」を計算します。
もし、毎月の家計簿をざっくりつけていて正確な「現金支出」が分からなくても、大体の金額がかけていればOKです。
「収支」の欄は、「今月の収入合計」 - 「支出計」 = 「収支」で計算した金額を記入します。
「総額」の欄は、手持ちの銀行口座の残高を記入したものを足しあげて計算。(締め日に一番近い日の残高に統一します)
一番重要なのは下の方にある銀行の残高を書く欄です。わが家ではこの銀行残高を記入欄を「貯金簿」と呼んでいます。
「今月の収入合計」 - 「支出計」 = 「収支」
で今月の収支は計算できますが、
今月の総額 - 前月の総額 = 今月の収支
として、銀行の残高からも収支を計算すると、家計簿の内容に計算ミスがないかダブルチェックすることもできます。
どちらかというと、手計算をした
「今月の収入合計」 - 「支出計」 = 「収支」
よりも、
銀行で機械的に記帳された金額から計算する
今月の総額 - 前月の総額 = 今月の収支
の方が正確である可能性が高いというように私は判断しています。
また、このページの下の欄の銀行残高だけ書いてあれば、今月は住宅ローンや電気代などの欄の記入を忘れてしまったという月があっても、その欄は空白のまま翌月から復活できます。
毎月の家計簿12ページ(見開き6ページ)、年間の家計簿2ページ(見開き1ページ)で1年分の家計簿を作成することができます。
2年分を作成しても、合計28ページ(見開き14ページ)ですので大学ノートを使っていると、ページに余りが出ますよね。
そのような時は、手書き家計簿に以下のようなものも一緒に作成しておくと、一冊で家計管理のことが収まる充実した家計簿にすることができると思います。
必須ではありませんので、面倒な方は省略しても大丈夫です。
家計簿の年間予算一覧表も作成すると便利です。
住宅ローン、光熱費、携帯電話、食費、日用品など家計簿の項目に合わせた1年分の予算を作成します。
1年分の予算があると、家計簿をつける時にも予算と実績に差がないか確認できて便利ですよ。
特別費一覧表も空いているページに作成すると便利です。
固定資産税、ボーナス返済、車検など、大きな出費が予想される月に、必要な予算を記入します。
わが家は、特別費一覧表は、予定が変更になったらつど書き直しています。
ライフプラン一覧表も作成しておくと、長期的な家計の計画を立てることができて便利です。
わが家は、ライフプラン表には、家族の年齢、ライフイベント、必要な金額、貯金額の推移などを記しています。
その他にも、余白のページはオリジナルのアイディアを詰め込んで活用していくと、家計簿が楽しくなります。
いかがでしたか?
手書き家計簿の書き方は色々ありますが、わが家では基本的には↓こちらの「毎月の家計簿」
手書き家計簿の見本(記入例)毎月の家計簿の書き方
この見開き1ページの片面と
年間の家計簿の1列の集計表だけを毎月継続して記入するだけで家計簿の作業は終わりにしています。
たったこれだけでお金の流れがばっちり見えて、自在に支出をコントロールできる家計簿になる!と私は考えています。
この片面1ページ+1列の集計表の家計簿さえも面倒くさい、、という方のために、超!ズボラ向けの家計簿も用意してありますので、この家計簿がつけられない方はそちらをご覧くださいね。
■参考:家計簿の書き方やつけ方については以下の記事に詳しくまとめています。
あきの家計簿は、簡単に家計簿をつけるだけでお金が貯まる(支出を自在にコントロールできる)工夫がほどこしてある家計簿になっています。
1行つける度に自然に無駄が浮き上がる。
予算を立てるのも守るのもやりやすいシンプルな家計簿なので、ただ節約効果があるだけでなく、より有意義にお金が使えるようになることを目標にしています。
手書き家計簿の始め方(1ページ目)
手書き家計簿ノート「1ページ目」記入例(手書き家計簿の見本(記入例)目標の書き方)
※クリックで拡大できます。
手書き家計簿の1ページ目の書き方は?
まずは家計簿ノートの1ページ目の書き方です。
始めの1ページ目は余ってしまうので、目標や年度を書いておくのがオススメです。
もちろん「余白があるから何か書いておこう」という程度のことなので、空白のままでもかまわないと思います。
ちなみに私が手書きで家計簿をつけていた頃は空白だった時もありました。
「年間50万円貯める!」「年間100万円貯める!」「1年間続けよう!」など自由に書きます。
あまりに現実離れした目標よりも、現実的に実現できそうな目標を書く方がプレッシャーになりすぎないのでオススメです。
■参考:わが家の家計簿の目標の書き方は以下の記事で詳しく紹介しています。
手書き家計簿ノート 2ページ目 毎月の家計簿の書き方(記入例)
手書き家計簿ノート「2,3ページ目」記入例(手書き家計簿の見本。毎月の家計簿の書き方)
※クリックで拡大できます。
毎月の家計簿の書き方は?
2ページは毎月のやりくりを記入する「毎月の家計簿」を作成します。
食費、日用品、娯楽費、特別費など、毎月のやりくりの記録は「毎月の家計簿」に記入します。
1日1行、支払いの合計額を記入するだけです。
細かな明細を記入しないので、1ヵ月の記入量は片面1ページだけで済ませられます。
家計簿の項目は?
わが家は、毎月の家計簿に記入する項目(費目)は、4~7,8費目にしています。
家計簿の項目(費目)の数が多すぎるとノートの片面1ページに収まらなくなります。
また、家計簿の項目は少なすぎても「どこに無駄遣いがあるか」を発見することが難しくなると私は考えているので、家計簿の項目は少なめにしています。
■参考:家計簿の項目(費目)の決め方は、以下の記事で詳しく紹介しています。
家計簿の残高欄とは?
残高の欄はお財布、または家にとってある家計用のお金の総額です。
銀行などでお金をおろして残高が変わった時の記入例をいれてあります。
(銀行でお金をちょくちょくおろすことを推奨しているわけではありません。おろしてお財布のお金が増えた時はどうするのかという記入例です)
月に2,3回程度しか家計簿をつけられないので残高を記入するのが面倒くさい、という方は残高欄は省略しても良いと思います。
また、ざっくり家計簿で充分という方は、1円単位の端数まできっちり書かなくても大丈夫です。(ただし、その場合は月の支出総額は大体になります)
家計簿の小計欄とは?
小計欄は月末の集計を楽にするために入れています。こちらも面倒くさい方は入れなくてもOKです。
わが家は毎週日曜日で1週間を締め、小計を挟み込んでいます。
月初や月末は日数が7日より少なくなることがありますが、日数にかかわらず毎週日曜日で1週間を締めるという方式にしていますよ。
■参考:わが家の家計簿の集計については、以下の記事で詳しく紹介しています。
クレジットカードや電子マネーの支払いの家計簿の書き方は?
以前は現金払い中心の家計簿でしたが、クレジットカードや電子マネーなどキャッシュレスが中心という場合は、少し書き方を工夫して対応しています。
クレジットカードや電子マネーは支払った時に支出として記入。ただし、現金は減らないので現金の残高は減らさないという方法で対応しています。
電子マネーをチャージした時はチャージした金額のみを記入し、利用額は書かないので現金払い中心だった頃より記入量をさらに減らすことができました。
■参考:わが家のキャッシュレス家計簿の書き方・つけ方は以下の記事で詳しく紹介しています。
毎月の家計簿の作り方は?
毎月の家計簿のページを見開きの右ページ、左ページの両方を使って書いていくと、見開き1ページで2ヵ月分が記入できます。
見開き1ページで2ヵ月分の記入ができると、大学ノートだと1冊で2年分くらい作ることが出来ますので、ノート代の節約にもなります。
毎月の家計簿の記入は、レシートさえとってあれば3日に一度でも1週間に一度でもOKなので、さぼりグセのある人でも大丈夫です。
手書き家計簿ノート 年間の家計簿の書き方(記入例)
手書き年間の家計簿の見本。見開き1ページ1年分(記入例)
※クリックで拡大できます。
年間の家計簿とは?
上記「毎月の家計簿」の他に、わが家では年間集計表として「年間の家計簿」を作成しています。
「年間の家計簿」はノートの一番最後の見開きページを使ってもいいですし、「毎月の家計簿」を12ヶ月分作成したあとの空きページに作成してもOKです。
ノートを2冊用意するということではありませんので注意してくださいね!
年間家計簿の書き方は?
一番上の欄は収入を記入する欄です。
その下は、家賃、電気、ガスと月1回程度の決まった支出を記入していきます。
そこに毎月の家計簿で集計した今月の支出の合計金額を「現金支出欄」に記入し、「1ヵ月の支出計」を計算します。
もし、毎月の家計簿をざっくりつけていて正確な「現金支出」が分からなくても、大体の金額がかけていればOKです。
年間家計簿の収支欄の書き方は?
「収支」の欄は、「今月の収入合計」 - 「支出計」 = 「収支」で計算した金額を記入します。
「総額」の欄は、手持ちの銀行口座の残高を記入したものを足しあげて計算。(締め日に一番近い日の残高に統一します)
一番重要なのは下の方にある銀行の残高を書く欄です。わが家ではこの銀行残高を記入欄を「貯金簿」と呼んでいます。
「今月の収入合計」 - 「支出計」 = 「収支」
で今月の収支は計算できますが、
今月の総額 - 前月の総額 = 今月の収支
として、銀行の残高からも収支を計算すると、家計簿の内容に計算ミスがないかダブルチェックすることもできます。
どちらかというと、手計算をした
「今月の収入合計」 - 「支出計」 = 「収支」
よりも、
銀行で機械的に記帳された金額から計算する
今月の総額 - 前月の総額 = 今月の収支
の方が正確である可能性が高いというように私は判断しています。
また、このページの下の欄の銀行残高だけ書いてあれば、今月は住宅ローンや電気代などの欄の記入を忘れてしまったという月があっても、その欄は空白のまま翌月から復活できます。
手書き家計簿ノート 余ったページの使い方
毎月の家計簿12ページ(見開き6ページ)、年間の家計簿2ページ(見開き1ページ)で1年分の家計簿を作成することができます。
2年分を作成しても、合計28ページ(見開き14ページ)ですので大学ノートを使っていると、ページに余りが出ますよね。
そのような時は、手書き家計簿に以下のようなものも一緒に作成しておくと、一冊で家計管理のことが収まる充実した家計簿にすることができると思います。
必須ではありませんので、面倒な方は省略しても大丈夫です。
年間予算表
家計簿の年間予算一覧表も作成すると便利です。
住宅ローン、光熱費、携帯電話、食費、日用品など家計簿の項目に合わせた1年分の予算を作成します。
1年分の予算があると、家計簿をつける時にも予算と実績に差がないか確認できて便利ですよ。
特別費一覧表
特別費一覧表も空いているページに作成すると便利です。
固定資産税、ボーナス返済、車検など、大きな出費が予想される月に、必要な予算を記入します。
わが家は、特別費一覧表は、予定が変更になったらつど書き直しています。
ライフプラン表
ライフプラン一覧表も作成しておくと、長期的な家計の計画を立てることができて便利です。
わが家は、ライフプラン表には、家族の年齢、ライフイベント、必要な金額、貯金額の推移などを記しています。
その他、余白ページを活用するためのアイディア
その他にも、余白のページはオリジナルのアイディアを詰め込んで活用していくと、家計簿が楽しくなります。
手書き家計簿の書き方・つけ方(まとめ)
いかがでしたか?
手書き家計簿の書き方は色々ありますが、わが家では基本的には↓こちらの「毎月の家計簿」
手書き家計簿の見本(記入例)毎月の家計簿の書き方
この見開き1ページの片面と
年間の家計簿の1列の集計表だけを毎月継続して記入するだけで家計簿の作業は終わりにしています。
たったこれだけでお金の流れがばっちり見えて、自在に支出をコントロールできる家計簿になる!と私は考えています。
この片面1ページ+1列の集計表の家計簿さえも面倒くさい、、という方のために、超!ズボラ向けの家計簿も用意してありますので、この家計簿がつけられない方はそちらをご覧くださいね。
関連記事
■参考:家計簿の書き方やつけ方については以下の記事に詳しくまとめています。