カードローンで借り入れをしなくてはならない時
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家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
あきさん、はじめまして。
家計簿についてはいろいろチャレンジし、そしてくじけてきて、もうついにちまちまレシートをつけるのなんかやめてしまって、いっそ銀行の残高だけでなんとかしよう!と極端に走りそうになったところで、あきさんのご本と出会いました。
まさに私が求めていた家計簿です!
さっそくつけはじめてみましたが、つけやすさに感動しています。
前起きが長くなりましたが、質問です。
残念ながら、わが家は只今ときどきカードローンにも頼らねばならない状態です。しかし現実を直視せねばならないところなので、こちらも家計簿に組み込んできちんと把握していきたいと思っています。
もし家計簿に組み入れるならどういう欄を作れば管理できるでしょうか?
返済のときは「カード払い」と同じ扱いでいいのかなと思ったのですが、借入したときは現金の動き的には「収入」になるし…と悩んでいます。
あきさんには無縁のカードローンですが、アドバイスいただければありがたいです。よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「カードローンなど借り入れをした時の家計簿のつけ方」についてですね。
カードローンなどの借り入れを行うと「借り入れ」と「返済」という二つの側面があります。
家計簿をつけるならこの二つの側面を記すことができるようにしておく必要があります。
カードローンで借り入れをした場合は、家計のお金が借り入れた分だけ上乗せされることになります。
ですから、「年間の家計簿」の「収入欄」に「カードローン」という費目を作って、借入をした金額を「収入」として記入します。
↓年間の家計簿(記入例)

ただし、実際には収入ではないので、1年つけたあとに1年の収入合計を出した時には、カードローンの金額は引いて考えてください。
例
手取り給料収入 年間400万円
カードローン 年間50万円
×収入合計450万円
○収入合計400万円
※ただし、もし当ブログの家計診断をいつかご利用になる場合は、
手取り給料収入 年間400万円
カードローン 年間50万円
収入合計450万円
とご連絡ください。
借り入れの返済がある場合は、同じく「年間の家計簿」にカードローンという費目を作って、支出として記入しましょう。
毎月定額であればなおさらそのようにした方がラクに管理できると思います。
1年つけた終わった時には、年間のカードローンの借り入れ額と年間のカードローンの支払い額を計算してみて下さい。
1年2年という歳月をかけてでも、借入額が少なくなるように計画しましょう。
関連記事:年間の家計簿の書き方
皆さんからのその他の家計簿のつけ方に関するご質問は家計簿のつけ方カテゴリーよりご覧ください。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさん、はじめまして。
家計簿についてはいろいろチャレンジし、そしてくじけてきて、もうついにちまちまレシートをつけるのなんかやめてしまって、いっそ銀行の残高だけでなんとかしよう!と極端に走りそうになったところで、あきさんのご本と出会いました。
まさに私が求めていた家計簿です!
さっそくつけはじめてみましたが、つけやすさに感動しています。
前起きが長くなりましたが、質問です。
残念ながら、わが家は只今ときどきカードローンにも頼らねばならない状態です。しかし現実を直視せねばならないところなので、こちらも家計簿に組み込んできちんと把握していきたいと思っています。
もし家計簿に組み入れるならどういう欄を作れば管理できるでしょうか?
返済のときは「カード払い」と同じ扱いでいいのかなと思ったのですが、借入したときは現金の動き的には「収入」になるし…と悩んでいます。
あきさんには無縁のカードローンですが、アドバイスいただければありがたいです。よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「カードローンなど借り入れをした時の家計簿のつけ方」についてですね。
カードローンなど借り入れをした時の家計簿のつけ方
カードローンなどの借り入れを行うと「借り入れ」と「返済」という二つの側面があります。
- 30万円借り入れ→家計のお金に収入のようにお金が上乗せされる
- 30万円返済→家計から毎月2万円などのように分割で返済がある
家計簿をつけるならこの二つの側面を記すことができるようにしておく必要があります。
カードローンで借り入れした時
カードローンで借り入れをした場合は、家計のお金が借り入れた分だけ上乗せされることになります。
ですから、「年間の家計簿」の「収入欄」に「カードローン」という費目を作って、借入をした金額を「収入」として記入します。
↓年間の家計簿(記入例)

ただし、実際には収入ではないので、1年つけたあとに1年の収入合計を出した時には、カードローンの金額は引いて考えてください。
例
手取り給料収入 年間400万円
カードローン 年間50万円
×収入合計450万円
○収入合計400万円
※ただし、もし当ブログの家計診断をいつかご利用になる場合は、
手取り給料収入 年間400万円
カードローン 年間50万円
収入合計450万円
とご連絡ください。
借り入れを返済した時
借り入れの返済がある場合は、同じく「年間の家計簿」にカードローンという費目を作って、支出として記入しましょう。
毎月定額であればなおさらそのようにした方がラクに管理できると思います。
1年つけた終わった時には、年間のカードローンの借り入れ額と年間のカードローンの支払い額を計算してみて下さい。
1年2年という歳月をかけてでも、借入額が少なくなるように計画しましょう。
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