家計簿の予算管理の方法は?月によって支出がバラつくのですが…
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こちらは、日頃の家計管理に関する疑問や質問に家計簿・家計管理アドバイザーがお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
家計簿チャレンジ6ヶ月目です。
なんとか食費、日用品、ガソリン代は予算前後でやりくりできるようなりました。
娯楽費はまだまだばらつきがあり、なかなか難しいです。。
そこで分からないことがあるので質問させていただきます。
幼稚園から写真代や後援会費など月よってバラバラですが集金があるので教育費の項目を作っています。
保育料とは別にスイミングを幼稚園からの強制でやっていて(幼稚園でプールがないため)毎月集金袋で集金があります。夏休みや冬休みがある月以外は必ずです。
これは年間の家計簿の方に保育料とプラスして計算するか、または月の家計簿で教育費に毎月書くのか、それとも別の方法をとった方が良いのでしょうか?
それから、娯楽費がなかなか予算が決められず月によってばらつきがあります。何かコツはありますか?
お時間があるときに回答宜しくお願い致します。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計簿の予算管理」についてですね。

家計簿をつけていると、予算管理がしやすい支出としにくい支出がありますよね。
私も家計簿を18年以上続けていますが、予算管理のしやすい支出としにくい支出があるのは経験として実感しています。
結論からお伝えすると、家計簿の予算管理をうまくいかせるコツは、「予算管理がしやすい支出としにくい支出を意識した家計簿のつけ方をする」ことが有効だと思います。

私の考えでは、家計簿の予算管理がしやすい支出は「食費」「日用品費」です。
「食費」「日用品費」は、毎月家族の人数が増えたり減ったりするわけではないので、年々上がったり下がったりという変動はありますが、1年という単位でみると比較的予算管理がしやすい項目と感じます。
その他、家賃など毎月支払額が変わらない支出も予算管理がしやすい支出ですよね。
しかし、「娯楽費」「特別費」「教育費」などは、月によってばらつきが出やすく、多い月もあれば少ない月もあるといった具合に変動が激しくなりやすい支出です。
質問者様も、食費、日用品、ガソリン代は予算前後でやりくりできるようになったけれど「教育費」「娯楽費」の予算管理がしにくいと感じていらっしゃるご様子です。
このような支出の予算を管理する方法として、わが家では以下のようなことを実践しています。
1.教育費について
正確に幼稚園の支出を一括で知りたい・・などの希望がなければ、教育費については、現金で徴収か口座引き落としかわけてつけるのが一番ラクだと私は考えています。
質問者様は、集金袋で払っているということですので、現金徴収かな?と思いますので、今のまま、毎月の家計簿の教育費でやっていく方がラクだと思います。(残高処理が)
私も、この方法でやりくりしています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/8636254
2.娯楽費について
娯楽費についても、予算が守りにくい支出ですよね。
私の場合は、特に「月にあといくら使えるか」を意識した予算管理を心がけています。
1.1ヵ月の予定を確認し、お金のかかりそうなイベントがある月は、まずそのイベント分の予算を確保。
2.お金のかかりそうなイベントの予算を引いた金額で週末ごとに使う金額をおおよそで決める。
私の場合は、このような方法で予算管理をしていますよ。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7055813

家計簿には、予算管理がしやすい支出としにくい支出がありますが、上記のような方法で、予算管理がしにくい支出にも予算管理がしやすくなるような工夫をすることが大切だと思います。
なお、このようなコツは、私の経験上1日でできるようになるものではなく、数か月から数年家計簿をつけると徐々にできるようになるものだと思います。
質問者様は家計簿をつけて6ヵ月。食費などの支出についての予算管理ができるようになってきたところですので、次は予算管理がしにくい支出の予算管理を工夫していく段階に入ったのだと思います。
徐々にステップアップできていますので、今後も家計簿を継続されてみてくださいね。応援しています!
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/5468
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
家計簿チャレンジ6ヶ月目です。
なんとか食費、日用品、ガソリン代は予算前後でやりくりできるようなりました。
娯楽費はまだまだばらつきがあり、なかなか難しいです。。
そこで分からないことがあるので質問させていただきます。
幼稚園から写真代や後援会費など月よってバラバラですが集金があるので教育費の項目を作っています。
保育料とは別にスイミングを幼稚園からの強制でやっていて(幼稚園でプールがないため)毎月集金袋で集金があります。夏休みや冬休みがある月以外は必ずです。
これは年間の家計簿の方に保育料とプラスして計算するか、または月の家計簿で教育費に毎月書くのか、それとも別の方法をとった方が良いのでしょうか?
それから、娯楽費がなかなか予算が決められず月によってばらつきがあります。何かコツはありますか?
お時間があるときに回答宜しくお願い致します。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計簿の予算管理」についてですね。
家計簿の予算管理

家計簿をつけていると、予算管理がしやすい支出としにくい支出がありますよね。
私も家計簿を18年以上続けていますが、予算管理のしやすい支出としにくい支出があるのは経験として実感しています。
結論からお伝えすると、家計簿の予算管理をうまくいかせるコツは、「予算管理がしやすい支出としにくい支出を意識した家計簿のつけ方をする」ことが有効だと思います。
家計簿の予算管理を成功させるには?

私の考えでは、家計簿の予算管理がしやすい支出は「食費」「日用品費」です。
「食費」「日用品費」は、毎月家族の人数が増えたり減ったりするわけではないので、年々上がったり下がったりという変動はありますが、1年という単位でみると比較的予算管理がしやすい項目と感じます。
その他、家賃など毎月支払額が変わらない支出も予算管理がしやすい支出ですよね。
しかし、「娯楽費」「特別費」「教育費」などは、月によってばらつきが出やすく、多い月もあれば少ない月もあるといった具合に変動が激しくなりやすい支出です。
質問者様も、食費、日用品、ガソリン代は予算前後でやりくりできるようになったけれど「教育費」「娯楽費」の予算管理がしにくいと感じていらっしゃるご様子です。
このような支出の予算を管理する方法として、わが家では以下のようなことを実践しています。
1.教育費について
正確に幼稚園の支出を一括で知りたい・・などの希望がなければ、教育費については、現金で徴収か口座引き落としかわけてつけるのが一番ラクだと私は考えています。
質問者様は、集金袋で払っているということですので、現金徴収かな?と思いますので、今のまま、毎月の家計簿の教育費でやっていく方がラクだと思います。(残高処理が)
私も、この方法でやりくりしています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/8636254
2.娯楽費について
娯楽費についても、予算が守りにくい支出ですよね。
私の場合は、特に「月にあといくら使えるか」を意識した予算管理を心がけています。
1.1ヵ月の予定を確認し、お金のかかりそうなイベントがある月は、まずそのイベント分の予算を確保。
2.お金のかかりそうなイベントの予算を引いた金額で週末ごとに使う金額をおおよそで決める。
私の場合は、このような方法で予算管理をしていますよ。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7055813
家計簿の予算管理のコツ

家計簿には、予算管理がしやすい支出としにくい支出がありますが、上記のような方法で、予算管理がしにくい支出にも予算管理がしやすくなるような工夫をすることが大切だと思います。
なお、このようなコツは、私の経験上1日でできるようになるものではなく、数か月から数年家計簿をつけると徐々にできるようになるものだと思います。
質問者様は家計簿をつけて6ヵ月。食費などの支出についての予算管理ができるようになってきたところですので、次は予算管理がしにくい支出の予算管理を工夫していく段階に入ったのだと思います。
徐々にステップアップできていますので、今後も家計簿を継続されてみてくださいね。応援しています!
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コメント
コメント一覧 (2)
・週末予算
・1週間につかえる金額を頭に入れておく
垂れ流しを防ぎ、必要な時には出せる範囲で遠慮なく使えますね。
貴重な情報をブログで分けてくださっていて本当に助かっています。いつもありがとうございます!
娯楽費が上手に回りだしたのですね♡
とてもよかったです!!
お金を貯める・・というと、ケチケチするしか方法がないと思われがちですが、
思い切って使うところには使うのが本当の節約だと思います♡
トミーさんは本当の節約をされているのだと思います♡
またいつでもご利用下さいね^^