夫の小遣い問題。月3万円は多すぎる?少なすぎる?
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- 夫と妻と子どもの小遣い
こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
今回は、夫の小遣いについてお聞きしたく、メールしました。
我が家では、毎月30000円。
ボーナス月には、プラス25000円を小遣いで渡しています。
その中で、
タバコ、
週一回の会議の際の昼食代(1000円位)、
美容院、
バイクが趣味なので、バイクのガソリン代、高速代、税金や部品のお金など、
を出してもらってます。
できれば、被服費用も、お小遣いの中でまかなって貰いたいのですが、それは厳し過ぎますでしょうか?
被服費は、お小遣いとは別に、家計で予算を組んだ方が良いのでしょうか?
(下着、靴下などは、家計から出してます)
私のお小遣いは、
実は両親が私名義でやってくれている株の配当が、年に約15万円位あるので、
その中で、被服費、友達とのランチ代、美容費をおさめるようにしています。
だから、余計に、夫にも小遣いの中で、やりくりしてほしいと思っています。
あきさんは、小遣いの内訳について、どう思われますか?
できたら、アドバイス頂けたらと思います(*^_^*)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「夫の小遣いの内訳」についてですね。
夫の小遣いの平均額は、新生銀行の「2020年サラリーマンお小遣い調査」によると39,419 円です。
質問者様のご主人のお小遣いは月30,000円。ボーナス時にプラス25000円(×2回)と考えると月平均約34000円の小遣いを渡していることになります。
平均額から考えるとご主人のお小遣いはやや少なめと言えます。
上記が夫の小遣いの平均額ではありますが、夫の小遣いが多い、少ないというのは平均額と比較するだけでははっきりしないものです。
例えば、新卒で入社したばかりの若いご主人でしたら、役職にもついていないでしょうし、もしかしたら上司とランチに行けば時にはおごってもらえるということもあるかもしれません。
また、仕事柄ひとりで食事をする機会が多いので、お昼ご飯は手作りのお弁当で充分というご主人であればランチ代はかかりません。
このようなご主人の場合は、月3万円でも充分におつりがくるかもしれません。
しかし、役職がついていて年齢的にも年上の立場のご主人でしたら、時には部下にランチをご馳走してあげることも仕事のうち、という場合もあります。
役職的にも外に出ることが多く、出先で部下のための手土産を購入することもあるかもしれません。
そのようなご主人であれば、月3万円では足りないでしょう。
ご主人のお小遣いが多いか少ないか判断するには、個別の条件というものを考慮して判断する必要があります。
質問者様の場合はお昼ご飯は週1回のみということのようですから、月3万円の小遣いのうち自分のためにつかえる支出がいくら残るのか考えてみましょう。
月に数回の飲み会があると考えて、大体月に2万円くらいでしょうか?
自由に使えるお金が月に2万円程度あり、その中で趣味費や美容室のお金を賄っているということですが、もう少し余裕があるようでしたらちょっとした洋服などまでご主人の小遣いから出してもらってもよいでしょう。
ただし、高額なスーツやコートなど、値の張るものは月3万円の小遣いの中から捻出するのは大変だと考えられますので、今後も家計でやりくりしてもいいのではないかなと考えられます。
自由になるお金が多すぎると感じれば洋服代までまかなってもらい、自由になるお金がそれほど残っていないようでしたら洋服代は家計で賄うという考え方でよいのではないでしょうか。
■参考:夫と妻の小遣いに関する記事はこちらにまとめてあります。
・夫と妻の小遣い問題(まとめ)
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
今回は、夫の小遣いについてお聞きしたく、メールしました。
我が家では、毎月30000円。
ボーナス月には、プラス25000円を小遣いで渡しています。
その中で、
タバコ、
週一回の会議の際の昼食代(1000円位)、
美容院、
バイクが趣味なので、バイクのガソリン代、高速代、税金や部品のお金など、
を出してもらってます。
できれば、被服費用も、お小遣いの中でまかなって貰いたいのですが、それは厳し過ぎますでしょうか?
被服費は、お小遣いとは別に、家計で予算を組んだ方が良いのでしょうか?
(下着、靴下などは、家計から出してます)
私のお小遣いは、
実は両親が私名義でやってくれている株の配当が、年に約15万円位あるので、
その中で、被服費、友達とのランチ代、美容費をおさめるようにしています。
だから、余計に、夫にも小遣いの中で、やりくりしてほしいと思っています。
あきさんは、小遣いの内訳について、どう思われますか?
できたら、アドバイス頂けたらと思います(*^_^*)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「夫の小遣いの内訳」についてですね。
夫の小遣いの内訳
夫の小遣いの平均額は、新生銀行の「2020年サラリーマンお小遣い調査」によると39,419 円です。
質問者様のご主人のお小遣いは月30,000円。ボーナス時にプラス25000円(×2回)と考えると月平均約34000円の小遣いを渡していることになります。
平均額から考えるとご主人のお小遣いはやや少なめと言えます。
夫の小遣いが多すぎる?少なすぎる?
上記が夫の小遣いの平均額ではありますが、夫の小遣いが多い、少ないというのは平均額と比較するだけでははっきりしないものです。
例えば、新卒で入社したばかりの若いご主人でしたら、役職にもついていないでしょうし、もしかしたら上司とランチに行けば時にはおごってもらえるということもあるかもしれません。
また、仕事柄ひとりで食事をする機会が多いので、お昼ご飯は手作りのお弁当で充分というご主人であればランチ代はかかりません。
このようなご主人の場合は、月3万円でも充分におつりがくるかもしれません。
しかし、役職がついていて年齢的にも年上の立場のご主人でしたら、時には部下にランチをご馳走してあげることも仕事のうち、という場合もあります。
役職的にも外に出ることが多く、出先で部下のための手土産を購入することもあるかもしれません。
そのようなご主人であれば、月3万円では足りないでしょう。
ご主人のお小遣いが多いか少ないか判断するには、個別の条件というものを考慮して判断する必要があります。
夫の小遣いをどう考える?
質問者様の場合はお昼ご飯は週1回のみということのようですから、月3万円の小遣いのうち自分のためにつかえる支出がいくら残るのか考えてみましょう。
月に数回の飲み会があると考えて、大体月に2万円くらいでしょうか?
自由に使えるお金が月に2万円程度あり、その中で趣味費や美容室のお金を賄っているということですが、もう少し余裕があるようでしたらちょっとした洋服などまでご主人の小遣いから出してもらってもよいでしょう。
ただし、高額なスーツやコートなど、値の張るものは月3万円の小遣いの中から捻出するのは大変だと考えられますので、今後も家計でやりくりしてもいいのではないかなと考えられます。
自由になるお金が多すぎると感じれば洋服代までまかなってもらい、自由になるお金がそれほど残っていないようでしたら洋服代は家計で賄うという考え方でよいのではないでしょうか。
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■参考:夫と妻の小遣いに関する記事はこちらにまとめてあります。
・夫と妻の小遣い問題(まとめ)
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。