【手取り年収500万円台】住宅ローン、車で支払いがパンパン?
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日頃の家計管理のちょっとした疑問や質問などはありませんか?
当ブログに寄せられた「家計に関する」ご質問にお答えします^^
**今回のご相談内容**
あきさんのブログに辿り着いて、書籍も購入させていただき、チャレンジ3ヶ月目が過ぎました。
毎月の予算も守れるようになってきたので、年間の特別費の予算も組んでみたのですが、このままだと貯蓄ができません。
改善点などありましたら、教えて頂きたいです!
家族構成
夫35歳、妻35歳、長男小5、長女小3、次女2歳
家計簿チャレンジ3ヶ月目
収入
夫464万(ボーナス含む)
子供手当42万
銀行支出
住宅ローン年間114万(7万×12、15万×年2回)
管理費37万(3.1万×12)
光熱費18万(1.5万×12)
ケータイ28.8万(2.4万×12)スマホ2台、キッズケータイ2台、Wi-Fi
小学校給食、教材15.6万(1.3万×12)
固定資産税11万
車ローン(父母に借りてます、あと2年で終了です)24万
車税3.5万
車保険7.7万
NHK2.5万
夫医療生命保険9万
妻医療保険2.4万
あき計算補足 合計273.5万円
現金支出
食費60万(5万×12)
日用品18万(1.5万×12)
娯楽費30万(2.5万×12)
習い事(3人分全て)24万(2万×12)
夫こづかい24万(2万×12)
車検積立10万(2年に一度なので、ボーナス時に5万×2)
あき計算補足 合計166万円
特別費の予算
誕生日(5人全て含めて)4万
お年玉(親戚に渡す用)2万
クリスマス2万
父母の日1万
会社家族レジャー4万(年に2度、自由参加の家族レジャーがある。)
インフル注射(次女、妻分)1.5万
ダンス衣装(2人分で)1万
美容室24万(夫×12回、子供×6回、妻×2回)
衣服14万
臨時費6万
レジャー費 21万(GW4万、夏休み6万、冬休み2万、春休み3万、旅行積立6万)
あき計算補足 合計58.9万円
夫、妻ともに実家はすぐ近くなので、帰省費はかかりません。
夫が家族で出掛けたがるので、休み中の予算もしっかり組んだつもりなのですが、これだと貯蓄が出来ないですよね。
再来年度から次女の入園とともに私も仕事をしようと思っています。
長々と分かりにくくなってしまいましたが、何かアドバイス頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします!
**********
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「家計診断」についてですね。
**********
質問者様の家計状況について、
いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
1.全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした!!
しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます♡
2.年間収支は
収入506万円
支出498万円
収支は年間8万円の黒字となります。
(美容室が年間24万円となっておりますが、2.4万円の間違いかな?と予測し、2.4万円でけいさんさせていただきました)
収支としては、若干の黒字ですが、ほぼトントンというところです。
3.支出内容としては
住宅ローン年間114万(7万×12、15万×年2回)
管理費37万(3.1万×12)
突出して高いのは、住宅費です。
車ローン(父母に借りてます、あと2年で終了です)24万
くわえて車のローンもあり、年間175万円ですから、住宅と車だけで、月14.5万円の支出となります。
車のローンはあと2年で終了ということなので、次はローンを組まない、ローンの金額を減らすといった工夫をするだけで、2年後はずいぶんラクになると思います。
2年後は、上の子の中学校入学もありますから、そこでさらに車のローンが終わったから・・・と新しい車に買い替えたり、別のローンを組んだりすると、収入が増えない限りかなり苦しい家計になると思います。
また、来年か再来年に下の子の幼稚園?入園などもあるのではないかと思いますので、この1,2年は支払いが増えると考えられます。
また、お子さんも3人いらっしゃり、これからどんどんお金のかかる時期に突入していく・・・と考えると、車のローンが今後もネックになっていく可能性があるのではないかと感じます。
習い事(3人分全て)24万(2万×12)
加えて、習い事もされているので、
現在の収入にたいしては、
住宅、車、習い事で支払いがパンパンになってしまっている印象です。
習い事については、やらせてあげたい気持ちも分かりますが、上の子の中学入学、下の子の入園などでお金がかかると、かなり支払いが苦しくなる可能性がありますので、これ以上増やさない、できれば1つはやめさせるなどの選択も、この1,2年の状況次第では考えなくてはいけない可能性もあります。上の子が中学になり、習い事の整理ができるようになったら、下の子の習い事は増やしすぎないなどひと工夫してみてみるといいと思います。
夫こづかい24万(2万×12)<
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お父さんのお小遣いも少な目ですので、お父さんもよく我慢して家族のために頑張っていると感じます。
4.見直す支出は
質問者様の家計の中で、まず見直した方がいいと思われる支出は、
ケータイ28.8万(2.4万×12)スマホ2台、キッズケータイ2台、Wi-Fi
です。
お子さんも大きくなってきているので、キッズケータイを2台持ちたいのも分かりますが、今の状況からすると得策とは考えにくいものがあります。
wifiが5000円としても、4台で月2万円くらいに収まるようにプランの変更などを検討するといいかもしれません。
なんなら、キッズケータイは、1台を共通で使わせるなどの工夫をするのもひとつの手です。
車保険7.7万
車の保険もやや高めなので、1台なら、見直しを検討してみるのもいいかと思います。(2台分ならそれほど高くありません)
夫医療生命保険9万
妻医療保険2.4万
保険も医療保険のみのようなので、お子さん3人にしてはやや頼りない印象をうけます。
ただ、車の保険、医療保険などについては、プロの方の範疇と思いますので、私の方からこうした方がいいということの言及は控えさせていただきます。また、こうしなさいというアドバイスや判断ではなく、あくまで私個人の意見であることを明記させていただきます。
日用品18万(1.5万×12)
こちらの支出も、下の子のオムツがとれたら月10000円を目指して見直してみるのもいいと思います。
これらの支出を合わせて、年間で6万円~12万円ほど節約できるように配分しなおすと、メリハリがついてくるように感じます。
5.もし私だったら・・・
収入
夫464万(ボーナス含む)
子供手当42万
銀行支出
住宅ローン年間114万(7万×12、15万×年2回)
管理費37万(3.1万×12)
光熱費18万(1.5万×12)
ケータイ24万(2万×12)スマホ2台、キッズケータイ2台、Wi-Fi
小学校給食、教材15.6万(1.3万×12)
固定資産税11万
車ローン(父母に借りてます、あと2年で終了です)24万
車税3.5万
車保険4万
NHK2.5万
夫医療生命保険9万
妻医療保険2.4万
あき計算補足 合計265万円
現金支出
食費60万(5万×12)
日用品12万(1万×12)
娯楽費30万(2.5万×12)
習い事(3人分全て)24万(2万×12)
夫こづかい24万(2万×12)
車検積立10万(2年に一度なので、ボーナス時に5万×2)
あき計算補足 合計160万円
特別費の予算
誕生日(5人全て含めて)4万
お年玉(親戚に渡す用)2万
クリスマス2万
父母の日1万
会社家族レジャー4万(年に2度、自由参加の家族レジャーがある。)
インフル注射(次女、妻分)1.5万
ダンス衣装(2人分で)1万
美容室24万(夫×12回、子供×6回、妻×2回)
衣服8万
臨時費3万
レジャー費 21万(GW4万、夏休み6万、冬休み2万、春休み3万、旅行積立6万)
あき計算補足 合計50万円
支出計475万円
収入506万円
貯金 31万円
もしも、習い事を整理できて、年間20万円前後まで減らせれば、貯金は年間35万円になります。
衣服費は削りましたが、娯楽費と、レジャー費は削っていないのと、食費は削っていないので、それほど窮屈感なく、年間8万円→31万円の貯金まではのばすことができると思います。
もし私だったら・・・ですので、これは今の時点ではすぐに実行できないものもあるかと思います。
また、こうしなくてはいけないということではありませんので、自由に変更してくださいね^^
6.まとめ
質問者様の家計は、住宅、車、習い事、携帯・・・と一見、これくらいの年齢なら、これくらいの環境なら当たり前では?と思われる支出の積み重ねによって、すでに支払いがパンパンになってしまっている印象です。
今の時点で、ケチケチせずにできる貯金は、年間30万円前後という印象です。
これ以上の貯金を目指していくなら、月2、3万円前後の収入の増加を検討すると、ラクに回せると感じます。
1年後か2年後、下のお子さんが幼稚園に入ったら、奥様が少し働きに出るなど、収入が増やせるような計画を立てられると、年間50万円は貯金しつつ、旅行などもできる家計を維持していけるかと思います~。
ブログのご訪問、書籍のご購入ありがとうございます♡
中学校入学、入園などの節目にあたってどのような道を選ばれるか?
これから先の選択次第で、うまく回せる可能性は充分にありますので、希望は失うことなく進まれてくださいね♡
※当ブログの家計診断は、「簡易家計診断」です。パッと見た範囲、細かな詳細については調査しない方法での診断となります。詳細な家計診断をご希望の方は、プロの方の有料家計診断をご利用いただくことをオススメいたします。
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あき
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