2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

家計簿の収支が合わない!計算ミスが心配な時のチェックポイント

家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。

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今回のご相談内容

初めまして。
10月の給料日から家計簿をつけ始め、あっという間の1ヶ月…なんとか年間の家計簿までまとめたのですが、収支の金額が合いません。

「収入 - 支出計 = 今月の収支になっていない」時でも、気にしなくていいとのことですが、その理由を教えて頂きたいです。

収支が合わないのはただの計算ミス…なのでしょうか…不安で仕方ありません。


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「家計簿の収支が合わない時の対応方法」についてですね。

家計簿の収支が合わない時の考え方


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家計簿をつけていると、どうしても収支が合わないということがありますよね。

家計簿では今月は5万円の黒字のはずなのに、通帳の残高や手持ちの現金を足して収支を出してみると3万円の赤字になっていた。

きちんと計算して家計簿をつけているのになぜ家計簿の収支が合わないのかと悩んでしまう方も多くみられます。

また、家計簿の収支として「家計簿で計算して出た収支」「通帳残高や手持ちの現金の合計額から出した収支」どちらを優先したらいいか迷うという方もいるでしょう。

ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計簿の収支が合わない時の考え方」を紹介します。

家計簿の収支として重視するもの


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特に手書きの家計簿をつけている方などは、ご自分で計算した収支と、銀行の残高などから計算する収支が合わないということに悩まれている方が多いです。

まず、そのような時に「自分で手計算で計算した収支」と「銀行などの残高などから計算する収支」のどちらを優先するかというと「銀行などの残高などから計算する収支」です。

手計算で出した収支は参考にはなりますが、途中で間違いが起きていることの方が多く、正確性には欠けます。

自分で計算してだした収支と銀行などの残高などから計算する収支がずれていてもあまり気にする必要はありません。

あまり収支が合わないことにとらわれず、簡単に計算が合うほうを優先してしまえば収支が合わないことでイライラすることもなく、家計簿を続けるのもラクになります。

■参考:家計簿の収支の書き方については以下の記事で詳しく紹介しています。


どうしても収支が合わない理由を調べたい時


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上記のように、手計算の家計簿の収支が合わなくても気にしないというのが家計簿をつけるうえでは一番簡単な方法です。

家計簿は1円まで正確であることにこだわるよりも、ざっくりと大まかにお金の流れが把握できれば十分です。

しかし、どうしても家計簿の計算ミスがどこにあるのかを調べたいという時は以下の方法も試してみてください。

1、銀行の通帳などに利子や臨時の振り込みなどがあったにもかかわらず、収入に入れ忘れていないか?


立て替え金の戻りや利子などがあり、収入があったのに、収入欄に収入として記入し忘れている収入がないかなどを確認する。

■参考:家計簿の収入欄の書き方


2、ガス代が先月の金額になっているなど、書き忘れなどちょっとした記入ミスがないか?



引き落としになってる支出の記入ミス
も意外と多くみられます。

習い事費が今月から値上げされているのを忘れて、いつものクセで先月と同じ金額を書いてしまっていて計算が合わない、ということがつい先日私もありました。

また、今月に限り祝日休日などの関係で電気ガス水道など光熱費の引き落としが2ヵ月分だったというようなこともありました。

■参考:家計簿の水道光熱費欄の書き方


3、家計簿の「現金残高」が間違っていないか?記入漏れがないか?


銀行からお金をおろしてきたのに、家計簿の残高を増やしていなかったなど残高の計算にミスがないかを確認する。

これでも合わない時は、「不明金8000円」などとして支出を計上するなどし、無理やり計算を合わせて終わりにしてしまっても構いません。

その他、引き落としのタイミングと銀行などの残高の記入欄を書き出すタイミングがずれている可能性なども考えられますので、合わせて確認してみてください。

■参考:家計簿の銀行残高欄(貯金簿)の書き方


4、クレジットカードや電子マネーの記載間違いや漏れがないか


最近ではクレジットカードや電子マネーを使ったキャッシュレス決済も増えてきており、家計簿の収支が合わない原因になることがあります。

例えば、クレジットカードの支出をすでに家計簿に書いているのに、引き落とし時に再度家計簿に書いてしまい支出が2重になっている時や反対にクレジットカードの支出が多すぎて1つ2つ書き忘れが出ている時にも収支がずれてしまいます。

クレジットカードや電子マネーの支払いが多い時は家計簿の書き方に注意しましょう。

■参考:家計簿のクレジットカードの書き方



■参考:家計簿の電子マネーの書き方


家計簿の収支が合わない時にできること(まとめ)


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家計簿の収支というものは、ちょっとしたことでずれてしまうものです。

ただ、合わないものをどうしようと必要以上に時間をかけても仕方のないことです。

ある程度原因を調査したうえでどうしても収支が合わない場合は、次月から合うように仕切り直しましょう。

その他にも、みなさんから「家計簿の収支が合わない」ことでのご質問が届いています。




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合わせてご覧いただくと、理解が深まります!

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・家計簿の計算が合わない時のご質問(まとめ)

↓その他のご質問はこちらから


↓はじめての方はこちらから
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