銀行でお金をおろす回数を整える。お金が貯まる仕組みを作る!
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理の質問や疑問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
ブログを拝見させていただき、本も購入し、いざ始めてみよう!と言う段階です。
これまで、給料が振り込まれたら、口座引き落としの分のみ残し、現金支払いのもの、残りのお金は引き出していました。
あきさんの家計簿のやり方ですと、使う分だけその都度下ろしていく感じでしょうか?
そして、口座に残せたお金が貯金となっていくと言うことでしょうか?
私は今まで残りのお金を一回で引き出していたので、銀行でお金をおろす回数が増えてしまうと、貯蓄ができないイメージがあり、気になりました。
読解力不足でお恥ずかしい質問ですが、回答いただけると幸いです。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「銀行からお金をおろす回数」についてですね。
銀行からやりくりに使うお金をおろす方法は、2パターン考えられます。
給料がでたら、引き落とし分だけ口座に残し、あとは現金で持ち帰るという方法。
給料が出たら、引き落とし分も、現金で使う分もいったん銀行にあずけ、足りなくなったらおろすという方法。
ひとつ目の方法は、質問者様が行っている方法と同じです。
このうち、どちらがお金が貯められるかという視点で考えると、正解はどちらでも大丈夫と考えます。
なぜなら、問題は「月に何回銀行からお金をおろすか」ということではなく「月にいくらおろすか」ということだと私は考えるからです。
したがって、家計管理の観点から考えると、銀行からお金を都度おろしても、1回だけにしても、お金をおろす金額に差がなければ、どちらの方法でもかまわないと言えます。
上記の通り、銀行からおろすお金の金額に差がなければ、銀行からお金をおろす回数について気にする必要はないと私は考えます。
とはいえ、どちらの方がより簡単かと言えば、銀行からお金をおろす回数を1回にする方法です。
まず、給料を銀行から全額おろし、引き落とし分を入金、余ったお金を現金で持ち帰る。
つまり、銀行でおろすのは月1回で済ませられるように工夫するということです。
手元に残っているお金だけで1ヵ月やりくりする癖がつけば、いくら残せるかも分かりやすくなります。銀行に行く回数も月に1回で済ませられるというメリットもあります。
足りなくなったら都度お金おろすという方法にすると、月の給料以上にズルズルと引き出してしまうという方は、ズルズル引き出すことを防止することにもつながります。
おうちに高額なお金を置いておくのは心配だから、銀行に預けたお金は少額ずつ必要な時に都度おろしたいという人もいますよね。
そのような場合は、月にいくらおろすかという、おろすお金の上限を決めておきましょう。
上限が決まっていれば、ズルズルおろすことはありませんし、多額のお金をお家に置いておく必要もなくなります。
あわせて確認しておきたいのは、お金を銀行からおろした時の家計簿のつけ方です。
銀行からお金をおろすと、銀行の口座のお金は減り、手持ちの現金残高は増えますので、当方の家計簿ですと、毎月の家計簿の残高を増やして対応すると、残高のズレがおきません。
↓毎月の家計簿(残高欄の銀行〇〇円と書いてある部分が、残高の増減です)
(画像は、記入例です)
銀行からお金をおろして、財布+おうちにあるお金が増えた場合は、残高欄に増えた金額を記入します。
■参考:銀行からお金をおろしてきた時の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
家計管理の観点から考えると、銀行からお金をおろす回数は問題ではありません。
問題なのは「今月は総額いくらをおろすか」ということを意識できているかどうかだと考えます。
つまり「毎月定額制のやりくりを基本にできているかどうか」が重要になります。
■参考:毎月定額制については以下の記事で詳しく紹介しています。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:他にもある!積み立て・口座・貯金に関するご質問は以下にまとめてあります。
・積み立て・口座・貯金に関するご質問一覧
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
ブログを拝見させていただき、本も購入し、いざ始めてみよう!と言う段階です。
これまで、給料が振り込まれたら、口座引き落としの分のみ残し、現金支払いのもの、残りのお金は引き出していました。
あきさんの家計簿のやり方ですと、使う分だけその都度下ろしていく感じでしょうか?
そして、口座に残せたお金が貯金となっていくと言うことでしょうか?
私は今まで残りのお金を一回で引き出していたので、銀行でお金をおろす回数が増えてしまうと、貯蓄ができないイメージがあり、気になりました。
読解力不足でお恥ずかしい質問ですが、回答いただけると幸いです。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「銀行からお金をおろす回数」についてですね。
銀行からお金をおろす回数
銀行からやりくりに使うお金をおろす方法は、2パターン考えられます。
給料がでたら、引き落とし分だけ口座に残し、あとは現金で持ち帰るという方法。
給料が出たら、引き落とし分も、現金で使う分もいったん銀行にあずけ、足りなくなったらおろすという方法。
ひとつ目の方法は、質問者様が行っている方法と同じです。
このうち、どちらがお金が貯められるかという視点で考えると、正解はどちらでも大丈夫と考えます。
なぜなら、問題は「月に何回銀行からお金をおろすか」ということではなく「月にいくらおろすか」ということだと私は考えるからです。
したがって、家計管理の観点から考えると、銀行からお金を都度おろしても、1回だけにしても、お金をおろす金額に差がなければ、どちらの方法でもかまわないと言えます。
迷ったら銀行からお金をおろす回数を1回にする
上記の通り、銀行からおろすお金の金額に差がなければ、銀行からお金をおろす回数について気にする必要はないと私は考えます。
とはいえ、どちらの方がより簡単かと言えば、銀行からお金をおろす回数を1回にする方法です。
まず、給料を銀行から全額おろし、引き落とし分を入金、余ったお金を現金で持ち帰る。
つまり、銀行でおろすのは月1回で済ませられるように工夫するということです。
手元に残っているお金だけで1ヵ月やりくりする癖がつけば、いくら残せるかも分かりやすくなります。銀行に行く回数も月に1回で済ませられるというメリットもあります。
足りなくなったら都度お金おろすという方法にすると、月の給料以上にズルズルと引き出してしまうという方は、ズルズル引き出すことを防止することにもつながります。
お金を都度おろしたい時
おうちに高額なお金を置いておくのは心配だから、銀行に預けたお金は少額ずつ必要な時に都度おろしたいという人もいますよね。
そのような場合は、月にいくらおろすかという、おろすお金の上限を決めておきましょう。
上限が決まっていれば、ズルズルおろすことはありませんし、多額のお金をお家に置いておく必要もなくなります。
生活費を銀行から降ろした時の家計簿へのつけ方
あわせて確認しておきたいのは、お金を銀行からおろした時の家計簿のつけ方です。
銀行からお金をおろすと、銀行の口座のお金は減り、手持ちの現金残高は増えますので、当方の家計簿ですと、毎月の家計簿の残高を増やして対応すると、残高のズレがおきません。
↓毎月の家計簿(残高欄の銀行〇〇円と書いてある部分が、残高の増減です)
(画像は、記入例です)
銀行からお金をおろして、財布+おうちにあるお金が増えた場合は、残高欄に増えた金額を記入します。
■参考:銀行からお金をおろしてきた時の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
家計管理の観点から考えると、銀行からお金をおろす回数は問題ではありません。
問題なのは「今月は総額いくらをおろすか」ということを意識できているかどうかだと考えます。
つまり「毎月定額制のやりくりを基本にできているかどうか」が重要になります。
■参考:毎月定額制については以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:他にもある!積み立て・口座・貯金に関するご質問は以下にまとめてあります。
・積み立て・口座・貯金に関するご質問一覧
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
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